- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087204360
感想・レビュー・書評
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1.バカ上司がなぜ絶えないのか、どうやって対処したらいいのかを研究したくて読みました。
2.悪い上司は3種類います。まず、嫌な上司です。これは性格に問題があり、人間的に問題があるパターンです。次に、ダメな上司です。これは仕事遂行能力がないパターンです。最後にバカな上司がです。これは仕事への姿勢に問題があり、3つの中で最も癌として存在しています。
上記の3種類の上司はどの会社にも存在します。これらの人材を減らしてくことが理想なのですが、実際は上手くいきません。このような人たちほど権力を握っており、自分の評価を下すからです。これらの対処法としては、一戦交えるしかないのですが、その時の戦い方にも注意が必要だということを述べています。
3.個人的な偏見で、ウチの会社の上司の6割はこの3つに当てはまります。彼らは自分がそうなってることすら気づいてないため可哀想で仕方ないと思ってしまいました。対処法を考えたのですが、周りが敵だらけなことに気づき、若い世代のチームを組んでも潰されてしまう結末が見えてしまいました。
今はまだその時ではないのだと思いましたが、この本の分析結果が参考になったので、これから自分がこうならないためにはどうしたらいいのかを常に考えなくてはならないと思います。 -
著者が物産出身だった事、改めて認識しました。首肯できるアドバイスが幾つかありました!
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自分自身が馬鹿上司にならないために読ませてもらった。メタ認知を意識していれば、このような書籍は不要。
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[private]改めて"日本的企業"に入ったことで改めて本書の中身が良く判った。
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様々なタイプを解説しているが、結局のところ現実的で有効な対策はあまりないように思う。タイプを把握してできるだけターゲットにならないよう気をつける必要があることを学んだ。
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結論から言うととても良かった。
普段はネガティヴな題名の本は読まないのだが、Twitter か何かで高く評されていたので読んでみたところ、内容レベルが高かった。
若い人にはボスマネジメントを学ぶ参考になる。
上司となった人にはセルフチェックに使える。
分かりやすく説明してあるので是非お勧めしたい。
なお、この本のように交渉や戦いが出来るには、勉強していることが前提である。
ダメ上司は基本的に勉強をしていない。
若い人はプライベートの時間を絶対に勉強に充てるべき。
この本には書いていないが、
真面目な仕事ぶり
人間性の高さ(人間力)
成果を出す仕事術
ロジカルシンキング
コミュニュケーション術
アサーション(アサーティブ)
心理学
プレゼンテーション力
等は著者自身は学び身につけていたはず。
著者は海外勤務もあるので当然英語も使えていた。
ビジネスパーソンとして身につけるべきスキルや能力は学んでいたことになる。
よって特に若い人は、多責の姿勢で自分で学びもせず上司の悪口ばかり言っていてはいけない。
しっかり学んで頂きたい。
そうすれば会社生活だけでなく、プライベートでも有意義な人生となることを確約する。 -
ちょっと偏っているが実話のエピソードも多く,読み物としては面白い.
上司は,イヤな上司,ダメ上司,バカ上司に分類されるらしい.
大学には上司は居ないが,ここで挙げられている「イヤ」「ダメ」「バカ」の宝庫だということがよく分かった. -
上司との付き合い方について知識を得るため読了。
現在は関係良好だが、異動前は良くはなかったので、今後の為に勉強。
まず上司のタイプを分類&傾向を述べ、それぞれの対応案を示している為、読み進めやすい。
あくまで敵対するのではなく、組織として目標達成の為に関係を構築することが大事!!
自分が上司になったときに嫌とする存在にならないようメモしよう。 -
■刺激的なタイトルだ
■著者HP:http://www.taku-an.co.jp/
はじめまして。
コメントを見て、大変そうだな…と、共感しつつ、周囲への観察力と冷静な分析力に感服しました。
どうしよ...
はじめまして。
コメントを見て、大変そうだな…と、共感しつつ、周囲への観察力と冷静な分析力に感服しました。
どうしようもない上司や同僚などは、「反面教師」ととらえ、「事実」と「感情」を分けて、冷静に扱うのが自分の心の対処法かな?と、認識しております。客観的事実を冷静に伝えられると、痛いところを突かれた相手は、たいがい反論できずに黙ります。(-.-)
そこまでがなかなかなんですけどね…。ずーっと考えちゃうし、正直疲れますよね(^o^;)
書評のコメントって感じではなくなりましたが、ブクログ上で応援してます♡( ´ ▽ ` )ノ
はじめまして!
コメントありがとうございます。
実際、自分の上司は人生に諦めてしまってる人が多いです。
ただ、そこに負け...
はじめまして!
コメントありがとうございます。
実際、自分の上司は人生に諦めてしまってる人が多いです。
ただ、そこに負けないことが僕の生き方なので
頑張っていきますね!
引き続き応援宜しくお願いします♪
NAMIさんみたいな「あきらめない」方が職場にいると、みんなの希望になるとおもいます。
自分も、「理不尽」な上司...
NAMIさんみたいな「あきらめない」方が職場にいると、みんなの希望になるとおもいます。
自分も、「理不尽」な上司・同僚に対して、平和的に対抗してます。
限度を越えている時は、Noと、ハッキリ表現すると、相手も「まずい」とハッとする。
グレーゾーン…許容範囲は、スルーする。って感じ。
東京03というコントの、飯塚悟史さんが話してましたが、「コントの稽古場所の確保、誰もやらないから、いつも俺が予約してる。台本も自分が書く。後の2人にイライラしてた…
」そうですが、あるとき、
「あー、そっか!気づいちゃったもん負け」なんだ!あの2人は気がつかない人たちなんだ!俺は気づいてしまう人なんだ!だから、…だったら、「気づいた人がやればいい」後の2人はおれができないことをやってくれてるんだしな。
…と、悟った、という話です。
つまり、何が言いたいかと言うと、「気づいた人 」が、「仕掛人」になって、周りの人に「動いてもらう」。そのためには、一人では難しいので、「なかま」を作る・ふやしていくことが戦略、だということです。
幕末の坂本龍馬的な、狂言回しな、感じ、ですね。すみません…長くなりましたが(^_^;)