上石神井さよならレボリューション (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 77
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087454932

作品紹介・あらすじ

クラスメイトの美少女・川野に頼まれ、野鳥を撮影することになった地味な草食系写真部員・設楽洋輔。撮影に出かけるたび、さまざまな「消失」事件に巻き込まれ……。青春ミステリー!(解説/三橋 暁)

感想・レビュー・書評

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  • キャラが上手く絡んでいて面白かったです。
    フェティシズム部分も明るいノリで、嫌悪感を抱くことも無く読めました。

  • 消失シリーズを描いてあるだけあって、消失絡みの連作短編。全話に事件現場見取り図が載っているのが良心的だった。岡江の性癖は置いておくとして、歪んだ探偵とワトソンの関係は好き。

  • なかなか個性的なキャラが多数登場するのだけど、まだまだ全開というわけではなさそう。
    謎もあまり日常ミステリと言えるほどこなれていない感じたので、次回作に期待。

  • 文庫化。単行本は2013年刊。
    デビュー作の『消失』シリーズをハイテンションにしたような印象だった。
    ハイテンションでコミカルな青春小説は読んでいてすっきりする。最近、変な本ばかり読んでいたせいか、久しぶりに気楽に楽しめる1冊だった。

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著者プロフィール

新潟県生まれ。二〇一一年、『消失グラデーション』で第三十一回横溝正史ミステリ大賞を受賞してデビュー。同作は各種ミステリランキングにランクインするなど、高い評価を受ける。一三年、『夏服パースペクティヴ』で第十三回本格ミステリ大賞候補。テレビ番組制作に携わる傍ら小説を執筆している。その他に『ダークナンバー』『クラックアウト』など著書多数。

「2023年 『アンリバーシブル 警視庁監察特捜班 堂安誠人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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