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みんなの感想・レビュー・書評
移植した眼球の見せる記憶を頼りに、事件に関わっていく少女の話。
グロいけどワリと淡々としているので、サラッと読めた。
終盤の展開はおもしろく一気読み。
あとがきがおもしろいね(笑)
途中気持ち悪くて読むのをやめようかとも思ったけど、最後が気になって読み切ってしまった。京子が三木というみえみえの最後じゃなかったのはよかったけど、そんなにすっきりする結末でもなく。気持ち悪さに耐えた甲斐があったかは微妙なところ。
ぐっろー---!!!
乙一好きだし、グロ耐性も結構あると思ったけど、久しぶりに読んだからか効いたわ。グロいわ。
最後のどんでん返し(と言うか、叙述トリックの種明かしと言うか、とにかく落ち)は、いつも通り素晴らしく、乙一らしいと言うか何と言うか。
期待を裏切らなかった、と言えばいいのか。
それにしても、目ん玉をえぐり出して、それを移植するとか、まじグロい。
目ん玉が、過去の記憶を映像として見せる、ってのは面白いけど。
それにしても『アイのメモリー』って挿話は本当に必要だったのかな?
あの挿話がグロさ5倍増し→半目で読むようになる→そこまでのめり込めないって、悪い方にしか働いてない気がする。
この小説は乙一の初めての長編小説です。 いつも短編しか書かない彼が長編に挑んだ色々とわけがあったそうだが素晴らしい作品だったと思います。 ーー左の眼球が無くなり、記憶を無くした菜深。 代わりに眼球移植をして左目を取り戻したが、その左目から様々な映像が流れてくる。それが、元左目の持ち主(和弥)の記憶であったことがわかると、彼の記憶を辿りに彼の死の真相を突き止めようと彼の故郷へと行く。 そ... 続きを読む »
眼球移植によって手に入れた眼から、元の所有者の記憶が流れ出す。
いかにも乙一らしいダークファンタジーだった。
本編の大筋とは少しそれるが、記憶をなくすことの恐ろしさを教えられた気がする。私が思うに、自分を自分たらしめるのは記憶以外にない。過去の記憶を参考にしながら自分を演じていく結果、副産物として形成されるのが自分らしさだと思っている。
だから、それを失ったら…自分という道しるべを失ったら…どうなってしまうのだろう。周囲は今までとは違う自分に違和感を感じ、離れていってしまうかもしれない。自分なのに自分ではない自分、それは何者なのか。
自分(記憶)を失った時、私はこれまでの自分(周囲からの情報)とこれからの自分のどちらに傾倒するのだろう。記憶を失ったときにこのレビューを読んだら、私はどう思うのだろう。それはちょっとだけ楽しみかもしれない。
初・乙一でした。図書館で見かけ、題名に惹かれて手に取り、そのまま一気に読了しました。グロいグロいと言われるようですが、私は全く気になりませんでした。主人公と、とある人物との関係性に、グッときました。読み終えた時の、ふわふわした感じ、忘れられません。乙一作品にハマるきっかけとなりました。
「これを読んだ人が僕の周辺に数人いるのですが、みんなこの小説について変態じみているとかグロいとか・・・(あとがきより)」乙一さん。敢えて私も言わせてもらいます。変態じみています。グロいです。でも何なんでしょうね・・・この読み進めてしまう魔力。そして相変わらず自虐的なあとがきが面白いんです。もうあとがき目当てで読んでいると言っても過言ではありません(笑)
半分ほど読んだんだけどあまり面白くないので途中でストップ。「失はれる物語」にいきたいと思います…
真相が分かった時は「やられた~」て感じだった。真相を知った上でもう一度読んでみても楽しいかも。グロイ部分はあるけど、読み終わった後は清々しかった。あとがきは今回長めでやっぱり面白い。
すごく面白かった!グロいけど最後までガーっと読んでしまう。クライマックスあたりがドキドキした。設定も普通じゃない。
他の乙一作品ももっと読んでみたい。
脱帽です。確かに乙一作品には「痛み」があまり書かれていませんが、これは思いもつかない設定でした。ただし、以来傘が怖くて雨の日は人ごみには絶対に近寄らなくなりました。
ちょっとグロテスクな表現が気になりますが、それでも乙一さんが書くと血なまぐさくないから不思議です。
後半の、犯人に迫る部分は期待と裏切りが繰り返します。読み手を欺くその書き方というか、構成にやられました。さすが!
久々に乙一さんの本読んだらぐろくてびっくりした!笑
読んでいくうちに慣れたけどね。
ラストは意外でびっくりした!!!
全然予想できでなかったなあ。
でも、奈深にとっていい方に向かってよかったな。
どんどん自分をつかんでいく(?)とゆーか
自信を持っていく奈深をみて、こっちが嬉しくなった(^^)
2010年初読破。
相変わらず読みやすい。
途中で展開読めちゃったけど、まぁ面白かったかなー。
「アイのメモリー」がすっごく面白かった。ま、えぐいんだけどなかなかにいい話じゃん、って思ってたら結末がアレで(笑)。まさに「暗黒童話」。これ一話でも充分本にできると思う。絵本がいいなあ。
本編は、ホラーでもあるけどミステリ的要素もあるかな。誰が犯人か、ってのが、あとで読み返してみれば伏線もある。いや、やっぱこの人上手いわ。著者の言葉とかあとがきもなんか面白い。作風とかけはなれてるけど。

けっこうグロい話のはずなんですけど。淡々とした筆致のせいか、あまり気になりません。綾辻行人の『殺人鬼』なんかは途中で気分悪くなったりしましたが。
主人公像は『Calling You』と被る部分もあり...





