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- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087455991
感想・レビュー・書評
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嵐の前の静けさという感じの八巻。
小梁山の規模が拡大していくなか、南宋と金が手を結ぶ。全面対決の気配が漂う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あちこちで事態が動く8巻目。
若干、退屈してた南の方も面白くなってきました。
ただ、いただけないのは「あとがき」。
歴史系フリーライターの人が書かれていますが、先の展開を匂わせてしまったりと、かなり興を削がれました。 -
梁山泊水軍と韓世忠水軍が危険水域に入り、南宋と金の講和がなったところで小梁山に拠る秦容と岳飛が邂逅し、次の戦への導火線に火がついたところで、次巻へと続くというじれったい展開です。
『水滸伝』での、四神獣ごとに山場が来る展開が懐かしいです。 -
南の地で岳家軍が再興され、南方を手に入れて国力を強化したい南宋と衝突する。
秦容も守りを固めるため調練を始める。
南方での動きが多かったが、南宋水軍の動き、金の物流支配への動きもあり、これから話が大きく動き出す予感のする巻だ。