読書狂の冒険は終わらない! (集英社新書)

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  • 集英社 (2014年10月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087207606

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読書狂の冒険は終わらない! (集英社新書)の感想・レビュー・書評

  • 読書が大好きな、本にまつわる小説を書いているふたりが好き勝手に好きな本を語る。知らない本も多くてふたりの豊富な読書経験に驚かされる。本の入門書と言うわけにはいかないけれど読書の趣味や幅をひろげるのにはもってこい。

  • ビブリアの三上さんと倉田さんという読書好きの二人の対談。
    読むのも収集するのも凄い量です。
    また同じ本を何冊も買う、というのも凄い

    語られている本、殆ど読んでないので、話にはついていけてないですが
    本について語り合える人がいるのはいいですね。

  • 本好きをこじらせた二人による様々な本話は、本&本話好きな人には、読んでいるだけで楽しいし、酒を酌み交わしながら混じりたいほどだが、とてもこの読書量と知識についていける気がしない。そして、読みたい本が増えてしまう嬉しい悲鳴。

  • ビブリアの三上さんと、アニメ脚本の倉田さんが、本について語り合っている本でした。
    好きな作品の紹介だけでなく、途中で挫折してしまった本や、珍本・奇本なども紹介されていたのが楽しかったです。

  • 面白かったです。ビブリアの三上さんとR.O.Dの倉田さんの本に纏わる対談集です。倉田さんの『R.O.D』シリーズは読んでいませんが、これから読もうと思いました^^ お二人の本好きがとてもよく伝わる内容で、出てくる本のタイトルも馴染みのあるものが多く嬉しかったです。三上さんがまえがきで「人に本を薦めるのは難しい」と言っていますが、本当にそう思います。その人が何を求めているかに依りますもの。ただ、自分が好きな本について熱く語って、ということなら喜んで出来ると思います。この本はそういう本です。

  • 基本的に語られているのは昭和の本で古典がちょこっと。世代が違うので時代感があまり伝わらないが、それでも、2人が途中で挫折した本や、未完シリーズについて語ったりと、なかなか破天荒な企画で面白かった。だいたいのっけからS.キング。スタンドバイミーってキング原作だったのか。倉田さんの「だから2冊買う」は笑った。ビブリアもRODもちゃんと完結させてくれるんでしょうね!?

  • 珍しく新書。2人の作家が自分の読書について対談しているってそれだけなんだけど、本の読み方とかどんな本が好きかとか話していて、聞いているのが面白いという感じ。冒頭が全然知らない本ばかりだったからどうしようと思いつつ、軽く流すことにしたらそのままさらっと。知っている本とかもあったりしてそうだそうだ、とか。私も本をたくさん買って蔵書を持て余している方だけど、本を生業にしちゃってる人たちだからそれがハンパない。そのマニアックさがまた何とも。

  •  ある人にいただいた本。よかったです。感謝です。
     いやー、こんな風に本について語り合える友人がいればいいものだ……と思ってたら、結構いた。
     ブックガイドというか、自分の知らない本の世界が色々書いてあって結構参考になった。
     で、特に面白いのはやはりP112の大藪春彦の遺作の話。「餓狼の弾痕」と「暴力租界」が興味深い。この小説の話の筋は、大物のところに忍び込む。手下を倒す。ターゲットは愛人とよろしくやってる。愛人を爆死させる。毎回ほとんど同じ展開で、間違い探しみたいになってきて、本人も書いていて飽きてきている。解説の人も、「物語の大半はリピートである」「どのような意図で、これが成されたのか、確かめる方法は、ない」「時には、常軌を逸しているとしか思えない、そして、時にはコミカルにさえ感じられるこの反復を、読み進んでいくしか、ないのだ」、と書いている。味わい深い。そしてそこを評価する二人に、愛を感じる。
     で、この二人、本当に本に狂ってる。一番やばいところは同じ本を何冊も買うところ。本屋に行くと、家にあろうが、同じ本を買うのだ。買わざるを得ないと。これはもうまじで本に狂ってしまった人のなせるわざであり、さすがにこれはついていけない……なぜなら私の本棚のスペースが本気でないから。もし、部屋が巨大だったら、たぶん同じ本を買ったりしていると思う。

  • こういう人達を見ていると、自分は普通の“読書好き”で、とてもとても“読書狂”にはなれないなぁ、と安心する。
    自分は特にホラー系は全然読まないので、キングとかクーンツとかはよくわからなかったが、SFとミステリーのところだけでも面白かった。
    読みたい本がまたたくさん増えてしまって大変。

  • 私とは読書傾向がずれていたので、理解できたのは半分くらいかな?
    でも、こんな風に、好きなことについて語り合える相手がいるのはいいなぁ。

  • キングのとこ楽しい。

  • 本の話がとにかく濃い!
    私が読んだことある本はほとんど出てきませんが、すごく面白かったです。とりあえずスティーブン・キングは一度読んでみようと思いました。

