50代からの選択―ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか (集英社文庫 お 66-1)

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著者 : 大前研一
  • 集英社 (2008年2月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087462661

50代からの選択―ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか (集英社文庫 お 66-1)の感想・レビュー・書評

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  • 会社人間をやめ、人間として定年後の20年間をハッピーに生きることに専念する。判断基準は人生を幸せに終えられるかどうか。やりたいことは今からやる。

    2004刊の文庫化。当時の50代は、今は60代。多数のワンポイントアドバイスという感じ。成仏に価値があるのはその前の鋼鉄の意思ありきかも。

  • 2004年に書かれた本。その時の50才の人びとに向けられた提言。その時点ではまだ(笑)30代だった自分は、40代の人たちに比べればマシなんだろうけど、もっと前から大前さんの本を読んでおけばよかったかなと思う(笑)。すぎたことを後悔しても悔しいので、死ぬ時に後悔しない様に今から頑張ろう。まずは10個のやりたいことから(遊び)書き出してみようかな。

  • 50代サラリーマンは同年齢のスポーツ選手や音楽家に比べていかに恵まれているか。会社に感謝。しかし50歳を過ぎたらポンコツ車で高速道路を長距離運転しているようなもの。絶対に無理はしないこと。徹夜は論外。スケジュールがタイトな仕事は断る。風邪気味なら仕事はキャンセルし、さっさと寝る。遊びのスケジュールは最優先。残りの人生であと何回楽しめるか?とカウントダウンすることで、限りある人生を楽しむことに気づく。定年後の人生を春夏秋冬、朝昼晩、雨の日も晴れた日も充実させるためにやりたいことを10以上見つける。

  • 30代の頃に読んだ本ですが、まさに対象世代になった今、文庫本で再読。
    50歳を過ぎたら会社での出世云々にはもう拘らず、会社人としては成仏して、来る60代、退職後の人生に向けた準備を始めるべし。このあたりはよくある論ですが、大前さんの場合は、いかに退職後に人生を楽しむかというポジティブな側面に焦点を当てているのが印象的。
    厳しい現実を突き付けられつつも、前向きな気分にもしてもらえる1冊。

  • ○引用
    「彼は、ビジョンや方向性、構想力、戦略性などについては、グループを動かしていくリーダーとして申し分なかったと思う。ただ、唯一、執着心に欠けていた。執着心というものは、要は相手と関わる時間なわけで、ある人と徹底的に話し合う、相手が深く理解するまで説明する、自分もいっしょに足を運んでその場の空気を共有する、何度も様子を見に行く、といった行動として現れる。」

  • 刊行2004年 1943年生まれの大前さんは59才。今年72才

    ・50代では下手なファイティングポーズを取らず成仏すべし。
    ・闘うなリスクはとるな(例:退職金で起業するとか)、平均余命の20~30年を活かす道を考える。
    即ち、やりたいこと10個をピックアップし今から趣味化する(ゴルフ三昧、釣り三昧とか1~2個では直ぐ飽きるし、一緒に遊んでくれる人も限られる)。資産運用を勉強する(受験生の様に激しく)
    ・死に場所を見つけておく

    ・ここ20年で急激に伸びた会社は殆どが一事業に特化した専門会社。
    それに対してエスタブリッシュメントは「捨てがたい」というバランス感覚が働き、AもBもCもと事業をアンドで繋いでいる内に事業分野が拡散して総合会社化してしまうことが多い。
    ・ワールドの創業社長 畑崎広敏さんは97年、60才で寺井秀蔵(当時48才、SPAを成功させた人物)に社長を譲り、自分は一切の役職から退いた。引き際の鮮やかさ。
    ・選挙の投票率はだいたい年齢とリンクしている。ゆえに、クレバーな政治家は年寄りに照準をあわせる。大前さんは都知事選で逆をいったわけだ。
    ・恵まれた層(年寄り)がマジョリティで虐げられた人々が少数派という構造は実は「人類史上初めて」
    ・ソビエト連邦の崩壊はボンジョビのコンサートが引き金(西洋の自由な空気に触れた)
    ・社長が俺の事を誤解しているから出世できない、なんてことを言っている奴は僕にいわれせば、、木にボールをぶつけたゴルファーが、こんなところに生えているからぶつかったではないか、と木に文句をいっているようなものだ。
    文句をいいたくなったらプロの厳しさを思い出せ。そして自分が如何に恵まれているかを噛みしめるべき。侍としては大名に足を向けてはいかん、ということだ。
    ・二つ格下の会社で輝け
    ・ビジョンや戦略が正しくても、相手と徹底的に話し合う、理解してくれるまで説明する、自分も現場に足を運んで空気を共有するといった行動を省くと組織が動かない時もある。
    ・50を過ぎ敵失以外に会社でのステップアップの見込がなく、他社から「社長になってください」取引先から「定年後はウチに来てください」と誘われる事がないなら、あなたは会社人間としての人生では空振りした事を自覚すべき。あなたは仕事をしているだけでは世間的に評価されるスキルが身につかない事を感づいていた筈だ。しかしあなたは何もしなかった。一部のできる奴を除けば周りは似たり寄ったりの連中ばかりだ。深く考えるでもなく何か行動を起こすでもなくここまできてしまった。しかし今更悔やむな、驚くな。そしてこれからの人生についてちょっと立ち止まって考えて欲しい。
    ・「会社人間」である自分をリセットすることは、とても勇気のいることかもしれない。だが、自分でリセットしなくても退職年齢がきたら強制的にリセットさせられるのだ。それなら自分からリセットして退職後の20年に備えたほうが、人生はハッピーになるのではないか。
    ・50代が必死で勉強すべきは資産運用である。資産運用にはこれからの生活が係っている。大学受験に費やしたのと同じくらいのエネルギーを傾けて勉強すべきではないか。このままいくと余るなと思うお金の1/3をリスクマネーとしての使い方をする。
    ・県庁などに問い合わせれば資金援助をもとめているベンチャー企業の情報は得られる。
    ・引退後の海外移住。パースの側のマーガレットリバー、ゴールドコースト。フィリピンのスービック(治安が良くて風光明媚)
    ・大前さん推薦日本の死に場所。徳島鳴門の渦の見える丘の上(風光明媚で魚も旨い)。高知県四万十川流域(自然があり暖かい)。鹿児島開聞岳の麓

