フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))

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著者 : 堀内都喜子
  • 集英社 (2008年7月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087204537

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フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))の感想・レビュー・書評

  • 自然がいっぱいで、のんびりしてて、福祉制度が充実してて、サウナ発祥の地で、フィンランド語の他にも英語や他の言葉も喋れて、などなど、いろいろ分かった。

  • 赤ちゃんを
    雪が降っている家の外に出す(ベビーカーに乗せ毛布はかける)

    コーヒーを1日に何杯も飲む

    フィンランドの生活を教えてくれる楽しい本です

  • 特別支援的にはかなり近づいてきていると思える2016年。
    初版はは2008年。
    変化は早い。先進国のモデルがあれば、日本のシステムはすぐに変われるようだ。
    ただ、できてるのは枠だけ。これも日本や

  • 小論文の役に立つかなと思って読みました。
    学歴社会なんだけど、日本みたいに大学名が走ってくんじゃなくて
    実力とか知識がどれだけあるかが評価されるってのがいいなぁと思った 。
    だからこそ、大人になっても高校に行ったり、大学に行ったり、一生勉強してるってのがすげえいいなぁと思った 。再チャレンジ可能な社会!
    大学が無償っていうのもすごい。全校公立で、学校間で格差がないってのがすごい。日本は高すぎるよ〜
    日本の福祉も北欧に学べ!ってよく言うけど
    国民性も国の空気感も雰囲気も、日本とは違うのに
    福祉だけ真似るのは無理でしょって(笑)

    住み良いだろうな~おしゃれで、シャイで、素敵な国〜と思える本です

  • フィンランドに留学した経験のある筆者が、
    フィンランドとはどういう国か、どういういいところがあるのか、日本との共通点はどういうところか
    など、日本ではまだなじみの薄いフィンランドという国について書いた本。

    フィンランドの教育制度や政治から、筆者の身近な人から聞いた体験談まで、全体像と細部が両方理解できる読みやすい本。

    自然豊かなフィンランドに行ってみたくなるし、時間が緩やかに流れているとか、憧れる要素がいっぱい。

  • 1:フィンランド語「シス」
    不屈の精神などの意

    2:フィンランドは学歴社会
    ただ、日本の場合と異なり、出身校や偏差値ではなく、どんな分野の学校で何を学んだのかが重要視される。

  • 一クラス平均25人?
    OECD対象国の中での最小クラスに入る。
    小学校は6年間、中学校は3年間
    新学期は秋に始まる。
    子どもに合わせて入学を1年遅らせたり早めたりできる。
    学校は完全週休二日制。5学期制。
    夏休みは二ヶ月半。
    秋休み、クリスマス休み、スキー休みがある。
    授業数は1日4〜6時間
    始業時間はクラスや日によってバラバラ。
    教科書選びは学校ごと
    教師の採用も学校単位

    障害のある生徒にはアシスタントをつけるのが普通。
    同じクラスので特殊教育。
    科目によって、アシスタント、ボランティア、
    ときには親も加わって、一人ひとりの子供に目を配るようにしている。

    宗教の授業がある。道徳に近い。
    掃除の時間がない。
    多くの学校でマイナス15度以下でない限り、冬でも外で遊ぶように促している。

  • 簡単にメモ。
    羨ましいくらいの社会制度と教育制度。
    一生勉強という風潮、大人になっても、
    勉強すればいくらでもやり直しできる社会は、
    いいなと思った。
    冬の日照時間が1時間というのは、
    耐えられなさそうと思った。

  • @TokikoHoriuchi 氏が、留学時代の経験をもとに、フィンランドという国と国民性を平易に紹介してくれた本。高い税率に充実した福祉と教育。豊かな自然と少ない人口。夜は長くて夏は短い。どうにも日本と比べてしまうが、実際、フィンランドの良いと云われるところは、見事に日本の弱点を突いている。かといって、寒さを我慢し、税率に目をつぶり、老後を楽するために移住する覚悟を決められるかといえば、簡単にはいかない。それでも教育(特に大学)の充実っぷりは羨ましい限り。「北欧」イメージのステレオタイプ枠を覆す記述はあまりなかったが、お隣のスウェーデンとは仲が悪いという話は面白い。

