フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 87
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087203585

感想・レビュー・書評

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  • 世界中に散らばるフェルメール作品を全点踏破された方の本。フェルメールファンにはたまらん。

  • 確かに同じ作家の筆であっても絵によって出来不出来は避けられない。がしかし、「はっきりいって魅力がない」とか「どうしちゃったの?」とか、ちょっと言いすぎなんではないかと思ってしまう。
    自分の目にかなり自信がおありなんでしょうが、「ジャーナリスト」であり、来歴なんかにも関心(と造詣)が深いのであれば、そちらの部分に紙数を費やしていただき、もう少し絵の評価はそっとして置いていただけなかったものか、と残念に思うところです。

  • フェルメールは残された絵の点数が少ない。総数で32~37点しかないのだ(5点については真贋論争があるため、数にばらつきが生じる)。だからこそ可能な旅なのだが、フェルメールを見るためだけにヨーロッパやアメリカに渡航するというのは、なんとも贅沢な楽しみだ。フェルメールといえば、やはり画面の左側から光が射し込む室内画(例えば「真珠の首飾り」)が思い浮かぶ。レンブラントとは、ほぼ同時代人なのだが、レンブラントの光がドラマティックなのに対してフェルメールはあくまでもプライベートで優しい光であり、親密な題材だ。

  • フェルメールが残した三十数点の画を求めて
    オランダ、ドイツ、フランス等々、世界美術館めぐりへ。
    誰もが知る『真珠の耳飾りの少女』は、いったいどこに!?

    手書きPOPより抜粋

  • 新書版ですが,絵や風景写真も多く掲載されていて,この本を片手に旅行・作品観賞できたら最高です.

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 世界で37点。ワシントンギャラリー4点でかなり稼いだ。

  • 期待したほどの出来はありません。編集者出身なので、読みやすい本を期待しました。残念ながら読みやすい本ではありません。週刊誌ではなく、ハイブローな雑誌の編集者出身だからでしょうか。疲れている時に、この手の本を読むのはしんどい。

  • わくわくはしない。淡々と読む。

  • フェルメールに興味を持ったので購入。
    どんな作品が現在どこにあるのか、文庫サイズの本で簡易に説明されている。
    フェルメールの駆け出しファンには、嬉しい一冊なのではないでしょうか。

  • 朽木さんのフェルメール本は、とても読みやすい。フェルメール・ビギナーにもオススメ。旅好きにはもっとオススメ。

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