ここはボツコニアン 1 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 452
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087454208

感想・レビュー・書評

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  • ゲーマー女子の、完全に同人誌的な、趣味の作品。自分はファミコンの「女神転生」でRPGを卒業してしまい、ドラクエもFFもやらなかった。著者とはほぼ同年代なので、時折挟み込まれる年季の入ったギャグは判るものの、残念ながら物語世界には馴染めなかった。

  • 読む時の気分によって☆〜☆☆☆あたりを変動するので、間を取って☆☆で。元ネタわからんって人もいるだろうけど、ネタ多すぎて全部わかる人は逆に少なそう。なんというか、趣味の共有をしている感じ。だから気にしないで気になるとこだけ読めばいい。

  • 宮部みゆきさんがこういう作品を書かれるとは驚き。軽快な文章で読みやすかった。ただ、ゲームや映画などに詳しくないので、元ネタがわからず、ついていけませんでした…

  • 2018.10.8(図書館)

  • まさにボツコニアンだった!宮部みゆきさんの作品の中でちょっと退屈な作品でした。

  • 正直私はあまり好みではありません。

    しかし!宮部さんがスッゴく楽しんで書かれているのが伝わってきて、楽しい気分になりました。

  • 懐かしいネタも多く良かったのですが、如何せん、ドタバタのネタ系のようなお話は苦手のようです。読むのが辛かった。

  • 本物の世界には達し得なかったボツキャラ達ばかりの世界での冒険を描くRPGっぽい小説。
    内容は何というかいかにも薄っぺらい幼稚さに満ちていて、いまいち面白さが足りない。まだ1巻なんだけども続きを読む気にはなれないかなぁ。
    宮部みゆきは好きだけど、この作品は受け付けなかった。

著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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