真夜中のマーチ (集英社文庫)

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著者 : 奥田英朗
  • 集英社 (2006年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087460957

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真夜中のマーチ (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 映画みなくちゃ。

  • 彼の描く物語は軽快な音楽を背に語られる事が多い。基本的にはリズムが良くサラッと読めてしまう。インザプールの印象が強い奥田氏の遊び心満載の一冊でした。序盤を越えた先に登場人物達を愛しく思わされてしまう辺り、またもや奥田氏の掌で踊らされていると気付く。

  • 面白かった!
    初めて読む作家さんやったけど…『ナオミとカナコ』書いてる人やったんや!?ドラマしか観てなくて原作も読んでみたいと思ってた作家さんやから更に興味津々!他にも読みたい本がいっぱいあった!

  • H29.03.10 読了。

    奥田英朗さんの作品は今までに、「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」を読んだことがある。
    同じようなコメディ全開かと思っていたら、全然違う!のに面白い!!

    まず、この人の文章って、すごく読みやすいと思った。
    さくさく読んでいける。
    また、ストーリーも面白いので、どんどん読み進めてしまう。

    現代モノって、ある程度リアルな話でないと、
    ありえない展開が出てくると一気に冷めてしまう。
    この作品も、フィクションならでは、な話ではあるけれども、世界観が崩れるような程ではなく、ちょうど良い感じ。

    映画化とかされてないのかな?
    あれば観てみたい。

  • 奥田先生の人物描写はホントに面白いなー!
    それにしてもお金に厳しい人はやることも抜け目ないですね。ミスをチャンスに変える姿勢は見習おうと思いました。

  • 奥田さんはやはりスゴイ。幅が広い、作風の!
    3人の男女が10億円を狙うクライムノベル。そのキャラ設定がまた、実在したらイライラするやろなーっていう、ちゃらんぽらんと、頭だけいいエロ男と、自分に自信満々の女。しかしこれが組めばいいコンビなんだな。
    とにかくスラスラ読める。そして終わり方が好き。

  • 面白かった!クライムサスペンスとはどんなものかと思ったが、誰も傷つくことなく。でも3人の織りなすドタバタ劇が読み応えがあった。10億円強奪ストーリー☆

  • ドタバタ痛快ギャングコメディ(≧∇≦)

    それぞれのキャラクターが個性的で楽しいぃ~!!

    「ナオミとカナコ」の時みたいに、イメージしやすい背景だったなぁ。

    ドキドキハラハラ。。でも楽しいʬʬʬ

    ヨコケンとミタゾウのついてなさ加減がʬʬʬ

    悪い奴からお金を強奪しようとしてるので、何だか応援したくなってしまう。

    今度こそ上手くいって~~!!(≧∇≦)

    クロチェという美女も加わってからは、の3人のやり取りが面白くて仲間に加わりたい気分。

    映画化もされてるのね!

    ヨコケンがタマテツというのは合ってるかも。

    ただ、ミタゾウが窪塚くん?(;-ω-)ウーン
    それはどうなのだろう?

    映画化の方も観てみよっかな(・ω・)

  • 奥田作品の中では久々にあんまり…といった感想。
    登場人物がどれもこれも今一つで入り込めなかった。

    ドタバタは嫌いじゃない、というかむしろ好きなので、やっぱり登場人物の設定とキャラが肌に合わなかったんだろうなあ。

  • 痛快なストーリー。主人公三人のキャラクターにも引き込まれる。その仲間に入れてほしい、と思うほどに。

  • 実業家のヨコケンと、記憶力がよく暗算が得意なミタゾウ、美人のクロチェ。
    途中からクロチェが主役みたいになる。テンポがいいので、ワクワク読めるが、最後のオチが、うーんという感じ。
    弟くんがよい味を出している。

  • 「真夜中」という言葉にとことん弱い自分。題名を見てロクにあらすじも見ずに買った。最初はヨコケンとミタゾウの救えない状況にうんざりしながら読み進めていたが、クロチェの登場あたりから物語は急展開を見せてわりと面白かった。なによりテンポがいい。クロチェが最後までミタゾウにもヨコケンに靡くことなく己のスタイルを貫いていたのがよかったと思う!