  • 1,企業家が経営者として花開くのは35歳前後。
     入社して10年、35歳になれば会社で学ぶべき物は殆ど覚えてしまえる。最初の10年間で何処までいけるかが勝負。エンジニアの場合は、最初の5年間。5年で日本一、7年で世界一になれ。
    2,入社して10年間 ひと花咲かせられるだけの能力とアイデイアを持たない社員が、その後花開く可能性は極めて低い。
    3,日本では年齢と投票率が連動する。25歳は25% 65歳は65%  年寄りがマジョリテイを取ってしまう。
    4,50代で転職するなら、2ランク下の会社がいい。大会社でのノウハウや人脈が生きてくる。地方企業に転職すると、都会では当たり前のスキルが役に立つ。利権の障害商売が多い。それでいて経済規模は大きい。
    5,定年退職時にやりたいことを10以上作っておく。
      50代で始めないといけない事が多い。 半分はインドア 1つは音楽がベター。ぼけ防止に最適
    6,遊びの計画は1年のスケジュールの最優先。
    7,引退後の海外移住は 世界標準
       イギリス人はポルトガル,アメリカ人はフロリダ,ドイツ・スエーデン人はイタリア。イタリア人はスペイン。
    8,1955年以前生まれの人は、年金に恵まれた極めて幸運な世代。50代は、会社に感謝をして恩返しをする世代。個人商店が500万円貰うなんて一流の世界。
       侍は大名に足を向けるべきではない。得意分野に領域を絞り、貢献
     人事・経理・財務・購買が狙い目。不備な点が多い。
    9,50を過ぎてから退職金をつぎ込んで事業を始めるのは暴挙。飼いならされている人間が成功する確率は1000に3つ。
    ■実は50歳前後の人に必要な棚卸しはもう一つある。
     □それは、死ぬまでの30年を充実させるための   人生全体の棚卸しだ。
    ■サラリーマン生活の棚卸しを50歳前後でしておく、   ということは実は非常に大切である。
     □今の時代、会社がつぶれる不安は常にある。
    ■それなりのものをもらっていながら、   枯れ木のようになってしまう50代は実に多い。
     □枯れ木ではなくて野の花になれ!

  • ■書名

    書名:50代からの選択―ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか
    著者:大前 研一

    ■概要

    平均寿命78歳の時代、サラリーマンにとって定年後の人生は長い。
    30代が仕事における旬の季節ならば、50代は残りの人生について考
    え、行動を起こす旬の季節である。これまでの知識や経験にしばら
    れず、自分の生き方すべてをリセットして、新しい人生を切り拓く
    ことが必要だ―グローバルに活躍する著者が、第二の人生を充実さ
    せる心構えを伝授する。
    (From amazon)

    ■気になった点

    なし

  • なぜかわからんがオヤジに最初の部分読めって言うから読んでた。気づいたら全部読んでた。

    タイトルから分かる通り、俺が読むものではないが、みんなも読まないことをおすすめするw

    とりあえず序盤では如何に日本がオワコンでこれから先全く明るい未来がないのかってことに絶望し、後半はいつも俺らに偉そうに顎でこき使うジジイがこんな内容の本に救いを求めてるかと思うと泣けてくるっという意味でダブルで読んでて辛くなる内容ww

    大前研一も言及しているが50でこれを読むにはいいのかもしれんが、20代でこんなの読んでも刺激が足りなさすぎる。まあ日本がオワコンだって言う認識が深まったという意味では良い本でした(小並感)

  • 東京都知事選挙で惨敗した大前さんは、豪州に出かけ、思い切り遊んで、あることに気づいた様子。大事なことは、成仏ですね、なにやら、南無阿弥陀仏でありますが。
    改めて、50代となると、本人は気づいていないが、客観的には、ホームストレッチを走っている(結果が、明確に見えている?)のですよ、というメッセージ。会社生活のゴールの向こうを見据えて、次の準備をと、明るく薦める一冊であります。

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