ここはボツコニアン 1 (集英社文庫)

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著者 : 宮部みゆき
  • 集英社 (2016年3月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087454208

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有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
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ここはボツコニアン 1 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • いろんな処に書いているので、繰り返しになるけど、宮部みゆきと私は同い年です。そういう縁と、根っからのSF、ファンタジー、時代モノ、推理小説ファンとして、彼女の書いた作品で、文庫になったモノは片っ端から読むというのを、私の人生ルールとして来ました。彼女との好みはいろんな処で共通しているのだけど、当然のことながら、違う部分もあります。私は考古学が大好きで、平和運動にも入れ込んでいるけど、彼女は政治を描くのは苦手です。そして私がやったことが無い★★★が大好きと来ている。それでも、ファンタジーに模してその経験を活かした作品や、その世界観にヒントをもらいながらも本格SFになった作品は、楽しんで読ませてもらいました。何が言いたいかと云うとごめんなさい、このシリーズ、あと四冊あるのは知っているけど、ここで打ち止めとさせていただきます。こんなことをわざわざレビューに書くのは、マナー違反だとの意見は承知の上です。「よくないね」をたくさん押してもらっても仕方ありません。でも★★★の舞台裏小説は、当然のことながら★★★のことを少しでも知っておかないと、どうしてもその世界に入り込めないんです。最後まで乗れませんでした。このペースのまま読むのは苦痛である、と判断しました。いろんな処に散りばめられている「楽屋落ち」描写は当然面白かったですよ。だから、★★★をたくさんやって来た、この読者の(推定)9割の人たちは愉しめること間違いないです、ハイ。

  • 作品雰囲気が面白そうだったので購入
    文章のノリでちょっと失敗だったかなぁと後悔
    自分自身ゲームが好きだし知ってるネタがあれば少し嬉しくもなるけど
    最後までこんな感じで他作や作者が闖入してくるのかぁと思うと…w
    さすがにこの作風はボツでは…と思った辺りで、
    もしやこんな感情を抱かせることこそが作者の思惑なのでは?!と思い始めた

  • いつもはシリーズを読みきってから纏めてレビューを書くけど、これは一冊づつ書いてみようと思う。

    作者がノリノリで書きたいものを書きたいように書いている、その楽しい気分が伝わって、読んでいるこちらも楽しくなる。
    幸い、私もゲームをする人間なので散りばめられたネタに、とりあえずは楽しく付いていく事ができる。
    今後、物語がどう展開していくのか、非常に楽しみ。

    ただ、所々、情景描写が脳内で上手く出来ないことがあって、宮部作品ではあまり無いことなので珍しいなと思った。

  • 良くも悪くも読みやすい。
    そんなに本気になって読むものではないけど、気楽に読めるから時間潰しには良いかも。

  • 宮部みゆきはゲーマー(いや、ただのゲーム好きかな?この本の帯には「ゲーム女」って書いてありますね)です。それだけではなく、ゲームの原作「ブレイブ・ストーリー」(読了していますし、ゲームもクリアしています)や、ゲームのノベライズ「ICO-霧の城-」(読んだことがありませんが、ゲームはクリアしています)のような作品もあります。

    そんな作者の「NEWファンタジーシリーズ」(表紙裏です)ですから、みんな期待したのではないでしょうか。また、「ブレイブ・ストーリー」みたいな作品が読める、って。

    でも、扉でいきなりひっくり返されます。「・本作品は、確実にこの世界ではない世界を舞台にしていますが、ほぼ確実に正統派のハイ・ファンタジーにはなりません。ご了承ください。」なんて書いてあります。

    肩の力を抜いて読めってことだな、と読み進むと、地の文や、あまつさえキャラクター達の会話にも、ちょくちょく「作者」が顔を出します。宮部みゆきにしては珍しいけど、もしかしたらラノベを書いてみたかったのかな、なんて思いながらさらに読み進むと、地の文の作者が暴走を始めて、自分のゲーム体験を語り始めます。

    もしかしてもしかしたら、作者はゲームに関するエッセイを書きたかったのかななんて思いました。
    宮部みゆきって、エッセイとか随筆とかの作品はあんまりありませんものね。正面からゲームを語るのはちょっと気恥ずかしいので、ファンタジーの体裁を借りたとか…。そんなつもりがあったかどうかはともかく、いまのところそんな風に読めてしまいます。

    で、残念なことに、作品としても冗長、エッセイとしても冗長です。作品としてはちょいちょい入る作者の自分語りが、そしてエッセイとしてはファンタジー部分が、不要じゃないかななんて思ってしまいます。

    作者は「ボツネタを集めただけって最初に言ったじゃん」って開き直っちゃうのかもしれませんけれどね。

  • ゆるーく読める。宮部さんがこんなの書くとは驚き。

  • 初読。「私的三浦しをんフェア」が終わったので、積読本にとりかかろうと手に取った。多少の危惧はもちろんありましたよ。でも、予想以上にダメでした。私には無理。宮部さんは書いていて楽しいんでしょうが、ここまでの崩しについていけない。このまま続けて読むのはダメージが大きいので、とりあえず他に逃げて、また回復してから2巻にいきます。

  • まさにボツコニアンだった!宮部みゆきさんの作品の中でちょっと退屈な作品でした。

  • パッケージ買いした本

    ミステリー小説のイメージが強い宮部みゆきさんの作品でしたが
    「あぁ、この人ゲーム好きなんだな」とすごく感じる作品です

    ゲームやら洋画のネタがわんさか出ます

    ラノベ感覚で読めたので、小説をあまり読まない方でもすぐ読めちゃうと思いました

    早く続き買おう・・・(´・ω・`)