  • ストロベリーがいい感じ。
    あ、ドーベルマンです。

    10億強奪作戦だけど、誰も死なない。

    読後は爽やかな感じです。

  • パーティで荒稼ぎするヨコケン、三田物産のミタゾウ、成金白鳥の娘クロチェの3人が白鳥の財産を横取りしようと画策するが、なかなか手に入れることができない。普通ならば死者がでてもおかしくないストーリーなのに何故か笑えるハートフルな展開はやっぱり奥田さんの人柄が出てるなぁと実感した作品でした。

  • 2015/12/11
    逃げ切ることがうれしいタイプの本。いや、逃げ切らないと凹むタイプの本。
    奥田さんやから大丈夫やろうと言い聞かせて、結末をカンニングせずに読んだ。
    フルテツの結末は笑ったわー
    やった中国人も誰も死なない意外と優しい世界。
    ミタゾウとクロチェのその後はどうかなるんだろうか。
    最後もうちょっと変化があるところまで見たかった。

  • 自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、自分が主催したパーティで三田総一郎と出会う。
    三田物産の「三田総一郎」と名乗る彼のことをヨコケンはてっきり三田財閥の御曹司だと思って、仕込んだ女に垂らしこませるけれど、実は血縁関係も何もない、ただのダメ社員だった。
    三田ことミタゾウがてっきり財閥のおぼっちゃんだと思っていたヨコケンはそのことでヤクザも巻き込んでしまっていて、そのことからヤクザに脅されるようになってしまう。
    そこで、ミタゾウとヨコケンは二人で組んで、訳ありの現金強奪を目論むが、謎の美女・クロチェに阻まれてしまう。
    ところがそれぞれの思惑が合致して、今度は三人で、十億円を奪う作戦を立てる!!

    という話でした。
    もちろん、作戦は立てたけれども、そんなに簡単に思惑どおりに行くわけもなくて、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、ひっくり返ったりのドタバタ。
    えー……みたいなことが起こったりもしますが、一番信じられないのは人間だよなあ……って思いますよね。

    果たして、彼らの作戦がうまくいくのかどうかは、読んでからのお楽しみです。
    人間が面白く描けているので、ドタバタコメディを読みたい人にはオススメします。

  • おもしろかったけど、、、前3つの作品に比べるとトーンダウン。なんとなく中途半端

  • よくある若者のドタバタした話かなと思って読み始めたら、かなり練られたストーリー。笑いもスピード感もあって、それなりに頭を使わないと付いていけなかったりして。

    25歳の3人組。偶然につながった3人は、最初はてんでバラバラだった。25歳って、仲間がいることの喜びに気づくには遅い気もするけど、そこがまた憎めないところかも。いくつで気づいても、いいのだ。

  • あまり覚えておらず。。。

  • なかなか爽快感。たまには、いいかな。

  • 最後すごかった満足!

    前半つまらないと言っていたわたしですが、
    物語が進むにつれ速度を増して行って
    最後は本当に面白かったです!

    主な登場人物は
    若くしてある程度成功してるパーティー屋・ヨコケン
    三田物産の御曹司と見せかけて実はダメ社員・ミタゾウ
    金の亡者白鳥を嫌う娘・クロチェ

    25歳の三人が、
    やくざと詐欺師?と中国人ブローカー?の間に巡る
    10億円を奪うため、奮闘する話。

    10億があっち行ったりこっち行ったり…
    みんながみんな嘘をついて、
    その金を奪おうとしています。

    最初は主人公のヨコケンに対する嫌悪感(爆)で
    つまらんーーーーと思ってたんですが、
    10億が動き出したあたりから段々面白くなっていきました。

    ジェットコースター小説って感じなのかなー。
    要所要所、えええええって展開もあるし、
    だけど死者やケガ人が出ないところも良いのです。
    最終的には、みんな可愛く思えた(笑)

    土地勘のある人は、もっと面白いかもしれない。
    青山~新大久保辺りを車でよく行く人は
    情景ももっとわかるんじゃないかな?


    面白かった!

  • ヨコケン、ミタゾウ、クロチェ、フルテツ。
    それぞれがキャラ立ってて面白いし、後半は一気に読んでしまうほどリズミカルで、なんだかまるでルパン三世のようだった。

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真夜中のマーチ (集英社文庫)の作品紹介

自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、仕込んだパーティーで三田総一郎と出会う。財閥の御曹司かと思いきや、単なる商社のダメ社員だったミタゾウとヨコケンは、わけありの現金強奪をもくろむが、謎の美女クロチェに邪魔されてしまう。それぞれの思惑を抱えて手を組んだ3人は、美術詐欺のアガリ、10億円をターゲットに完全犯罪を目指す!が…!?直木賞作家が放つ、痛快クライム・ノベルの傑作。

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真夜中のマーチ (集英社文庫)のKindle版

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