  • 首都は自然に囲まれのんびりした雰囲気で残業もせず週休二日。フィンランド語には「頑張る」という言葉自体ない)のに国際競争ランキング五年連続一位、学校では授業時間が少なく中学生の四割が遅刻二割がサボり、休みが長く、いつ勉強しているかわからないほどなのに国際学習到度ランキングで常にだいたいトップ。
    教師は狭き門で質がかなり高い。大人でも学校で勉強できる制度が充実し、生涯勉強し、いつでもやり直せる。世界一政治がクリーンで女性が強く、サルミアッキ(世界一まずいタイヤゴム味の菓子)が大好物。
    氷点下のなか乳母車を外に放置して赤ちゃんをお昼寝させる理由は「空気がきれいだから」、それがフィンランド。

  • どのような立場の人にも教育を受けるチャンスがあるということ。人口が少ないからこそ、一人ひとりの立場を尊重し、境遇によっての差をなくすこと。
    素晴らしい。本当に素晴らしい。そして羨ましい。
    勉強するにもお金がない、という悩みからほぼ解放されればどんなにラクか。
    日本と完全に当てはめて比較するのは無茶だけど、見習って欲しい。
    酔っ払いが多いことと病院が少ないことには驚いたけど。

  • フィンランドが好きになった

  • 自由放任教育で学力世界一のフィンランドの教育や学校を学びたい次第。

  • ムーミンを始めとし、手厚い福祉・高学力で注目を浴びているフィンランド。北欧が好きだが、なぜ好きなのだろう、どんなとこが好きなのだろうと考えるために手にとった本。フィンランド国民と日本国民の共通点を知り、新しいフィンランドを知ることができた。

  • 「掃除の仕事をするには掃除の学校に行かないと」なんて冗談が当たり前のように交わされるフィンランド。学んだことが仕事に直結するのはとても良いことだと思う。

  • フィンランドが大好きな著者が良いこと、悪いことを率直に書いているのに好感がもてました。森と湖に囲まれていて、優れた教育戦略と産業政策で国際競争力第一位。でも労働時間は9時5時。経過よりも結果を尊ぶ。みんな力んでいないで、ゆっくりしている。多くの人が別荘を持っていて、長期休暇でサウナを楽しむ。良いこと尽くめ、ではない。高い失業率、とっても短い冬の日照時間、評価の低い食事、機能していない救急医療など。24時間営業のコンビニ、翌日届くアマゾンの通販、サウナより温泉、冬より夏、うまいものが大好きな僕には無理です。

  • 性別、年齢、過去を重視せず、育児への社会保障や生涯教育支援システムを充実させ、人生の選択肢を豊富に提供する国フィンランド。日本のレール社会から視点を離すことで、もっと柔軟に人生を捉えて良い、と気持ちが楽になった気がする。

  • フィンランドのイメージがいいので、どんなシステムになってるのかしらと思って読んでみました。
    速読練習中なのでざっと目を通しながら読んだんですが、内容興味深くで面白かった!

    フィンランドが失業率20%という過酷な不況から短期で立ち直った過程が描かれていて、すごいと思った。当時のフィンランド政府は迅速に金融機関の不良債権を処理した後、IT産業に集中投資する一方で道路関連など歳出を絞り込み、教育と人材育成に注力したということ。

    無駄を排除する人間関係だとか、ビジネスはビジネスだと割り切っているという特性はとても効率的なんだろうなぁ。日本人はその点色々上司関係だとか気を遣うから、実は無駄な労力が多いのかもなぁーなんて思った。
    あと、4時には仕事が終わって残業は絶対しない、趣味やスポーツをして自分の時間を持っているとか
    一生何か学ぼうという意識があって、何とかなる意識(社会制度がちゃんとしてて、税金の使い道が日本に比べるとはっきりわかる)があるというのも自分らしく生きられそうで素敵だと思うし
    森林を私有化できて、それでも誰もが自由に立ち入りしベリー系を摘み取れるとか自然とうまく共存しているところもいいなぁ。

    大学が無料で好きなだけいられるとか、卒業式はないとか、
    赤ちゃんを極寒のなかで昼寝させる文化とかサウナで会議とか
    文化的に「へえーーー!!」と思うようなこともいっぱいでした。

    フィンランドの学力が高いのは、
    能力別クラスがない・少人数授業
    質の高い教師・教師の社会的地位が高い・学生のカウンセリングがちゃんとしてる
    安定した政治・経済格差が少ない・地域差があまりない
    国を挙げた教育プロジェクト・読書率が高い
    といったことが挙げられていた。

