1ポンドの悲しみ (集英社文庫)

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著者 : 石田衣良
  • 集英社 (2007年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087461565

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1ポンドの悲しみ (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 20代の僕には早かったかな、、、
    「デートは本屋で」は素敵だなと思いました。

  • ロマンチックな性欲の数々

  • どの作品もキレイにまとまっている。
    穏やかなハッピーエンド。
    私自身もアラサーであり、憧れとして読むにはあまりにも近い。
    自分が落ち着いてからでないと、うまく感情移入が出来ないな、と感じた。
    私なりのハッピーエンドを迎えたら、また読み返したい物語。

  • 私は、いつもはあまり読まない恋愛小説の 石田衣良さんの作品であり、⒑話の恋愛短編集が、掲載されている。

    題名の「1ポンドの悲しみ」と、書かれていたのだ、たった450gぐらいの悲しみなのか?と、思ってしまったが、シェークスピアの「ベニスの商人」の話の肉1ポンドをたとえながら、心臓部分に近い1ポンドの肉の重さを言っていた。
    少しこの作品は官能小説的で、今までのホンワカした話と、違って違和感を覚えてしまった。

    「誰かのウエディング」や、「11月のつぼみ」のような話が、好きである。

  • アラサーの女性が主人公の恋愛短編集。同じ気持ちを感じれる恋愛ってうらやましい。ふたりの名前が一番好き。

  • 10話からなる恋愛短編集。
    30代の恋愛を描いていて、いろんなタイプの女性が登場するものの、なんだかリアルさにちょっとだけ欠ける気もした。

    10話な中では、「11月のつぼみ」が個人的には好き。その気持ち分かりますよ。

    でもね、素敵すぎてこんなエピソード、現実には起こらないよ、きっと。もっと人間ってドロドロした生き物だから。

  • 最近の言葉を使うと、肉食系社会人の恋愛事情。特に結婚を諦めていた、する気がなかった人々のレンアイtoケッコンのお話が多い。たんぺんしゅう。石平さんのお話。

    話は変わるんですけどね、僕は自分に自信がないんですよ。もう少し自信持ちなよそんなにおどおどはなされてもこまるよしねよばか。ってくらい自信がなくてね。パークハイアットホテルとか京王プラザホテルとか行くとなんでだか申し訳なくなっちゃう。自分がこの空間の品位をさげてる気がして。縮こまって体育座りしたくなっちゃう。
    恋愛においてももちろんそんな感じ。常に体育座り。どころかもはや太ももと胸の間に顔がめり込んでる。


    でね、この人の話にでてくる男、女は根本的な部分で自信があるんですよ。たっぷりと。自分に。特にレンアイ方面の。それがどうにも感情移入できない要因なんだろーなと思います。

    世の中こんな男女ばっかなんでしょーか。みんなこんなに経験豊富なんでしょうか。でも僕だって負けていませんよ!この前だってね!この前だって。この前だって・・・。




    ・・・

  • 衣良さんお得意の恋愛短編集。


    衣良さんの恋愛モノというと、
    「石田衣良はセックスなしには恋愛語れないのか!」というネガティブな意見がしばしば見られます。

    いい意味でも悪い意味でも“石田衣良らしい”のですが、本作もまさにそのひとつ。

    共感できる人には素敵に思えるだろうし
    そうでない人にはそう思えないだろうし

    って作品です。

  • 久しぶりに図書館で借りました。
    そして久しぶりの石田衣良さん。

    サクサク読めました。

  • アラサー恋愛短編集。劇的ではない、ほんのりハッピーなお話が多いので爽やかに読めます。寝る前に一編ずつ読むのにも良さそう。
    『ふたりの名前』なんにでも所有権を明記する同棲カップルが猫を飼うはなし。
    『誰かのウェディング』退屈な結婚式で出逢ったプランナーの恋。
    『十一月のつぼみ』花屋で交わされる視線、乾いた日常に潤いを与える存在、捨てることのできない現実の価値。良くも悪くも転びきらない切なさがリアル。
    『声を探しに』ポップな印象だけど、琴線に触れる言葉もあった。かわいいカップル。
    『昔のボーイフレンド』元サヤに戻る話。
    『スローガール』ほんとうの嘘でも、似たのがあったな、文脈を読めない美人のはなし。今回は会話がスローな純真美女とプレイボーイとのハートフルラブ。
    『1ポンドの悲しみ』遠恋カップルの一月ぶりの逢瀬。この人の書くセックスはかなり官能的だけど不愉快にならないのは男性目線のエゴや押し付けがましさを見せないからかな。
    『デートは本屋で』本好き女子とコピー機営業の初デート
    『秋の終わりの二週間』愛情溢れる歳の差カップル。
    『スターティング・オーバー』元仕事仲間たち三人が月日を経て成長させた恋愛観を交換する。

