短編少年 (集英社文庫)

  • 集英社
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感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087455892

感想・レビュー・書評

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  • この前読んだ「短編少女」がなかなか良かったので、先月出たこの本も買ってみた。
    こちらもなかなか豪華なラインアップ。
    伊坂…この作者らしい言葉の力や言葉の遊びが溢れる。けど、まあ普通。
    あさの…これは少年の話か?光一くんの存在は無視できないけど、どちらかと言えば、主人公は少女のほうだよな。
    佐川…初読みの作家。巧みな運びで印象良い。
    朝井…悪い話じゃないが、ちょっと辛気臭いなぁ。
    柳…この人、こんな感じの話も書くんだ。これまで読んだものとはテイストが違いちょっと意外。
    奥田…これも辛気臭いし。この人、こんな感じだっけ?
    山崎…どう反応して良いか、ちょっと感性が違います。
    小川…これもまた別の意味で、母の感覚、息子の感性、理解しづらく。
    石田…最後にこれか。う~ん、むむむ。
    全般的になんだかスカッとしない話が多く、少年とはウジウジして斯くも分かり難い生き物なのかと嘆息を誘われる。
    今回はラインアップの割にはちょっと残念だったかも。

  • ちょっと面白いかなと思えたのは、伊坂幸太郎の逆ソクラテスぐらい。

  • 集英社文庫2012年5月「あの日、君とGirls」7編中1編、「あの日、君とBoys」9編中4編、6月「いつか、君へBoys」7編中4編の計9編を集めて、2017年5月集英社文庫刊。よくできた話が多いが、既読が多かったのが残念。

  • いまひとつ。

著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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