ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン (集英社文庫)

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著者 : 小路幸也
  • 集英社 (2017年4月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087455670

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ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 明治時代から続く古本屋を舞台にした〈東京バンドワゴン〉シリーズは、皆様に愛されてついに第十巻目!さて、今回のお話は、真夏の幽霊騒動、そっと店に置き去りにされた謎の本をめぐる珍事、そして突如湧き起こる我南人引退危機!?や研人の高校受験の顚末など、笑いと涙の全四編。堀田家恒例の全員勢揃いの騒々しい朝食シーンや、初公開の堀田家の正月もお楽しみ。結局、「LOVEだねぇ」!

  • いつもどおりのサチさんの語り(^^)♪そして事件!(゜゜;)さらに我南人の「LOVEだねぇ」(*´∇`*)があり、最後は事件解決\(^o^)/の安心パターン(^-^)今回も登場人物が増えたり(^^)減ったり(T-T)しているけれど、自分の親戚よりは把握している!(^^;)花陽ちゃんの啖呵に天晴れ!(^o^)v

  • 今年から読み始めた東京バンドワゴンシリーズも10冊目。
    文庫本の最新刊にたどり着きました。
    ようやく堀田家の歩みに追いつくことが出来たので、
    ここからは最新刊が発売されるペースに合わせて読もうと思います。
    ゆっくり、ゆっくり、堀田家の1年の話を聞きながら自分の1年も振り返る。
    そんな風にこのシリーズとは付き合っていきたいです。

    この小説を読んでいると、「人は支え合っている」んだなぁと感じます。
    そう感じさせてくれるところがこの小説のすごいところだと思います。

    生きていくって大変です。
    にこにことご機嫌に過ごせる時もありますが、
    つらくてつらくて逃げ出したくなる時もあります。
    そして、それは東京バンドワゴンの登場人物達も同じで、
    私と同じように笑ったり、悩んだり、落ち込んだりしています。
    でも、解決不可能に見えた問題も物語の最後には一件落着。
    変化も全て受け入れて、みんなで笑い合う大団円です。

    もちろん都合のいい奇跡が起きてうまくいっているわけではありません。
    物語の登場人物1人1人の行動がわーっと集まって大きな力になって、
    解決してしまうんです。
    そして解決するのは、いつも同じ人なわけではなく、
    堀田家の家族の誰かだったり、ご近所さんだったり、友達だったり…、
    みんなの行いによるものなんです。
    すごいなぁ。
    結果的には解決に関係なかった誰かの言動も解決した人を動かすきっかけになっていたりして、
    そういう風に人の力って、
    いえ、ここはもう大きく「森羅万象の力」ってつなっがているんだろうなぁと。
    本当にそう思います。

    「東京バンドワゴン」という1軒の古本屋さんで起こる出来事から、
    世界のあらゆるものの力を感じられるなんて!!
    なんてすごい小説なんでしょう!東京バンドワゴン!

    ごほん。
    …ということで、私はこれからもこの小説を読み続けていきたいと思うのです。

  • 東京バンドワゴン、記念すべき(文庫)10作目。
    今や一年に一度の楽しみだな。
    単行本で先を読んでしまいたくなるんだけれど、そこはガマンガマン。
    文庫でスタートしてしまったからの楽しみとして、書店員の方の解説が読める楽しみはあるかな。
    今作は、うるっと来るシーンはあるものの号泣する内容のエピソードではなかった。
    でも、登場人物それぞれの個性が色濃く出ていたのと、サイドストーリーへの展開を感じさせる楽しみが満載だった。

    個人的な見解として、そろそろサイドストーリー挟まないと勘一の年齢が厳しいでしょ。
    読者の勝手な意見だけれど、長く続けてもらうためにも、過去の話とかも挟んで欲しいなぁ。

    しかし、シリーズものでここまで毎作読後感が良い作品って凄いな。
    年代的に宗田理氏の『ぼくら』シリーズはかなりはまったけれど、あれは完全に世代として感情移入しやすかったから。
    『東京バンドワゴン』シリーズは、誰かに感情移入するというより、メイン以外の人達も含めて感情移入してしまう。
    っていうか、近所に住んでいるような気がしてしまう。
    読み進めれば進むほど、左手で感じる薄くなる感覚が残念になる作品。
    シリーズ途中から読んでも確かに大丈夫だけれど、やっぱり最初から読んだこその感動があると思うなぁ。

    あ、帯の感想忘れてた。
    でも、今作はこれ以外に書きようが無いよね。
    ホントに「皆さんに愛された10作目」だから。
    残念なのは、今作にはあまり藤島さんが登場していないところのズレかなぁ。

  •  安心安定のバンドワゴン。堀田家の日常を今回も楽しく見させてもらいました。
     それにしても、登場人物がこんなに長く実際のように年を重ねていく物語ってあんまりないような気がする。最初は存在していなかった「かんなちゃん鈴花ちゃん」がもう4歳とはね!研人が高校生!いやー、親戚みたいに思えるのも道理です。だってどの季節も飛ばされていないんだもの。10年?ってすごいなぁ。
     若者が柔軟に成長し変化していくなかで、やはり大人はそうそう変わらないもの。変化と安定、両方楽しめるのも魅力の一つ。祐円さんの軽口や、我南人の「LOVEだねぇ」や、勘吉のどっしり感がちゃんと在ると嬉しい。
     いちばん心に響いたのは夏樹くんの話かな。ここまで大げさな話じゃないとしても、恩義とか自分の中の正義とか相手の立場で考えた上の選択とかを大事にしたいときって、あると思う。
     でもそういう時ってだいたい実益と両立できないんだよね。そこで実益を取ることは誰が批判できることでもない、だって生活かかっていると言われたらそれまでだし。
     でも、必要な時には恩と益を等しく天秤にかけてみることは忘れたくない、世間もそうであってほしいなと思う。

  • 安定のマンネリ感。そこが良いんだな、きっと。
    いろんなものが目まぐるしく変わってくからさ、こういう変わらないものへの愛おしさっていうか。
    うん。きっと大事。
    だから祐円さんの事態にはどきどきしたよぅ。

    この巻では
    すっかり大きくなった花陽ちゃんの、こっそり受け継がれる勘一DNA具合がすてきでした。

  • 東京バンドワゴンシリーズ。家族だけではなく取り巻く登場人物もますます増えて、にぎやかに楽しく。

  • 東京バンドワゴン 10冊目

  • 毎年の恒例、東京バンドワゴンシリーズ。
    いつも前巻の内容をうろ覚えで登場人物紹介だけでも把握するのに時間がかかる。
    内容はいつもの通りほっこり人情もの。お約束を破らずに安定の雰囲気を出し続けるのも傑作の条件。
    マンネリを感じなくもないが、それを言うのは野暮と思わせる作品。

  • テンポ良く楽しい会話文と読みやすい内容ですいすいと読める。
    お馴染みのキャラの成長も楽しく、人情味あふれる物語が暖かい。
    躓いてしまった人への救済が優しくて、もう一度と頑張る力になるのが分かる。

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高校受験をひかえた研人。はたして無事に彼女の芽莉衣ちゃんと同じ高校へ進学できるのか? また、我南人の「ラブタイマー」の活動があらためて活発に。愛され続けて第10弾!(解説/根岸裕子)

ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン (集英社文庫)のKindle版

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