内通と破滅と僕の恋人 珈琲店ブラックスノウのサイバー事件簿 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087456707

作品紹介・あらすじ

大学生の凪は恋人の霧香と小さな珈琲店・ブラックスノウを訪れる。サイバーセキュリティに精通したマスターとの交流の中で二人は様々なサイバー犯罪を知るが……。現代のリアルを描くサスペンス小説。

感想・レビュー・書評

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  • 思いっきり騙された。

    まさかこんな展開になるとは。

    それにしても普通は所々に出てくる違和感が、最後に「あっ、そう言うことか」となるんだけれど「えっ、そっち?」となったので、かなり手厚く騙されいたんだと思う。

  • ミスリードの誘い方がちょっとあざとすぎる。色々と脇の話が出てくるけど、なんかちょっと蛇足な感じ。あとオチがあっけない。ちょっと物足りなかったかな。

  • 大学生の凪は、同級生の不思議な霧香と付き合い始めたばかり。ある日ふたりは路地裏の珈琲店ブラックスノウを訪れる。店のマスターは、実はサイバーセキュリティに精通した人物だった。

    舞台が路地裏の珈琲店、ほんわか日常系を狙ったのか中途半端。
    ストーリー展開もミステリーとしても緩いけど、サイバーミステリーが好きなので満足。

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著者プロフィール

いちだかずき●小説家及びサイバーセキュリティの専門家、明治大学サイバーセキュリティ研究所客員研究員。I T 企業の経営を経て、2 0 1 1 年にカナダの永住権を取得。同時に小説家としてデビュー。サイバー犯罪をテーマにした小説とネット世論操作に関する著作や評論を多数発表している。『原発サイバートラップ』(集英社)、『天才ハッカー安部響子と五分間の相棒』(集英社)、『フェイクニュース新しい戦略的戦争兵器』(角川新書)、『新しい世界を生きるためのサイバー社会用語集』(原書房)など著作多数

「2022年 『ウクライナ侵攻と情報戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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