- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087455892
感想・レビュー・書評
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めちゃくちゃ豪華メンバーの短編アンソロジー。
「逆ソクラテス」
めちゃくちゃいい!
ラストまで読んでから冒頭を読み直した。
青春だー!
最高!
「僕は、そうは、思わない。」
名台詞!!
これはいい。
「僕の太陽」
これはもう最低。
信じらんないこんな母親。
でも稀にいそうだよなー!
こういう弱い人。
息子が可哀想すぎる。
いくら夫のことが大好きだからって、
これはないでしょ。
こういう憤りを持たせることを意図して書いた作品なのか?
小川糸さん、つるかめ助産院とかツバキ文具店とか好きだったけど。
いやー、分からん。
これで何を伝えたいの?
私が息子を溺愛しすぎなんかもしれんけど、
一般的には夫より子どもに傾倒するのが普通じゃない?
子育てに必死で他のこと考える余裕もないし。
息子が可哀想すぎるよ。
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2022/1/3読了。
9人の超豪華作家さんたちによるアンソロジー。
奥田英朗さんの「リバー」を読んだ流れで手に取った。
どの短編も秀逸。
長編を書くのはそれはそれは苦労もあると思うけれど、短いストーリーの中に世界観を埋め込むのはまた違う力が試されるのでは、と考えずにいられなかった。
「逆ソクラテス」が人気だけれど、私個人としては、あさのあつこさんの「下野原光一くんについて」と、
奥田英朗さんの「夏のアルバム」、そして小川糸さんの「僕の太陽」もとても好き。
こんな素敵なアンソロジーに出会えて幸せ。 -
短編〇〇シリーズ!
いろんな作家さんと出会えて、やっぱり面白い!!
こりゃ絶対に再読だな〜
短編少女も気になるー!!!