- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087462968
感想・レビュー・書評
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東京の街の小説が好きなので楽しくワクワクして読めました。
行ったことなくてもこんな街なんだな、とそこに住む人の暮らしが描かれていると感じることができるので好きなんですが、こちらも世田谷線沿いを満喫できる小説でした。
家にいるのに外を知れる、そんな本です!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集なのだが、盛り上がった段階で話が切られてしまうものが多かったように感じた。
阪急電車、世田谷線versionなのだが、なんともほんわかしすぎて、平坦な内容になってしまっている。 -
読んだ記憶がありますが!?
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ほんわかした短編集。
この作家さんの別の本に出てくる人達も登場する。
年齢や性別も違うそれぞれの主人公の何気ない話。
読みやすくてあっという間に読了しました。
どの話が良かったかと聞かれても答えられないくらいあっさりと読めて印象に残っていない。 -
20190420
再読 -
世田谷沿線を軸にした短編集です。少しずつ話が繋がっています。ほのぼのしていて癒される一冊です。辛い事もあるけど、のんびり頑張っていこう~と思えます。 最後には、あのアカコとヒトミが!旧友に再会したような感覚です!笑う招き猫を読んだ後にこれを読むと、二度面白いですよ^^山本幸久さんの本は全て読んでみたいな~と思います。
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ふとした瞬間に感じる歓び。辛いことが多い生活の中で、そんな歓びを糧に人は生きられるのかもしれない。
(あらすじ)
定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて―。(「ハッピー・バースディ」)。売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。しかしその帰り、子連れの元カレと再会し…(「五歳と十ヵ月」)。さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた短編集。文庫化に際し、書き下ろし短編を特別追加。 -
9つの短編集。
とても好きな作品とそうでないものの差が結構あって
リンクもあっさりしすぎていてもう少し繋がりが欲しかったかな。
世田谷線そのものに全く馴染みがなかったので
物語の醍醐味をダイレクトに読み取ることが難しかったのだろうか。
アカコとヒトミは山本幸久さんにとってとても大事にしているお話なんだと
しみじみ。
確かに人情味溢れる愛すべきキャラクターだものね。 -
日常をテーマにした短編集。飛ばし読みしたのもあるけど、まあまあかな。