小説 スニッファー 嗅覚捜査官 (集英社文庫)

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著者 : 青塚美穂
  • 集英社 (2016年10月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087455083

小説 スニッファー 嗅覚捜査官 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 警察犬失業の危機

  • ロシア原作のテレビドラマを日本版にして小説化した一冊。原作がどうなのか分からないが、ドラマを小説化している故か、どの話も内容が薄い。内容が超展開でこちらが考える間もなく終わる。
    最後の話が一番力を入れた話なのだろうが、「サイコパスでしょ、これ」という感じのキャラクターを犯人にしたような感じ。
    面白くなかった。

  • 著者はフジテレビヤングシナリオ大賞の受賞歴がある、テレビドラマを中心とする若手脚本家。その彼女による初めての小説がこれ。「ウクライナのテレビドラマシリーズを原作とするNHKドラマを基とする小説」となんだかややこしい(笑)。しかもNHKドラマの脚本を担当したのは彼女ではありません。つまりはノベライズらしいのですが、番組の脚本家ではない脚本家がノベライズすることもあるのですね。へ〜。

    そんなわけでもあり、過度の期待は寄せずに読みはじめました。最初の数ページこそ退屈でしたが、以降はテンポよく、登場人物のかけあいが絶妙。友人によれば、NHKドラマ版は豪華キャストにもかかわらずイマイチだった模様。が、キャストをイメージしながら読むと楽しさが倍増するのは確かです。ゆえにドラマ版のキャストも併記します。

    長らくマル暴の刑事を務める小向(香川照之)は、50になろうかというのに独身、母親(吉行和子)と二人暮らし。いくつになっても息子は息子、母は出勤前の小向の姿が気になって仕方なく、今日も新婚の妻さながらに小向のネクタイを直す。そんな彼が警視庁に新設された特別捜査支援室に異動になり、母子ともどもいよいよ出世だとひそかに喜ぶ。はりきって新しい職場に出向くと、警視庁がコンサルタントとして雇った華岡(阿部寛)とコンビを組むように命じられる。華岡は究極の“鼻”を持っているらしい。本来、人間の嗅覚受容体は800種あるのだが、そのうち400種は使われることなく眠っている。ところが華岡には800種とも使う能力が備わっているのだと。においを嗅ぐだけで現場の状況をつぶさに言い当てる華岡は、嗅覚を使って数々の殺人事件を解明してゆく。しかし、言ってはいけないことまで口にしたり、身の危険を感じるや小向を残してスタコラ逃げたりするなど、小向としては許しがたいことばかりで……。

    何かというとすぐに華岡をひっぱたく元妻には板谷由夏、小向と華岡が想いを寄せる美人女医に井川遥、達郎の上司には野間口徹がキャスティングされているほか、各話のゲストも実に豪華で、それでつまらなくなるのはどういうことなのでしょう(^^;。

    華岡の活躍が面白く、小向と華岡のやりとりもコントのようで楽しい。シリーズ化してもよさそうな作品です。しかし、においをクンクンされただけで日頃の生活習慣まで当てられてしまうなんて嫌だなぁ(笑)。

  • 嗅覚で捜査をする外部捜査官のお話。
    NHKドラマでやったやつの小説版で大元はウクライナのドラマだそう。
    ドラマの小説版ということで、読んでいるとシーンが浮かんできそうです。
    人は状況にあわせて違う匂いを出す。
    自分は気づけないけれど、あるかもしれないなと思わせるお話。
    段階を踏んだ捜査などはすべて嗅覚で補ってしまうので「え?そうなの?」と呑み込むしかない部分が多々あるのですが、そう理屈っぽくならないで楽しめばいいのかなと思いました。
    きっとドラマだと軽妙なやりとりなんかでやり過ごせたんでしょうが活字にすると「なんでこの人はこんなんなんや」と見過ごせないところが出てくる。
    そこが★がそんなに増えない理由でしょうか。
    笑えるし短編なので通勤時などにはよいと思います。

  • NHKで、阿部寛主演でのドラマ見終わりました。
    DVDがないので小説での登録。
    海外TVドラマが元らしい。そっちも見て観たいかも・・・

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小説 スニッファー 嗅覚捜査官 (集英社文庫)の作品紹介

警視庁に新設された特別捜査支援室。暴対からきた小向がそこで出会ったのは、嗅覚が異常に発達した男、華岡だった。FBI帰り、何でも匂いで事件を解決するという彼の奇想天外な捜査がいま始まる。

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