- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087208894
感想・レビュー・書評
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『世界を動かす巨人たち』の第二弾。
今回は経済人編で、
ジャック・マー(アリババ)
ルパート・マードック(メディア王)
ウォーレン・バフェット(大投資家)
ビル・ゲイツ(マイクロソフト)
ジェフ・ベゾス(アマゾン)
ドナルド・トランプ(不動産王、米国大統領)
マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック)
ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリン(グーグル)
チャールズ・コーク&デビッド・コーク(ティーパーティー運動の黒幕)
と、ある意味前回以上に世界に影響力のある人たちで、非常に勉強になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フェイスブックやグーグル、マイクロソフトなどの名だたる企業の創設者の話が簡潔にまとめられていて、読みやすかった。私たちが当たり前のように使っている仕組みを、大学生くらいの若いときに考え出して、さらに事業を大きくしていっている。先を見通す力、チャンスをつかむ行動力、そして同じくその事業を見極める投資家たちの存在も大きいのだろう。自分を振り返ると、ここに出てくるような世界に大きな影響を与える仕事をしているわけではないが、少しでも誰かの役にたっているといいな。
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世の中の流れがわかりました。
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池上さん、面白いです。
本書はTVでも放映されていたが、本で読んでもさらに興味深い。
リアルな成功物語と人間に対する限りない楽観。この内容はそれぞれの成功者の人生のごく一部なのだろうが読後感は心地良い。
本書には、TVではカットされた生き方が不快な金持ちも紹介されているが、それもまたリアルな現実なのだろう。
9人の巨人たちは、ひとりが中国人、ひとりがオーストラリア出身のアメリカ人、あとの7人は全てアメリカ人である。ダイナミズムのある社会を実感する。日本もこのような人間が産まれる社会になって欲しいものであると思った。
本書には「政治家編」もあるそうだ。それも読んでみよう。
2017年8月読了。 -
さっと読める!
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海外というか、殆どアメリカの富豪たちの資産額は日本人のそれとは比べ物にならないですね…
面白いのは、お金持ちになるまでは守銭奴の様にお金を追いかけているのに、お金持ちになった途端に今度は慈善活動などにシフトしていくってパターンがあるって所ですね。米国は寄付金に対する控除が結構あるので、税金として無記名で持っていかれるよりも、自分の名前が残る寄付活動の方が良いとする考えもあるのでしょう。
ただ、私的には、大金持ちはそれなりの能力と努力を払って大金持ちになった訳で、大金持ちになる過程で色々な経験を得ていると思います。そしてその経験を積んだ事で、その人の思考とか価値観が変わって、お金持ちになる前には思ってもいなかった形態に変革されていくのかもしれませんね…
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ジャック・マー、ルパード・マードック、ウォーレン・バフェット、 ビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾス、ドナルド・トランプ、マーク・ザッカーバーグ、ラリー・ペイジ、セルゲイ・ミハイロビッチ・ブリン、チャールズ・コーク、デヴィッド・コーク。
とても読みやすかったです。
中でもウォーレン・バフェットについて、より知りたくなりました。