集団的自衛権と日本国憲法 (集英社新書)

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著者 : 浅井基文
  • 集英社 (2002年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087201284

集団的自衛権と日本国憲法 (集英社新書)の感想・レビュー・書評

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  • アフガニスタン戦争のすぐ後に書かれた集団的自衛権に関する本。15年前にこの本で書かれたように今の日本の政治が動いていることに不思議な気分。

  •  政府の解釈の苦しさよ。。。

  • 遠くない将来に改憲が実現しそうな時勢、政治を放ったらかしにしたくない/しない人におすすめ。今からでも遅くない。分かりやすいけど、中盤以降から筆者のものすごい怒りを感じた。

  • 第一章 なぜいま集団的自衛権なのか
    ──アメリカの軍事戦略と日米軍事関係
    1.ブッシュ政権の対日政策
    2.ブッシュ政権の基本的な軍事戦略
    3.米中軍事対決シナリオ

    第二章 自衛権の歴史
    ──集団的自衛権という考え方はどのようにして生まれたのか
    1.戦争と自衛
    2.国際連盟と戦争
    3.国際連合と集団的自衛権

    第三章 国連と戦争
    ──国連は国際の平和と安全を維持せきるか
    1.国際憲章における国際の平和と安全
    2.平和と安全に対する国連の軍事的な取り組み
    3.国連と自衛権

    第四章 憲法と日米安全保障体制の歴史
    ──保守政治はいかに憲法をゆがめてきたか
    1.憲法が示す日本の安全保障構想
    2.アメリカの対日政策の変更と憲法に対する攻撃
    3.独立回復の代償──日米安保体制と自衛隊
    4.60年安保と日米関係
    5.湾岸戦争と軍事的国際貢献論
    6.北朝鮮「核開発疑惑」と新ガイドライン安保
    7.ブッシュ政権と日米関係

    第五章 詭弁を弄するだけの日本の安全保障論議
    ──保守政治はいかに日本を誤らせているか
    1.海外派兵と海外派遣
    2.武力行使と武力使用
    3.集団的自衛権にかかわる問題
    4.特措法における異常事態

  •  読みやすい。ただ、読者に気を遣いすぎているせいか、過度の単純化が事実の正確さを歪めてしまっているのでは…と思う箇所もしばし見受けられる。
     基本的な論点整理には、有用。

  • [ 内容 ]
    2001年9月11日の米国同時多発テロ事件は、世界に衝撃を与えた。
    NATOは1949年発足以来初めて集団的自衛権の発動を決めた。
    日本政府はテロ対策特別措置法を成立させた。
    ここで改めて問われたのが「集団的自衛権」であり、「憲法との抵触」である。
    著者は、集団的自衛権の本質は「他衛」であり、自衛ではないと断言する。
    本書では国連憲章の規定する集団的自衛権について、歴史を踏まえ検証する。
    さらに、日本国憲法にこめられた平和の思想、戦後の日米関係を考察する。
    新しい国際の平和と安全、日本の役割に関わる、正確な認識をもつために。

    [ 目次 ]
    第1章 なぜいま集団的自衛権なのか―アメリカの軍事戦略と日米軍事関係
    第2章 自衛権の歴史―集団的自衛権という考え方はどのようにして生まれたのか
    第3章 国連と戦争―国連は国際の平和と安全を維持できるか
    第4章 憲法と日米安全保障体制の歴史―保守政治はいかに憲法をゆがめてきたか
    第5章 詭弁を弄するだけの日本の安全保障論議―保守政治はいかに日本を誤らせているか

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    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 2006/1/18
    仕事の関係で、防衛、安全保障についてよく考える。
    学生の頃は戦争はしちゃダメ、武器は持ったらダメ、と漠然と思っていたけれど、きちんと事実を知ることがまず必要だと今は考えている。
    知れば知るほど、9条は改正するべきではないか?防衛は必要だ、と考えるようになった時期もある。
    けれどやはり戦争はすべきではない。まだまだ知らなきゃいけない。考えなきゃいけない。
    この本は憲法についての様々な論議の矛盾点がわかりやすく書かれていて、参考になる。

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集団的自衛権と日本国憲法 (集英社新書)の作品紹介

2001年9月11日の米国同時多発テロ事件は、世界に衝撃を与えた。NATOは1949年発足以来初めて集団的自衛権の発動を決めた。日本政府はテロ対策特別措置法を成立させた。ここで改めて問われたのが「集団的自衛権」であり、「憲法との抵触」である。著者は、集団的自衛権の本質は「他衛」であり、自衛ではないと断言する。本書では国連憲章の規定する集団的自衛権について、歴史を踏まえ検証する。さらに、日本国憲法にこめられた平和の思想、戦後の日米関係を考察する。新しい国際の平和と安全、日本の役割に関わる、正確な認識をもつために。

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