おいしいコーヒーのいれ方 Second Season (7) 記憶の海 (JUMP j BOOKS)
- 集英社 (2012年6月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087032635
作品紹介・あらすじ
勝利の不在に心を痛めながら日々を過ごすかれん。ある日「風見鶏」を訪れた彼女は、由里子から思いがけない申し出を受ける……。かれんも新しい人生を踏み出す!
文庫版のセカンドシーズン第五巻と第六巻も同時発売。
感想・レビュー・書評
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久々のおいしいコーヒーシリーズ。発売から3年半も経ってるから、最初は何が何だかさっぱり。今回は勝利の目線ではなく、丈の目線で日本に残された人々のその後を描いているから、割と説明も多く、何ページか読み進めるうちに違和感も消えてきた。何と、このシリーズ、19年も続いているんだそう。それも次回作で終わりになりそうな感じ。寂しいけど、それぞれの結末が楽しみ。
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かなり久しぶりの再読。
2021.05.30 -
由利子さんはいい女性だ。
辛い出来事も乗り越えて、自分の足で進んでいき、その上で人を大切に思い、人に頼ることができるなんて、憧れます。 -
事件後、ショーリがオーストラリアへ行っている時の出来事が丈の目線から語られている(゜゜;)ショーリもツラいけれど、日本の皆さんもかなりツラいな~(T-T)でも心が強く、優しい人ばかり!(^^)日本の皆さんの受け入れ態勢は万全だから、早くショーリに帰ってきて欲しい!じゃないと、かれん が可哀想だ(ToT)
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セカンドシーズン第7巻!
舞台が日本に戻り、今回は丈視点で物語が進んでいきました。初めは単純で軽い男の子だと思ってたけど、丈は優しくて本当にいい人だと思います。勝利と丈の2人のコンビ、好きです。
マスターと由里子さんの苦悩、残されたかれんの辛さ、勝利のことを心配している丈。
勝利視点は今回は出ず、次に何かがありそうな予感です… -
ようやく本来の話が戻ってきてホッとした。
そうか、あの時そんな事があったんだって予想していた事がきちんとわかってスッキリ。
丈目線なのもよかった。
前の2冊がショーリ目線でツライのはわかるけど海外話があまりにも退屈すぎたので...
ショーリがいなくてもきちんと時間が進んでるんだな。それにしてもまだまだ先は長そう。
どれだけ同じような内容で引っ張るんだろう。。。
もう意地で読んでるけど。 -
とうとうおばあちゃんを引き取るのかな?