    とにかくこれ楽しそうです♪
    本について語り合える相手って私には居ないので羨ましい~。

    本そのもの扱いについての話も面白かった!
    ページの端を折れるか?書き込みはOK?カバーをしおり変わりにする?など、読書あるあるネタが面白い。

  • おもしろかった!
    もっと読んでいたかった。
    どんなに本が好きかが
    話題を変えつつ語られる。
    ものすご〜く共感するので
    読みながら、ずっと
    そう!そう!そう!
    と言ってた。
    続編希望。

  • 映画と本が好きで、他人が飲み屋で話してるうんちく話に耳を傾けるのが好きな人はきっと好き(笑)

    キングと横溝正史が読みたくなった。

  • 読書好きってこういうことか!

  • 内容は濃くない。ただただ楽しそうに語るお二人が実に羨ましい。

  • 平成26年11月22日読了

  • 読書狂二人による対談本。ページの至る所から両者の本好きが見てとれ、まさに読書狂にふさわしい本となっている。

    一つの本、一つのストーリー、一つのキーワードから様々に派生していく様は、さすがマニアだという印象を受けた。それもこれも、お互いが共通の本の内容を知っていたり、はたまた知らないまでも、似たジャンル・似たストーリーに触れ合っているからこそそういう話のつながりが瞬時に生まれてくるのだろう。

    私自身も本好きな一人なのだが、彼らには遠く及ばない。それでも、自分のペースでこれからも本と向き合い、本を好きでいつづけたいとそう強く思わせてくれる内容となっている。

  • 本が好きという人にはぜひ読んでいただきたい1冊。大笑いしながら読めた。自分の好きな作品の話題は読んでてなぜか嬉しい

  • 読書狂の冒険は終わらないんじゃなくて、終われない……。

    勝手にもっとお若いのだと思いながら読んでいたので、えらく昭和感あふれる会話に驚いていたのですが、お二人とも四十半ばなのですね。それだけにお二人の読書は、年季が入っていて面白いです。
    二人の職も同じならば、年も近く読書傾向も近いということで、対談は非常に盛り上がり、鍔迫り合うように本に関する話がかわされていて、とても読み応えがありました。

    モダンホラー、中でも特にスティーヴン・キングについて、江戸川乱歩や横溝正史、山田風太郎の話、角川映画から赤川次郎、ブラックジャックや藤子不二雄などの話、今までに手にした珍本奇本だけでなく、読めずに挫折してしまった本の話なんかもあります。さらに本との付き合い方から、本というものの未来の話まで、話題はさまざまです。話中たくさんの本が紹介されています。
    お二人とも、読書家であると同時に蔵書家でもあられるご様子。本の単位が、冊ではなくt(トン)というのが驚きです……。

    昭和に十代を過ごしてきた男性ならではの話も多いので、このような対談の女性版をぜひ読んでみたいです。

    “だからこの本は「面白い本を知りたい」という人ももちろんですが、「本というものは見た目以上に、もっと深いものや、何か自分の知らない別の側面があるんじゃないか?」と日々疑っている―――まるでフィリップ・K・ディックの小説の登場人物のような方に手に取ってもらいたい、というのが偽らざる心境です。
     そして「そうかとは思っていたけど、本にはとてつもない世界が広がっているんだな」と思ってもらえたら、これに勝る喜びはありません。”

  • 面白かった。本・映画・サブカル好きは、面白く読めると思います。

  • 本について語るはずが、映画とその原作についてまで及んでおり、それがまた面白い。角川映画だけで一冊読みたい!

  • 『ビブリア古書堂の事件帖』シリーズの三上延と、『R.O.D』シリーズの倉田英之の本・読書についての対話です。

    二人とも、よく本の内容を覚えているなあと感心しました。

    第9章の本の取り扱いに関するクセのはなしが面白かったです。

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読書狂の冒険は終わらない! (集英社新書)の作品紹介

稀代の「読書狂」作家二人による一大ビブリオバトル開幕!

シリーズ累計550万部突破の大ヒット古書ミステリー『ビブリア古書堂の事件帖』シリーズ。
作者の三上延は古書店勤務時代に本の査定までしていた筋金入りの書物通。
一方、ビブリオアクション巨編『R.O.D』シリーズの倉田英之も「欲しい本はいま持ってない本、全部」と言い切るほどの本マニア。
ベストセラー作家にして希代の「読書狂」の二人が「読まずにはいられない」名作・傑作・奇本・珍本の数々を、丁々発止で語り合う!
博覧強記の二人が惜しみなく出し合う秘蔵の「読書ネタ」の数々は、それ自体が唯一無二の読書ガイド。
それぞれの作品の制作裏話も貴重。

読書狂の冒険は終わらない! (集英社新書)のKindle版

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