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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
懐かしく切ない傑作ファンタジー
20世紀初頭の東北の農村。少女峰子は、集落の名家・槙村家の聡子嬢の話し相手を務めていた。ある日、聡子の予言通りに村に謎めいた一家が訪ねてくる。不思議な力を持つ一族を描く感動長編。
ラストが切ない。光の帝国を読んでからの方が楽しめるとおもう。
常野の人たちを描いたシリーズ。
古き良き田舎の風景が目に浮かぶよう。
こういう不思議な力を持った一族が存在しないとは言い切れないよなぁ…。むしろ、存在していてほしい。
聡子様がお屋敷に戻ってきた場面では涙が止まらんかった。
哀しい話でもあるのにじんわり来た。
2012年3月17日
「光の帝国 常野物語 」を読んで、次にこの蒲公英草子を読んだ。とてもおもしろくて気持ちがほんわり。
丁寧な日本語が心地よいです。
「しまう」が何なのか、死がいつ訪れるのか、
どんどん読み進めたい気持ちと
いやいや終わってほしくないという気持ちが入り混じって
常に前のめりになって読んでいました。
ラストは涙なしではいられません。
心揺さぶられる小説でした。
すげぇ雰囲気の本だなぁと思った。優しく悲しく、ゆるゆると進む。
シリーズ全体の評価は次次第って気がする。
日記のような回想風にしているところが、ほのぼのしていてとても良い感じです。
東北にある平和な村にある大地主のお屋敷。そこには、心の綺麗な不思議な力のある少女が居て、その少女の遊び相手として使わされていた少女が、晩年書いた日記の内容が物語りになっています。
美しく心優しい少女が、ずっと悲しそうな訳。それがとても悲しくて切ない。。屋敷には、大地主の人柄から、様々な人が訪れてきます。
その人々との交流元手緒面白くて、読んでいて穏やかな気持ちになります。
最後は、結構泣けると思います。
読みやすいのでお勧めです。
「光の帝国-常野物語」につづく「常野」シリーズです。「光の帝国」は恩田ファンの中でも人気の作品のようです。私も好きです。「常野」シリーズは他に「エンド・ゲーム 常野物語」がありますが、まだ未読です。書評など見ると賛否両論のようですが・・・ このシリーズは「常野」と呼ばれる特殊な能力を持った一族の物語。といっても、超能力を持った主人公が活躍すると言ったSFではないです。 普通の社会とは別の独... 続きを読む »
不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる優しさに満ちた壮大なファンタジーです。
「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力を持っています。
しかし、穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々なのに…。
シリーズの今後に期待しています。
昭和初期の地方の農村、分限者の家を中心に起きることを、
その家の末娘の話し相手としてしょっちゅう出入りしていた娘、峰子が語る。
聡子のようなできた人間になるよう努力しよう。
素晴らしい世界だった。
恩田陸さん、作品に寄って完成度が違うように感じたが、これは最高。
ゆっくり、まったりと物語が進むので天聴会までに既に疲れてしまった。特異な能力を持つ登場人物たちもなぜか印象弱。短編ぐらいの長さがちょうどいいのかもしれない。
古い読書履歴より。
常野一族シリーズの第二弾。
昭和初期の農村で、地方の有力者の家とそのかかりつけ医の娘の話。
「しまう」能力を持つ一族のストーリーです。わたしも書見台ほしいな。
***
今感想を読み返した時点では、
まだ続編は「エンドゲーム」までかな?
恩田陸は最近幻想小説を通り越してカオスにのまれぎみな気がするけど、早く戻ってきて続編を書いてほしいなと思っている。
常野物語シリーズ。
光の帝国もよかったけど、これはこれで良かった。
現実的じゃないんだけどどこか引き込まれるところがある。
意図的に丁寧な語り口調で、物語が始まる。
老婆の回顧録か、と、読み進む。
いつになったら反転するのかと思いつつ読み、読み、読み‥
そうして最後まで。
うーん。
ものすごく平坦な印象。
常野物語だって思って読むからわかるけど、これを最初に読んだらもう、
このシリーズは読めないのではないかと思った。
きちんと三部作、と謳っていないのでその可能性はあるのでは?
うーん。なんか、イマイチ。
常野物語シリーズである。取っつきにくかったが読んでいるうちに引き込まれて一気に読んでしまった。面白く感動した。決してハッピーエンドでは無いところも考えさせられる。
さいごの常野物語。
蒲公英草紙はとても楽しいお話でした。
裕福な家の人たちでも暖かいひとたちであふれている。
自分が常野だということもしらずに能力を発揮する少女がいたり。
自分が常野だということをわかりつつその能力を最大限に発揮できる子供がいたり。なかなか暖かくいいお話でした。

聡子さんが旦那様のもとに帰ってくるシーンのなんと綺麗なことか。旦那様が亡くなった彼女を見て満面の笑みを浮かべる場面が素晴らしく綺麗。
自分の役目を果たした、そう感じながら、親に感謝しながら死ねるのは...





