共働き子育て入門 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社
3.27
  • (3)
  • (7)
  • (20)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 129
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087202014

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 共働きで子育てをする人にとって、具体的なアドバイスや事例がたくさん書かれている。2003年発行なので、情報は古かったりするけれど、とてもためになった。

  • [ 内容 ]
    「共働き子育て」が増えている。
    完全失業率が5%を超えて父親が一人で家族を養うライフスタイルのリスクは高くなった。
    専業主婦の優遇見直しなど国の姿勢の大きな転換もあって、この傾向はますます強まるとみられている。
    しかし現実の「共働き子育て」生活には悩みも多い。
    母親に偏りがちな家事育児、仕事への影響、子どもへの後ろめたさ…。
    そこで、共働き子育て家庭のネットワークを主宰してきた著者は、新しくてポジティブな家庭のモデルを提案。
    共働き家庭の不安に答えながら、父母の役割分担の考え方、仕事の続け方、合理的な家事育児技術までアイディアを提供。
    わが家のライフスタイルについて父親と母親が二人で考え選択していくための情報満載の本。

    [ 目次 ]
    第1章 共働き子育ての時代がやってきた
    第2章 共働き子育ての、こんなところが不安
    第3章 子どもの預け先の選び方
    第4章 仕事をうまく続けるために
    第5章 働き始めてからの悩み
    第6章 多忙な家庭生活の切り回し方
    第7章 保育園生活を楽しむ
    第8章 保育園後はどうなる?

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 共働きで子どもが欲しいけど仕事どうしよう…と悩んでいる人にオススメ。たぶんいろいろ調べたらわかるんだろうけど、保育所とか自治体の支援についての情報と活用の仕方を中心に書かれており、なんとかなりそうと思えてくる。家に母親がいることが良いというのは思いこみであって、自分たちでよく考えて、幸せに生きられたらそれでいい。そういうのを後押ししてくれる。

著者プロフィール

保育園を考える親の会代表。ジャーナリスト。保育園に子どもを預けて出版社に勤務、第1子の学童保育卒業を機に独立。国や自治体の保育関係の委員会、保育施設評価業務などにもたずさわる。おもな著書に『共働きを成功させる5つの鉄則』(集英社)、『保育園は誰のもの』(岩波書店)、『保育の質を考える』(共著、明石書店)、他多数。

「2021年 『後悔しない保育園・こども園の選び方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

普光院亜紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×