- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086800648
作品紹介・あらすじ
芸能誌の編集者・流星きららは、都内の古い洋館で祖母と二人暮らし。ところが、ある日目を覚ますと、やけに綺麗な顔の青年が。遠い親戚の美大生・流星桜路だというが、九尾の狐の子だと言い出して!?
感想・レビュー・書評
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なんかちょっと、読みにくかった。キャラの設定や雰囲気は好き。表紙はとてもかわいい。
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年下王子が可愛い。
ゆるっとした空気感ですが、ほのぼのしていて良いです。
ただ物語がふわっとしたままで、纏まらずに終わっちゃってるのが気になる。 -
新米編集者である主人公は自室で目を覚ますと
見知らぬきれいな青年がいた。
遠い親戚らしい男の子は、自分を『きつねの子』といい
美大生で、動物と喋れるらしい。
と、本人に言われても、何か設定かと思って
聞き流してしまうものです。
まぁここまで動物と意思疎通できていれば
徐々に信じてくるでしょうが。
主人公は8割方信じてる感じですが。
短編で、どれも動物がかかわっている話。
特に2話目は、これからどうするつもりなのか。
憑いていたものに関してはどうにかなったわけですが
その後は、まぁ自分の努力次第、なのは当然ですが
このままだったらどうしよう、とか思うわけで。
メインは憑いたものを落とすこと、なので
関係ないと言われたらそれまで。
青年が何か、というか『誰』かを探しているようですが
それも3話目でさくっと分かります。
そりゃ会いたい、というか、色々言いたい相手です。 -
アイドル誌の新米編集者で祖母と暮らすきららのもとに出雲から転がり込んできた、遠い親戚で美大生できららのことが大好きな桜路の、イケメンとあたふたな主人公の図が、軽くてちょっと乗り切れなかったけれど段々と馴染んだ。動物の言葉がわかる、人と九尾の狐の子である桜路の憑き物相手の陰陽師な技に引き込まれた。
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続編希望!
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アイドル誌の新米編集者・流星きららは、都内の古い洋館で祖母と二人暮らし。ある朝、目を覚ますと、やけに綺麗な顔の青年が部屋にいた。その正体は、遠い親戚の美大生・流星桜路。亡き祖父の遺言で下宿させることになったと祖母は大喜びだが、きららは年下男子との同居に戸惑いを隠せない。さらに、桜路は「ボクは九尾の狐の子」と不思議なことを口にして…?
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2016/8/7宝塚中央図書館から借りた。
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アイドル誌の編集者になった新米社会人の流星きららの洋館に、年下の大学生・流星桜路が居候することに。しかも、彼は九尾狐の息子だというのだけれど…
ほんわかした雰囲気のゆるいお話。短編3話構成。
恋愛や、傾倒した深い知識を求めると方向性が違います。居候することになった桜路との不思議な日常のお話です。彼に相談にきた妖とのダジャレ混じりのゆるゆるな展開なので、ローティーンからでも楽しめます。
主人公の年齢以外は、コバルトっぽい雰囲気全開。書き下ろし。
あらすじ
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