ZOO〈1〉 (集英社文庫)

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著者 : 乙一
  • 集英社 (2006年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087460377

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ZOO〈1〉 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • SEVEN ROOMSを電車の中で読んでいて、頭がクラクラしたのを思い出す。

  • なかなかの闇でした。

    あっという間の読了!

    映画が観たくなる(^-^)/

  • こちらに収録された短編群は、黒乙一、と呼ばれてるんですね笑
    初乙一。
    天才と呼ばれる所以が分かりました。べらぼうに読みやすいですね。しかし一筋縄ではいかないストーリー。特に情景を想像させる手腕はピカイチではないでしょうか?読みながら映像が脳内で再生されました。
    どのお話も面白いですが、カザリとヨーコ、SEVEN ROOMSが衝撃的でした。
    時に暴力的な表現もありますので、耐性ある方は是非。

  • 二つ目の話に涙しそうになった

  • 十年程前に一度読んだのですが、内容を忘れてしまったので再読。

    いやぁ、やっぱり乙一さんは凄い!
    発想が素晴らしいですね。

    内容は重い物もありますが、さくさくと軽く読んでしまいました。

  • なんだこれは。
    私が文庫を買ったとき、帯にそう書いてありましたが、まさしくその通りの本であり、決してそうじゃないとも言える本です。

    ホラー短編集です。ホラーって言葉で簡単にまとめたくないけども。
    ホラーって言われると、幽霊とかオバケとか、目に見えない怖さがあると思います。
    ですがこの短編集、目に見えるから怖い。見えなければ、知らなければ、こんなに怖くなかったのに。知ってしまったからこそ怖い。そんなホラー小説は私にとって初めてで、ものすごく印象に残る話ばかりです。

    ちょっとグロテスクな内容が多いので、そこだけは注意です。

  • 何なんだこれは!天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集が「1」、「2」に分かれて、ついに文庫化。双子の姉妹なのになぜか姉のヨーコだけが母から虐待され…(「カザリとヨーコ」)、謎の犯人に拉致監禁された姉と弟がとった脱出のための手段とは?(「SEVEN ROOMS」)など、本書「1」には映画化された5編をセレクト。文庫版特別付録として、漫画家・古屋兎丸氏との対談も収録。


    カザリとヨーコ


    双子の姉妹なのになぜか姉のヨーコだけが母から虐待されて




    乙一さん全快☆


    絶対残酷な話が多いと思って


    びくびくしながら読み始めた短編集。



    あなたはもしかしてわたしの都合のいい妄想か何かですか、と思った。



    なんか、おもしろい。主人公のキャラがいつもと違う感じやったんよ。


    ちなみに、カザリはイヤな子すぎるけど、あれはきっと常に優越感を持ち続けて生きてきた証拠なんだろなと。



    汚れた服を着た私と同じ顔が地面に倒れていた。



    よかったね。
    楽に死ねて。



    あなたはいい子ね、大好きよ、とママは言った。


    それは、私がいつも夜中に見る夢の中で聞いていた言葉だった。



    いいじゃん、私と同じじゃんとおもった。




    おっしゃー!



    と思った。



    せっせつない



    SEVENROOMs


    なぞの犯人に拉致監禁された姉と弟がとった脱出のための手段とは?



    救いをください。



    怖すぎるダメすぎる。



    怖い!



    これ映画化ってどうやったんでしょ!


    SO-far そ・ふぁー

    ある日突然父には母が。
    母には父が見えなくなった。

    二人のような、三人のような奇妙な生活を突然しいられた僕は。


    そうくるかこの物語。


    いや、乙一さんの物語ってこれ、ありでしょと思っちゃうからそーゆー視点で攻められるとだまされる。



    結局勝者は僕でした。


    けど、これ本当に見えないんだよね!!



    陽だまりの詩



    消滅した世界に生み出されたロボット。
    たった、二人の世界でロボットは感情に触れていく




    キノでありそうな話だよね!
    むしろ、あるよね!



    血液を探せ!


    目が覚めたら、何ものかに刺されて血まみれだった資産家の悲喜劇


    おもしろかった!
    会話のテンポが乙一さんじゃなかった。


    ワシは包丁が突き刺さったこてにまったく気付かなかった。


    ちがうわよ。こうやって笑いを隠しているだけよ。もううれしくって。この人がようやく死ぬかと思うと


    実をいうとこの女は遺産が目当てでワシと結婚していた
    この女め、遺言から名前を削除しちゃろか

    オモジ医師(95)の部屋は一階にありワシの部屋の隣だった。
    悲鳴を聞き付けて真っ先に起きてしかるべきだが、おそらく耳が遠くなって聞こえなかったかあるいはベッドの上で老衰で死んでいるかしているのだろう。



    そうじゃの、このままでは「おはスタ」の時間までもつまい。残念なことじゃて

    なんてこと、願ったりかなったりだわ。



    父さんが死んだら、ぼくはこの二人と暮らすことになるの?そんなの怖すぎるよ!


    忘れただとう!?


    オモジ医師まで白衣の袖をまくりやる気をだしはじめた。


    意志はそういうと白衣の懐からさび付いたメスをとりだした

    ちょっと待てなんなんだそのメスは!錆がういとるやん!
    (関西弁最高!)