    日本とフィンランドは全く社会制度等が違ってそのまままねするのは無理だし、それでうまくいくとも限らないだろうから難しいけど
    単純に学力を上げるためには、子どもが勉強だけしてればいいってわけじゃないんだと思った。現にフィンランドの学生の学習時間は全然長くないみたい。
    社会環境が整ってることも大事なんだ。でも良く考えてみたらそうだよなー。

  • OECDの行った学習到達度調査において、総合及び「科学的リテラシー」などの各部門で軒並み上位にランキングされ、にわかにフィンランドの教育に注目が集まり、日本からも次々に視察団が訪れているらしい。秘訣というほどのものもないようだが、小人数教育と教員の質の高さに負うところは大きいようだ。また、現在はそうではなくなったが、大統領も首相も前任者は女性だった。これも大きな特徴だろう。また、料理やお菓子のまずいのも有名だ。網羅的にフィンランドを語っているのだが、全体に真面目過ぎだ。もう少し、ユーモアが欲しいところ。

  • 解りやすく、細かくフィンランドとフィンランドの人々のことを知ることができました。

  • フィンランドの生活について、留学していた人に昔お話を伺ったのを思い出して読んでみた。

    残業もなし、人口も多くないフィンランドが何故国際競争力一位になり、国民の幸福度も高いのか納得できた。

    またこの本では、明るい面だけでなく、今のフィンランドになるまでの悲しい歴史、苦しかった経済状況についても説明してあったので、非常に読みやすかった。

  • ○この本を一言で表すと?
     フィンランドで暮らす日本人の現地密着観察記


    ○この本を読んで面白かった点
    ・なんとなくほんわかした文章で、フィンランドの土地柄やフィンランド人の人柄が伝わってきて、それらを交えてフィンランドの政策などについても触れていて面白かったです。

    ・森林が国土の70%、湖が国土の10%と想像以上に自然たっぷりな国で驚きました。(第1章 不思議でとても豊かな国)

    ・国際競争力で上位を占めているが残業しない国だそうですし、元は欧州の小国だったところを国民に対する投資で競争力を高めて現在に至っているそうです。(第1章 不思議でとても豊かな国)

    ・森林と湖の国ながらITをかなり積極的に導入して効率化を図ってもいるそうです。(第1章 不思議でとても豊かな国)

    ・中学校、高校では制服や校則もなく、かなり自由になっていて、高校以外の小学校、中学校、大学では卒業式がなく、学校を出る時もあっさりしているそうです。(第2章 学力一位のフィンランド方式)

    ・授業時間は日本よりもかなり少なく、宿題もないのにPISA(OECD各国の15歳の学力調査)の科学リテラシー、数学的リテラシー、総合読解力の全分野でトップ5から落ちないほどの学力を誇っているそうです。(第2章 学力一位のフィンランド方式)

    ・教師の質の高さがかなりのレベルにあり、落ちこぼれを出さないようにサポートする人が何人もクラスにいるような体制が整い、読解力が落ちてくれば理系の分野でも読解力を鍛えるようなさまざまな教育のための制度が導入されているそうです。(第2章 学力一位のフィンランド方式)

    ・大人の障害勉強の意欲がかなり強く、子育てが終わって40歳代になってから高校に入って資格を取ったりする人も著者の身近にいたそうです。(第2章 学力一位のフィンランド方式)

    ・税金が高いものの、税金の使途がガラス張りになっていて自分たちのために使われることがわかるのでそれほど不満がでないそうです。(第3章 税金で支えられた手厚い社会)

    ・子供の養育費や子育てセット(子供服や子育て用具一式)の支給など、子供を育てるための制度がかなり整えられているそうです。(第3章 税金で支えられた手厚い社会)

    ・フィンランドの男性に比べて女性がかなり強く、ダンスホールでも恥じらう男性を女性がゲットする光景が見られ、大統領も首相も女性だという話は面白かったです。(第3章 税金で支えられた手厚い社会)

    ・日本と表面的には似ていそうなフィンランドの、日本との文化の違いがいろいろと書かれていました。食事に固執しない、スポーツに熱心、家も自分で作ろうとする、沈黙を好むものの発言するときはダイレクト、「がんばる」という言葉がフィンランド語にはない、グレーな部分がなく全て対等(役職の差などもあまり気にしない)、など日本とはあまり似ていない点が列挙されていて興味深かったです。(第4章 日本と似ている?フィンランド文化)


    ○つっこみどころ
    ・北欧に関する本に多い肯定的な意見ばかりの本だなと思いました。批判的な視点でフィンランドを見た意見も知りたかったです。

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