  • 三十代前半の女性が主人公の短編恋愛小説

  • さらっと読める恋愛短編集。リアリティはなかったかな。全体的にきれいにまとまりすぎて印象に残りませんでした。スローガールは続きが気になる。

  • 2015年6月1日読了。石田衣良の恋愛短編集の2作目、今作では30代の女性の恋愛とその心理がテーマなのだという。一部男性視点での話もあるが、それでも読み終わっての感想は「女性が描かれている」という印象。燃えるような恋愛やがむしゃらに仕事に取り組む20代が過ぎ、職場での処遇は先が見え、過去の恋愛は惰性となったり単なる思い出としてくすぶる30代の女性たちの、それでもほのかに暖かい恋愛やそれでも続く未来への希望などがとてもやさしい。他のオムニバスでも読んだ「ふたりの名前」と、「スローガール」の2編が個人的にはうるっと来るものがあったが、他の話もありふれていてやさしくて、心に残るものがあった。

  • 30代の恋愛を描いた10篇の短編集。
    ずーっと年上の私が読むと、
    「まだまだ若い」と思うけれど
    30代を果てしなく大人だと思ってた頃もあり、
    重ねた年月で味わいの変わる作品だと思う。
    「十一月のつぼみ」が好き。

  • すいすい読める短編集
    少しハードな描写の話もあるけれど
    「スローガール」「声を探しに」「デートは本屋で」など、優しいラブ・ストーリーに癒されました。
    私は「11月のつぼみ」が好み。

  • 私には早かっただけなのか。
    スローグッドバイに比べて
    「普通」故に生じる切なさが感じられんかった。

    「デートは本屋で」が好き。
    こういう付き合い方がしてみたい

  • 三十代の恋愛を題材にした短編集。未熟な自分には共感できない部分も多々ありましたが、このような恋愛もしてみたいと思いました。

  • それなりにモテたことがあり、それなりに恋愛経験を積んだ、おしゃれでかっこいいおじさんが書いた恋愛小説、といった雰囲気を、よくも悪くもビシバシ感じる。
    女心の理解はさすが。

  • 数百キロ離れて暮らすカップル。
    久しぶりに再会した2人は、お互いを確かめ合うように幸せな時間を過ごす。
    しかしその後には、胸の奥をえぐり取られる様な悲しみが待っていた。。。

    16歳の年の差に悩む夫婦、
    禁断の恋に揺れる女性、
    自分が幸せになれないウエディングプランナー、、、、、。
    迷い、傷つきながらも恋をする女性たちを描いた、10のショートストーリー。

  • 友人からもらった本。
    ちなみに初・石田衣良。前から興味はあったんだけど読みたい本がたくさんありすぎてなかなか手を出せなかったので。。

    まず読み終わった後の印象は・・友人が「ちょっとキレイにまとまりすぎてるかな」と言ってたのにすごく納得。ドロドロ皆無。
    これって私たちがやさぐれてしまってるってこと?(苦笑)

    30代前半の女性たちの恋愛を描いた短編集なのだけれど、どれも切なさ、とか懐かしさとかときめき。。の読後感が新鮮だった。

    男性作家の描く女性像は、往々にして(吉田修一なんかの例外はあるけど)理想が高すぎるというか、綺麗な部分しか見られないことが多くて、私は女性作家の「女」に対する辛辣さのほうを好んで手にとってしまうのだけれど
    石田氏もその例に洩れず、女性の描き方がすごく優しいなと感じた。

    それが物足りないと感じるのか、衣良様って紳士なのねとうっとりするのかは読み手を取り巻く現在の状況にもよるのかもしれない。

    個人的には「デートは本屋で」が好き。
    本好きな主人公が、「本はひとつひとつが小さな鏡で、読む人間の心の底を映し出す力がある」という持論のもとに好きな相手に「どんな本を読んできたのか」という」ことを聞き出そうとする場面。

    私も人さまの本棚に並んでるのがどんな本か、を横眼で見てはどんな人となりかと想像したりするタイプなのですごく共感した。

  • 30歳付近の恋愛模様のショートショート。
    タイトルになっている、「1ポンドの悲しみ」は、正直に言ってあまり好みではない。それよりも、もっと面白い話が沢山ある。
    この本は、書評にも書いてあるとおり、一気に読みきるよりも、毎晩1話づつ読むくらいが丁度良いと思う。

  • 短編なので、とても読みやすかった「十一月のつぼみ」と、「デートは本屋で」が特に印象に残った。

  • 30代の恋愛がテーマの短編小説。
    優しくて心がいっぱいで幸せな気分になれるものばかり。
    そしてどのストーリーも終わりに始まりがあるような余韻があり、読者の妄想を膨らませてくれます。読書の秋にいいかもね。

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