暗夜鬼譚 遊行天女 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 190
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087455878

作品紹介・あらすじ

異常な暑さが続く京の都。実はこの日照りは魃鬼という妖怪によってもたらされたもので…。少年武官と美貌の陰陽師見習いが、怪異に挑む!『ばけもの好む中将』の原点、名作平安怪異譚、第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 馬頭鬼のあおえが良い味出している。

  • このシリーズって、二十年前の作品なんだ…
    まあ、時代物だからかも知れないけれど、全然色落ちしていないのはスゴイと思う
    だから主人公が十五歳なのに幼く感じるのかも…

  • 雨乞い対決からスタートし、
    馬頭鬼の再訪と宮中の怪異等々。

    個々の事件が少しずつ繋がっていき…。

    あおえはもしかして、主要メンバー入りなのか??

  • 今回は夏樹に対して
    あ!そういう事か!
    と思う場面があり、
    ますます続きが楽しみになった。
    馬頭鬼のあおえがいい味出してる。

    • やまさん
      おはようございます。
      きょうは、快晴です。
      体に気を付けていい日にしたいと思います。
      やま
      おはようございます。
      きょうは、快晴です。
      体に気を付けていい日にしたいと思います。
      やま
      2019/11/16
  • 昔、愛読していたシリーズ
    懐かしくて買ってしまった

    陰陽師の小説は数々あれど
    私の中では、陰陽師と言えば
    クールビューティの一条
    相棒はナイスガイの夏樹で定着している(笑)

    故に後にどんな陰陽師を読んでも
    かってにクールビューティで想像してしまう(笑)

    また、ごっつい人間の体と馬の顔を持つ
    地獄の獄卒 馬頭鬼(めずき)のあおえ
    そうそうこんな情け無いやつだった(笑)

    ちょっと疲れたときに読むのにいいね

  • ああ、「あおえ」の女装癖はここから始まったのか(笑)一条の出番があまり無くてショボン…だけど、何気にドキッとするシーンでカバーされた。ところで、1年ぶりでやっと2巻か。出てホッとしたけど待ちくたびれた~。全部で20巻ぐらいあったはず。待ちきれずスーパーダッシュ文庫&コバルトで制覇したからまだいいけど、もちょっとハイペースで刊行してくれないかしら。

  • 待ってたーー!!
    前作も思ったけど、本当に20年も前に書かれた作品だとは思えない。
    馬頭鬼が可愛い。
    ちょっと怪しげな平安の世の世界観がとても好き。
    他の作品もあるならもっと読みたい!

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著者プロフィール

1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。
「ばけもの好む中将」、「暗夜鬼譚」シリーズ(ともに集英社文庫)、『怪奇編集部「トワイライト」』(集英社オレンジ文庫)など著作多数。

「2019年 『百鬼一歌 菊と怨霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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