英語は動詞で生きている! (集英社新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087202861

作品紹介・あらすじ

英語という言葉を支配しているのは、じつは「動詞」だ。動詞は表現されるものごとに動きを与え、遠くにある文の要素を引き付け、文章を成り立たせる強い力を持つ。その動詞の性質と働き、仕組みを理解するために、英語における動詞を、新しい文法の側面からだけでなく、歴史、トレーニング法、パズルなど、あらゆる角度からためつすがめつしてみたら、こうなった。気軽なエッセイのタッチで読めて、英語についての新鮮な見方、考え方が身に付く本。

感想・レビュー・書評

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  • 2005年出版、以下等が学べる本
    ・開放系(無限語、動詞等)と閉鎖形(有限語、助動詞等)に分類し、開放系を追うだけで文意が分かる
    ・文末文法(日本語)と文頭文法(英語)という分類から、英語は文頭パターンと付け足し語で表現できる

  • 動詞のうんちくがいっぱい詰まっています。

    動詞の仕組みや英語の歴史など広範囲にわたって書かれているので難しい部分もありましたが内容は面白かったです。

    英語はたんなる暗記よりもその仕組みそのものを理解する方が良いですね。

  • 独特の切り口、考え方で英語の説明をした本。

    自分には入ってこなかった。

    同時期に読んだマークピーターセンさんの本と比べ、どうしてここまで読みやすさに差が出るかと不思議。

  • 英語学的な知見がないわけではないが、それよりはむしろ著者独自の視点、まとめ方で、動詞に関するあれこれが述べられた読み物。文法理論としての動詞に対する著者独自の考え方から動詞を中心とした単語の覚え方まで、非常に多彩な内容で、軽く読むだけなら面白く読める。途中にある「からだ動詞リスト365」というのが役に立ちそう。

  • 読了@2007/10/14

  • 教育実習中のネタ集めのために買った本。最低限の知識があると「知ってるよ〜」って話もあったけど、「へぇ!」と口にしちゃうネタがたくさん盛り込まれてます。言語、はたまた英語の奥深さを感じました。

  • 教育実習中ネタ集めのために買った本。最低限知識があると「知ってるよ〜」って話もあったけど、「へぇ!」と口にしちゃうネタがたくさん盛り込まれてます。言語、はたまた英語の奥深さを感じました。

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著者プロフィール

作家、英語教育研究家、ツイッター「10秒英語塾」主宰。1950年東京生まれ。早稲田大学文学部哲学科卒業後、出版社に入り、英語教材の開発、国際的な経済誌の創刊、学習ソフトの開発などを手がける。1997年に独立し、以後年間8冊という驚異的なペースで精力的に執筆を続けており、執筆依頼が途切れたことは一度もない。10年連続で10万部を売り続けた記録をもつ。主な著書に『英語の見方が180度変わる 新しい英文法』(IBCパブリッシング)、『話したい人のための丸ごと覚える厳選英文100』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『すごい言葉』(文春新書)などがある。ここ数年はセミナーの開催、画期的な語学学習ソフトの開発、出版コンサルなど、活動の場を広げている。オフィシャルサイト http://y-hareyama.sakura.ne.jp

「2015年 『誰でもできる 日本紹介英会話 大特訓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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