必携!四国お遍路バイブル (集英社新書)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 38
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087203400

作品紹介・あらすじ

世界でも珍しい「巡礼」である四国遍路には、起点もなく、終点もない。どこから始めてもよく、どこで終ってもいい、お大師さん(空海)との「同行二人」-日本人の心の旅の一つのかたちです。諸外国を放浪し、アフリカ、ネパール、パリなどに桃源郷(シャングリラ)を求めてきた写真家が、この遍路道に魅せられ、結願八度。自分の旅人としての経験から、持ち歩けば必ず役に立つ、歩きのノウハウ、順路情報から各礼所で必要な「真言」までを、コンパクトな一冊にまとめました。

感想・レビュー・書評

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  • 出版がわりと新しめなので、最新情報として参考になるかもしれない。遍路宿以外の、宿泊料\10,000越えの施設情報もたくさん載っており、あるいは「車遍路」用の情報が載っていたりと、個人の遍路スタイルによっては、自分に必要ない情報を多く持ち運ばなければならなくなる。

    特に「歩き遍路」の場合、荷物は1gでも軽くしたいのがホンネだと思うので、"必携"かどうかは微妙。情報が古くても、『四国お遍路バックパッキング』に軍配が上がりそう。

  •  八度も結願したというだけあって、最小必要情報がコンパクトに見事に纏められている。歩き遍路志願者にとって、地図とお金以外は確かにこの本一冊で充分かもしれない。

  • これを片手に次の札所や、周辺の施設を巡りました。
    案内が詳しくてよかった。

  • [ 内容 ]
    世界でも珍しい「巡礼」である四国遍路には、起点もなく、終点もない。
    どこから始めてもよく、どこで終ってもいい、お大師さん(空海)との「同行二人」―日本人の心の旅の一つのかたちです。
    諸外国を放浪し、アフリカ、ネパール、パリなどに桃源郷(シャングリラ)を求めてきた写真家が、この遍路道に魅せられ、結願八度。
    自分の旅人としての経験から、持ち歩けば必ず役に立つ、歩きのノウハウ、順路情報から各礼所で必要な「真言」までを、コンパクトな一冊にまとめました。

    [ 目次 ]
    第1部 四国遍路についての基礎知識(四国遍路について;四国遍路に旅立つ前の準備;個人で旅する四国遍路の方法;巡礼巡拝の基礎知識;四国遍路の日程の立て方;「お礼参り」から「ぎりぎり遍路」まで)
    第2部 四国遍路ガイド編(徳島へんろ路;高知へんろ路;愛媛へんろ路;香川へんろ路)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 2011/5/29読了。

    四国旅行中にお遍路に興味を持って早1年、就職前でまとまった時間がある今こそが好機と、それを実現する手始めとして手に取ったのがこの本。
    バイブルを謳っていることもあり、単にお遍路の解説やその薦めだけではなく、納経に必要な情報や経本としての機能、各札所のアクセスや周辺情報が満載で、お遍路の際に携えていきたい1冊。
    但し、お遍路を計画・実行に移すためにはもう少し情報を集める必要があるようにも感じた。

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