フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)

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著者 : 朽木ゆり子
  • 集英社 (2006年9月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087203585

フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)の感想・レビュー・書評

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  • フェルメールの作品が好きで、表紙を見て思わず買ってしまった。生涯37点しか残さなかったフェルメールの作品について、丁寧に説明されている。写真が多くあって、ペラペラめくるだけでも楽しい本。

  • 20111115読みたい
    20130705読了
    年代順でなく所蔵都市ごとに旅した記録。その絵がどのような経過をたどってその美術館の所蔵となったか、経緯も解説される。作品数37枚、寡作の画家だからこそ成り立つ企画。●読んでおきながら、実はそこまでフェルメールのファンではありません。●私は画家個人の年譜に沿って作品を見ていくのが好きなほう。絵そのものの所蔵までの経緯をたどるという、こんな鑑賞の軸もあるんだなと気づかされた。

  • 今日やっとフェルメール展(すごい混雑だった)をぎりぎり滑り込みセーフみたいな状況でやっと
    観に行ってこられたわけですが、やはり事前にこの本を読んで基礎知識を蓄えていたせいか
    大分効率よく観ることができたと思う。何にも調べずにただ自分の感性の赴くままに作品を見るのもそれはそれで
    おもしろいけれど、たいした知識やセンスがあるわけではないので、より楽しむには事前のお勉強って
    やっぱり大切ですよね。
    さて、展覧会で私が一番感動したのは「窓辺でリュートを弾く女」。本書ではあまり取り上げられていなかったが、
    まるで記憶の中の映像のようなかすんだ空間、光の感じがそれほど大きくはない絵をとても神秘的にしていて、
    今回来ている絵の中では少女の顔が一番フェルメール的な不思議な魅力をたたえていたと思う。
    あと、本書では見ることのできなかった「手紙を書く女と召使」が特別出展されていてちょっとうれしかったり。
    こういう気持ちってやっぱり事前に読んでないと持てなかっただろうなぁ。
    フェルメール以外にも、この本の内容は、ヨーロッパやアメリカそれぞれの都市の文化や歴史、コレクターたちの
    数奇な生涯にも触れていて、その点でもおもしろかった。
    ぜひ他の作品も読んでみよう。

  • 美術館別に紹介。年代順やカテゴリー分けでなく、興味深い

  • 【特徴】
    ・殆ど全てのフェルメール作品を見ることができます。
    ・世界の美術館旅行記としてもおすすめです。
    ・フルカラー

  • 面白かったです。全点を、場所別に取材していく企画自体が、旅へのこころを掻き立てます。

    著者は2004年12月-2005年1月にまわられたそうです。オランダの写真も晴れた空というよりは、寒々しい空の色なのは、そのせいでしょうか。

    出だしにも著者も書いてあるように、なぜそこにあるのか?という観点での掘り下げが面白いです。それを語るには、フェルメールという作家という観点、コレクションという観点、美術的な観点、そして贋作の可能性やら評価など、様々なエッセンスがちりばめられる必要があるという感じでしょうか。これをもって旅に出たくなりました。

  • フェルメールの絵を見ていると、絵の中の女性についての物語をついつい空想してしまう。誰からの手紙でどんな内容で今、どんな心境なのだろう?喜び?悲しみ?驚き?宗教的ではない絵画はわたしたち日本人にも親しみやすいように思う。

  • フェルメールの絵は数少ない上にファンが多い!
    私も左側から差し込む光の柔らかさと女性の繊細な描写が好きです。
    絵も小説も自分が感じたままで良いと思っているのだが、こうして色々説明があると、また、観てみたくなる!

  • 世界中に散らばるフェルメール作品を全点踏破された方の本。フェルメールファンにはたまらん。

  • 読了。

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朽木ゆり子の作品

フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)はこんな本です

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フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)の作品紹介

日本でもゴッホと並ぶ人気を持つ十七世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメール。その作品は世界中でわずか三十数点である。その数の少なさ故に、欧米各都市の美術館に散在するフェルメール全作品を訪ねる至福の旅が成立する。しかもフェルメールは、年齢・性別を超えて広く受け入れられる魅力をたたえながら、一方で贋作騒動、盗難劇、ナチスの略奪の過去など、知的好奇心を強くそそる背景を持つ。『盗まれたフェルメール』の著者でニューヨーク在住のジャーナリストが、全点踏破の野望を抱いて旅に出る。

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