- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087460384
感想・レビュー・書評
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1がょかったので、2も読んでみた♥︎
ゃっぱり乙一最高★
さらっと読める一冊♬詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1よりもコミカルな内容のものが多かった。さくっと読めて面白い。
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読了
2013/8/9
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天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集その2。目が覚めたら、何者かに刺されて血まみれだった資産家の悲喜劇(「血液を探せ!」)、ハイジャックされた機内で安楽死の薬を買うべきか否か?(「落ちる飛行機の中で」)など、いずれも驚天動地の粒ぞろい6編。文庫版だけのボーナストラックとして、単行本に入っていなかった幻のショートショート「むかし夕日の公園で」を特別収録。 -
再読キャンペーン。
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乙一ワールド全開
よく、いろんなタイプの話を………
でも、私的には、1の方が良かったかな?(^◇^) -
ZOO1に続き再読。1の方がインパクトに残りやすく強烈な話が多いためか、2のこちらはあまり覚えていませんでした。
しかし相変わらず乙一ワールド炸裂で、大変楽しめました。
1がばりばりのホラーなら2のこちらはコミカルなホラーが多く、グロやホラーが苦手な人でも読めるかと思います。
一番好きなのは「落ちる飛行機の中で」。
飛行機がハイジャックされ落ちるかも知れないという状況下で交わされる、セールスマンと主人公による"安楽死できる薬"をめぐる商談がオカシイ。そこに犯人まで加わるとさらにオカシイ。
軽やかに話されているけれど、実はどの人も理由は違えど復讐心がメラメラとしているようでその温度差が奇妙で面白かったです。
1と2セットで読めば色々な乙一さんが見られて楽しいと思いますが、どちらかと言われると1の方が私は好きかもしれません。 -
この前読んだ乙一の短篇集その2。
色々なジャンル6編が読めるので、かなりのお得感があります。
『冷たい森の白い家』は童話風なのだけど、内容はちょっと残酷というギャップがいい。
『血液を探せ!』では思わず笑ってしまうようなやりとりも。
個人的には『神の言葉』が好き。
内容は是非読んで確認してみてください!
やはり乙一は天才なのでは?と思うような作品集ですね。1の方では努力の人と書いたけれど、この人の才能は底が知れません。
本当に凄いです! -
乙一作品は夏と花火と私の死体しか読んでなかったのでこれで二冊目。
1から読めって話ですが頂いたのが2だったので。笑
「いやいやありえないでしょ!?」
と突っ込みたくなるところは多々ありますが、世にも奇妙な物語のような雰囲気を楽しむのには良いと思います。
解説を読んで、冷たい森の白い家、が
大人向けの童話と書いてあって。
あぁそういう風に読むのか、と
納得しました。
サクサク読める一冊です。 -
帯の通り、何なんだこれは!ホラー・ミステリー・サスペンス・ファンタジー・ラブストーリー。色々な要素が詰まった短編集。全体的に無機質で彩度抑えめのカラー。「冷たい森の白い家」がグリム童話(怖い方)を思わせて印象的。