  • 正直私はあまり好みではありません。

    しかし!宮部さんがスッゴく楽しんで書かれているのが伝わってきて、楽しい気分になりました。

  • 懐かしいネタも多く良かったのですが、如何せん、ドタバタのネタ系のようなお話は苦手のようです。読むのが辛かった。

  • 本物の世界には達し得なかったボツキャラ達ばかりの世界での冒険を描くRPGっぽい小説。
    内容は何というかいかにも薄っぺらい幼稚さに満ちていて、いまいち面白さが足りない。まだ1巻なんだけども続きを読む気にはなれないかなぁ。
    宮部みゆきは好きだけど、この作品は受け付けなかった。

  • 初めての宮部みゆき。と思ってウィキを見たら、「火車」は読んだかもしれない。

  • テレビゲームのボツネタが集まり、積み重なってできた世界<ボツコニアン>。

    そんなできそこないの世界をより良く創り変えるため、二人の戦士(双子の姉弟、ピピとピノ)が選ばれた。
    二人の戦士はボツコニアンを探索し、本物の世界へ通じる手がかりを探していく。

    1巻は、本当に物語(ゲーム)の最初の最初という感じだった。登場人物の説明や、少しのレベルアップ。これから冒険に行くんだなというところで終わったので、2巻も早く読みたくなった。

    一番初めに「使用上の注意(作者からのお願い)」にもあるように、テレビゲームをしない人にとっては読みづらいかもしれない。
    実際、まったくゲームをしない私には意味が分からない部分もあった。

    ただ、物語自体がボツの世界と本物の世界という設定になっているからか、話の途中で、現実のゲーム・映画・ドラマの話が出てきたり、作者の解説なんかが混ぜられていて、思わずクスッとなる部分もあった。

    挿絵もちょくちょく出てくるので、漫画を読んでいるような感覚で読むことができた。

    図書館スタッフ(東生駒):あおむし

    ----------
    帝塚山大学図書館OPAC
    http://opac.tezukayama-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=1&category-mgz=1&materialid=1100394584

  • “ボツ”になったゲームネタが集まってできた、できそこないの世界〈ボツコニアン〉を舞台に、世界を良くするために選ばれた少年ピノと少女ピピを主人公とした“メタ”ファンタジー小説。 ―― http://bookmeter.com/cmt/57450177

  • 作者が楽しんで書いている作品。
    ちょいちょいネタをぶっこんでくるので、元ネタのゲームや映画などを知っていると面白いかと。
    絵がかわいくて、小説で読むよりも漫画で読んだほうが面白そう。
    王道のRPGにボツネタがふんだんに盛り込まれたお話し。

  • これは宮部みゆき氏だから許される本だろう.多方面に愛情のある内容だけれど,自分の自分による自分のための本なり.

  • クビになるリスクを承知で、万一の時はなかったことにしてくれと前置きしてからやりたい放題する作者の覚悟。

  • 自分の好きなものを題材にして小説を書いた経験がある人は多いのではないだろうか。自分では面白いと思った設定やネタをうまく作品に反映できず、結局完成を断念する。
    もしくは、無理くりにも完成はさせたが、見返すと恥ずかしい、青春の黒歴史の1ページとしてルーズリーフを破り捨ててしまう。

    この本を読んで、そういった思い出が頭の中をのしのしと、嫌な感じで通り過ぎていった。好きなものを好きなように書くのは難しいし、自分が面白いものを、独り善がりではなく他人にも面白いと感じさせるのもまた同様。

    なんとか一冊読み終えたが、好きな人は好きなんだろうなあ、という感想です。メタ視点や他作品のネタ飽きるほどにちりばめられており、僕には合いませんでした。前述の、痛い青春の思い出をえぐり出す、という意味においては「青春小説」といえるかもしれない。

  • 2016.04.29.

    なんだろう…
    ファンタジー小説(高田純次)って感じ…

  • RPGのゲームのストーリーのような展開をするギャグ・ファンタジー小説。作者が楽しんで書いているのは伝わるが、宮部みゆきのいつもの小説を期待して読むと全く違う。
    これもありかもしれないが、ちょっと読みたかったのとは違った。
    でも、続編も文庫化されたら、一応読むでしょう。

  • ボツネタで出来た世界を本物にするために双子の冒険が始まる。

    最初の使用上のご注意が面白そうだったので手に取ってみたけれど、注意書きにあった通りゲームとかよく知らないので本物の世界のゲームとか映画とか海外ドラマのパロディはよく分らなくてつまらなかった。
    地の文で作者が喋っているのもいまいち…。
    一昔前に流行ったような感じで…。
    地の文で作者が喋れることに関してのちのち仕掛けというか伏線になっているとかがあるのならまだいいけれど。
    使い古された表現を多用するのはよくないと自分で言うとか、王都の描写を画伯に任せるとか、滑っているようにしか見えなかった…。
    雑誌で毎月少しずつ読んでいく分には面白かったのかもしれない。
    作者のファンならこの寒い感じもおもしろい~!!なのかも…?

    と、結構否定的な感想しかなかったけれど、忍者修行のあたりから一応ストーリー的には気になり出した。
    でも、内容紹介にあった抱腹絶倒というほどではない。
    シーリズものだけれど、珍しく続きを読みたいという気にはならなかったな。
    5巻シリーズだから1巻はまだ序章。
    最後まで読めばよさが出て来くるのかも知れないけれど。

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ここはボツコニアン 1 (集英社文庫)の作品紹介

〈ボツネタ〉が集まってできた、できそこないの世界〈ボツコニアン〉。そこをより良い世界に変えるため、双子の「長靴の戦士」ピノとピピが立ち上がる! 宮部みゆきのNEWファンタジーシリーズ開幕!


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