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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
読み始めて半ばまであまりぴんとこなかったが、「何のために働くのか」、「変わらぬ愛はあるか」のあたりはかなり面白く読めた。
悩む=考えること。悩み続けた果てに、自分の考えを構築する重要性を9つのテーマを扱って説いている。また同様になぜ悩むかということを人間社会における総合認証を軸に説明している。
5/50
「私とは一体何か」著者はこの問いに悩み、夏目漱石、マックス・ウェーバーが師となって自身がたどり着いた解を述べている。
若干、本の題名から想像していた内容とは違っていたが、夏目漱石についてここまで語っている本は初めてだったので、とても興味深かった。
夏目漱石が読みたくなり、読み方が変わってくる本。
人生・労働・青春・愛・心・お金・生死あらゆる面について気付きや改めて感じることが多かった。
近代合理主義は日本人の生活を大きく変化させ発展させたが、果たしてそれは正解だったのか、失ったものも大きかったのではないかと感じた。
恋愛とかの切なさじゃない、人間のリアルな切なさを意識させられた。
読み返す度にまた新たな気付きがあると思う。
請求記号:159/Kan
資料ID:500649570
配架場所:図書館入口「テーマ展示:新生活に向けて」
今を生きる人々の悩みについて分析し、悩みを捨てずにどのように生きるべきか、という内容。印象に残っているのは『現代は昔に比べ自由である。しかし、その自由さ故に不自由になっている側面がある』ということ。職業や結婚、宗教について、昔は選択肢が限られていた。現代はそれらを選ぶ自由がある反面、世間の流れに沿っていれば得ることができた平凡な幸せというのをつかみにくくなっている。
読んでる当時はまぁ面白かった。
解は見つからないけれども、自分がいけるとこまでいくしかない。
生きづらい世の中だし、答えの出ない問いに悩むこともあるけれど、もがき続ける。
あの夏目漱石でさえ自分の理想を捨てて、社会に従わざるおえなかった。
大学生の頃から学問はともかく渋くてカッコイイっていうミーハー根性で好きだったので、なんとなーく3年くらい前に買って読んでた本の再読。 仕事のことで、他のことが出来ない位に悩んで思考停止に陥っていて他の本も読めないし、読んでみる。その時から100冊以上本を読んだ後、人生を積んだ後だとこの方の書いている意味が前よりはクリアになった。 何故働くのか、とか愛とはとか、青春とはとか、夏目漱石を... 続きを読む »
自我というものは他者との「相互承認」の産物
という一文に腑が落ちる
著者はこんなに明解に自分の思考を述べられるのにまだ立ち止まって悩むことがあるという
だったらわたしが悩んで悩んで苦しくなるのも無理ないな
歳をとってみて悪くないと思うことは懐が広くなったこと
自分の真ん中に海があるとしたらかなりおだやかでゆっくりとした波だと思う
過去に、死にかけたり死にに行ったりしたことがあるのでそこかしこに死があることを受け入れたら怖くなくなった
何かが突き抜けたんだろう
著者とはアプローチは違うけどね
人が一番辛いのは、「自分はみすてられている」「誰からも顧みられていない」いう思い。人がなぜ働かなければいけないのか?答えは、「他者からのアテンション」、「他者へのアテンション」を抜きにして語れない。
社会のなかにいる自分を再確認できるし、自分はこれでいいのだという安心感が得られる。そして自信につながっている。 (P120~128)
に感銘を受けた。
自分は何をするために生まれてきたのか? 自分のやっていることは本当に正しいことなのだろうか? 自分自身のことを判断するための指標は数多にあるが、 選択することは難しい。 人に属することなくて生きていきたいが、 一人で生きていくことは難しい。 一見して答えが出ないことに対して考えて探す。 それが「悩む力」。 (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋) ○その背景には、近代... 続きを読む »
姜尚中が説く、現代にはびこる種種の悩みへのアンサー本。 恋愛から宗教、死まで、少しテーマを広げ過ぎて冗長になってると感じました。 仕事をする意味の節で、「他者からのアテンションを得たい」という意見。 これは「はたらきたい。」の中でも書かれていた「褒められたいんだ!」と同義で、職種はさまざまあれど、どんな職業でもこの気持ちは一緒なんだと、少し嬉しく思いました。 あと情報に関する節で、... 続きを読む »
タイトルと内容が一致してない気が。
『悩む力』ってか漱石本w
漱石読みたくなること間違いなし!
途中、「人々」とかの定義がわかんなくなったり、「自我は他者との相互承認でしかありえない」とか「ん?」って思うとこもあったけど、(神の存在定義が書かれてないから)全体的に面白かった。
姜さんて、好き嫌いはっきり分かれる人だと思うけど、この一冊だけじゃわかんないなー。
あと、あたしは産まれた時から「我々」って観念既になかったなって思った。(P.31)

智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
夏目漱石の「草枕」冒頭にあるように現代を生きる私達は
常に生きづらさを感じて苦しんでいるように思います。
著者の姜...





