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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087207132
感想・レビュー・書評
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受け止める側の大衆の力量が問われるのが広告であろう.そうでなければ,広告は広告主の思惑通りに大衆を誘導し,本質と異なるマジョリティを生成する.広告に面白さを感じない,或いは買え買えというに過ぎない現在のCMなどは大衆をバカにしていると感じるのだが,それを普通に受け取る大衆が居ることを示している.広告は,大衆の力量を測るリトマス紙だ.
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「広告批評」を創刊し、広告を通して日本経済を見通してきた筆者が、3.11後の社会をどう見るか。非常に興味深い視点でした。
バブル全盛の頃、その中心にいて経済をドライブしていたのは紛れもなく「広告」でした。しかしその狂熱に浮かされて大事なものを見落として、広告はその輝きを失ってきているように思えます。
もう日本は経済大国ではなくなった。そうしたときにどう生きるのか。
誠実に、身の丈に合った生き方をしたい。そうしたときの思考のヒントになる一冊です。 -
20131201 成長から成熟へ。作者から課題を提示されたような気がする。これからの日本が何処を目指すべきか。決まっているような気がするが人任せでは多分、回り道になってしまいそうだ。