岳飛伝 12 瓢風の章 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.86
  • (6)
  • (25)
  • (12)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 188
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087456455

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今回は特にこれと行った新たな展開無し。次に期待。

  • 秦容と岳飛らが北上し、南宋の南方軍を討った。
    南宋では丞相 秦檜と太子の乳母 青蓮寺の李師師の争いの決着がついた。
    本巻ではとうとう浪士 燕青が逝った。
    梁山泊子世代が壮年になるし、時の流れを強く感じた。

  • 感想は最終巻にて。

  • 東では、梁山泊水軍が動き出す。李俊はここからの一連の働きで舞台から降りるのだろうか?
    南では、岳飛と秦容が北に向けて動き出す。
    北では、金の国主が代わり、戦が近づく。
    一斉に状況が動き出す。その先には何がある?
    それぞれの志が、時代を動かす。

著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北方謙三の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×