フラグラーの海上鉄道 (集英社文庫)

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著者 : 野中ともそ
  • 集英社 (2006年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087460803

フラグラーの海上鉄道 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 読み始め…16.1.23
    読み終わり…16.1.29

    アメリカフロリダ州 キーウエスト。
    一生のうちに一度は訪れてみたいと憧れているその地が舞台でした。

    さっそく地図をひろげて。
    登場する小さな街や村、飛び飛びに点在する島々と そこからさらに伸びていく隣国キューバの地にいたっても、地図上でひとつひとつたどりながら想像を膨らませ読んでいきました。

    柔らかな空気に包まれたラブストーリー。
    けれどどこかもの哀しくてせつなくて アツエとルベンのすれ違いの運命には涙さえしました。

    キューバのラテン音楽を You TubeでBGMにしながら読んでいくひとときもまた楽し。

  • すごくテンポが良い感じです。

    スチームドラムが聴こえてきそうなほど、
    想像力をかき立てられます。

    私は、好きです。

  • 一回読んだことあるのに読み始めてから気が付いた。
    恋人の過去へとつながる恋愛物。
    主人公の性格ゆえか、淡々とした感じ。

  • はじまりから中盤までは、手探り状態でもどかしさが続く。
    でも、最後の「アツエ」の章を読んですべてが明らかになり感じる切なさは、感情が切り刻まれたように痛い。

    全く繋がっていなかったように思えた、アツエと周。しかし、彼女にとっての最期の救いとなる人物は彼だった。誰もがどこかで誰かを支えて繋がっているんだと思わせるラスト。
    やはり、ハッピーエンディングでした。

  • 前半のルルの物語
    後半のアツエの物語

    ルルの話を通してアツエの物語に関してはすべて知ってしまっているのに、
    飽きることはない。
    すべてを知ったルルと真実をしらないアツエ。

    読んでいると時々「どん」と突き上げるような
    苦しみを感じる。
    じんわりと涙するというよりも、
    突き上げる一瞬の衝撃。
    だから目は曇っても涙は流れなかった。


    海上鉄道のハリケーンで吹き飛ばされた橋と
    キーウエストの緑や青やそれからカラフルと
    色褪せたカラフルが全部目の前に浮かんでくる。

  • 表紙が可愛くて衝動買い。
    恋愛小説となっていたので、苦手分野かと思ってましたが、とても面白かったです。
    キューバに行ったことはありませんが、ルルと同じようにその地に立ってその匂いに触れたいと、そんな気持ちになりました。
    アツエの章が好きです。
    アツエの章は綺麗なだけではありませんが、それでも好きだなぁと思います。

  • 表紙の松尾たいこさんの絵と、タイトルにひかれて買いました○

    突然失踪した彼女を探しに、周はキーウエストに向かう。
    周はルルの足跡を探るうちに、彼女の秘密をしってしまう。
    周からの視点と、アツエからの視点で描かれています。

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