    先生、前に手術を... 続きを読む

  • 自分的には、好きな作品とそうでないものの、差が激しい。

  • 何度読んでも好きだなあ。
    全部好き。短篇だから読みやすい。
    考えさせられるもの多い。読みやすい文体だし。
    ぜんぶ主人公目線で書かれてるからかな。
    映画見ようかな。

  • なんかピタゴラスイッチみたいだなぁと思った。装置があって、ボールが投げ込まれて、面白い動きをしながらゴールへ。最初に状況が提示されて、キャラクターはその中で動いて、落ちる。そこに不確定要素や逸脱は存在しない。僕はピタゴラスイッチ好きなんだけどな。好きなはずなんだけど、ちょっと合わなかったかなぁ。

  • 短編好きの友人に贈ろる本を探しているときに、レビューの高評価から手に取った1冊。

    この本、間違いなくおすすめ!

    5作の物語はどれも内容が濃く、圧倒的な存在感を放ってる。また、どれもタッチの違うストーリーで、同じ作家さんが書いたというのが信じられないくらいです。

    レビューで高評価だった「SEVEN ROOMS」は、自分には少し刺激が強すぎたが、ストーリー展開や描写のリアリティは確かに圧巻でした。

    個人的には「SO-far」と「陽だまりの詩」がよかったので、映像化されたものも見てみようと思います。

  • なんか妙にゾクゾクしてしまう短編集でした。

    イヤーな気持ちになるよ……。
    「SEVEN ROOMS」は、映画化されたのを見たけど切なかった。
    私が弟だったら絶対引きずるなあ。

  • カザリとヨーコ…片方だけが虐待されている双子
    seven room…誘拐され一週間で殺人鬼に殺される部屋
    そ・ふぁー…両親のどちらかが死んでいる
    陽だまりの詩…アンドロイド
    zoo…恋人を殺した犯人を捜す演技を続ける男

  • seven roomsは良かった

  • SEVEN ROOMS が読みたくて再読。「カザリとヨーコ」「SEVEN ROOM」「SO-far」「陽だまりの詩」「ZOO」。一文が短く、ハードボイルドタッチ。

  • 他の本も読んでみたくなる作者…。

  • 昔読んだのだけど、急に読みたくなって。
    淡々としているし、使われる言葉も普通なのに、世界観に引き込まれる。

  • ■書名

    書名:ZOO〈1〉
    著者:乙一

    ■概要

    何なんだこれは!天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集が「1」、
    「2」に分かれて、ついに文庫化。双子の姉妹なのになぜか姉の
    ヨーコだけが母から虐待され…(「カザリとヨーコ」)、謎の犯人に
    拉致監禁された姉と弟がとった脱出のための手段とは?(「SEVEN ROOMS」)
    など、本書「1」には映画化された5編をセレクト。
    文庫版特別付録として、漫画家・古屋兎丸氏との対談も収録。
    (From amazon)

    ■感想

    2巻から読んだのですが、こちらも面白いです。
    seven roomsは傑作ですね。
    so farも内容がしっかりしていて面白いです。
    親が子供を苦しめ、子供が親を救う、一つの形なのかもしれません。

    少し残念だったのは、表題のZOOかな?
    最初から最後までストーリー的には、想像どおりでした。
    これは、一人の人間の葛藤を楽しむ作品ですが、私は途中で飽きて
    しまいました。

    1,2巻とも、楽しめる短編集です。

    ■自分がこの作品のPOPを作るとしたら?(最大5行)

    様々なジャンルの短編集が読めます。
    一冊でいくつもの味を楽しめるお得な本です。

  • 初乙一さん。最初の方の短編はただただ怖くて。こういう作品書けるのすごいとは思うけど、もう一回読みたくはないな、と思って乙一離れを考えた時に「陽だまりの詩」。あれはずるい。
    何だろう、優しいジャイアン的な?
    この作品を読んで、人がなぜ死を悲しいと思うのか。一緒にいたい、子供を作りたいと思うのかを改めて考えさせられた、感じたと思う。そして「私はそろそろ結婚して子供を作ってもいい」ということを初めて自分に許せた気がした。

  • とても手軽で数時間で読み終えた。短い時間で読める割に、乙一の作る世界観・価値観に自然と入り込むことができる。それらに簡単に触れられる点でも評価できるし、エンターテイメント性も十分に備わっている。同作家の他作品をいくつか既に読んでいることも影響しているが、展開やオチが予想できてしまうことがある。

  • 友達へのオススメ度No. 1の本。短編集だし、ホラーだから比較的誰でも読みやすい。
    1番印象に残ってるのは、やっぱりseven rooms。

  • 読み始めたら止まらない短編集。
    カザリとヨーコで心を掴み
    セブンスルームでKO

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何なんだこれは!天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集が「1」、「2」に分かれて、ついに文庫化。双子の姉妹なのになぜか姉のヨーコだけが母から虐待され…(「カザリとヨーコ」)、謎の犯人に拉致監禁された姉と弟がとった脱出のための手段とは?(「SEVEN ROOMS」)など、本書「1」には映画化された5編をセレクト。文庫版特別付録として、漫画家・古屋兎丸氏との対談も収録。

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