おいしいコーヒーのいれ方 (10) 夢のあとさき (集英社文庫)

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著者 : 村山由佳
制作 : 志田 光郷 
  • 集英社 (2008年6月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087463033

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おいしいコーヒーのいれ方 (10) 夢のあとさき (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • んー、遠距離恋愛は大変。しかしまあ、今回は勝利の肩を持ちますよ。忙中有閑という言葉もあります。
    と思っていたら、ちゃんと理由がありましたね。でもそこは忖度せずに本能のままにいってほしいものです。マスターの言うとおり。
    そんなこんなで、これでシーズン1が終わりました。
    今回は257ページと、いつもよりボリュームあり。

  • 読みやすくて、軽やかな文章の運びが気に入って一気に10巻まで購入して読んでみた。
    1巻ずつ、メインとなるストーリーはあるけど、ショーリがいつまでもグズグズと悩んでばかりいるので、途中で飽きてしまいそうだった。
    ゆっくりと読む分には問題ないかもしれないが、私はもっとスピード感のある物語が好きかも…

  • 特に6巻あたり、つまり、ショーリや星野ちゃんの嫉妬を明快に描写するようになって、物語に深みが加わったか…。「嫉妬」はままならぬ感情で、全くもって御しがたいが、本シリーズは「嫉妬」、嫉妬が生み出す「葛藤」を、ぐるぐるぐるとうまく見せる。一見、文体からは滲み出るのは爽やかさで、かつ初期巻の場面展開は、もどかしくも爽やかな青春ラブストーリーというに止まっていた。が、さわやかという要素は後の巻につれて後景に引いているのは確か。個人的には、心の葛藤描写・嫉妬に煩悶する様等、心の琴線に触れた作品。続編も読む予定。

  • 前巻で主人公にほんの少し成長が見え始め、気持ちよく読めるようになってきたと感じたが・・・3歩進んで2歩下がる。ネガティブすぎる主人公に好感が持てないと感情移入が難しい。シリーズの最終巻としては非常に残念なストーリー展開だった。
    ラストは帳尻を合わせるように急展開なハッピーエンドに違和感も。
    2ndシーズンに期待!

  • 遠距離恋愛が始まって、ショーリがまた以前と同じような感じでかれんのことで頭がいっぱいになってしまう、その様子が重いというか、女々しいというか……。
    中沢氏は作者さんにとって都合のいい当て馬なんだろうけど、登場のさせ方がいかにもといった感じ。
    かれんも、ショーリも本当にゆっくりと、少しずつ成長しているんだろうけど……。
    私はこのシリーズは去年から読み始めて10冊を1年で読んだけど、リアルで連載を追っていた人は第1シリーズ完結まで15年かかっているんですよね。
    書いた作者さんも、違うテイストの他の作品を書く一方で、変わらぬこのシリーズを書き続けて素晴らしいと思いますが、リアルタイムで連載を追いかけたファンの人がいるなら、その人も凄いなあ……と素直に思います。
    第2シーズンもこんな感じのままゆっくりとしか進まないのかな?
    次のシーズンに手を出すかどうかはまだ考え中です。

  • ひとまず無事に二人が結ばれて良かった.
    毎度似たような流れで揉めて戻って終わりになるけど,柔らかい雰囲気の優しい文章だから10巻続いても飽きずに読めるんだと思う.

  • とりあえず勝利くんおめでとうですね。長かったです。毎年毎年このシリーズが出るのをちまちまと集めているときは本当に感無量の10作目でした。
    こうして一気に再読してしまうとあっという間でしたが。
    勝利のスランプ(ではないらしいですが)が重たく、精神的にボロボロになってく姿は今までの中で一番人間らしかったなと思います。
    そつなくこなす奴というのが勝利のイメージで、唯一の例外がかれん関係だと思ってました。かれん以外の壁にぶち当たった勝利は少し大人に、かれんに近づいたんじゃないかなと思います。
    中澤氏にきっぱり告げたかれんも。
    それにしても中澤氏といい星野りつ子といい、この作品の脇キャラは割とストーカー気質ですね。
    シーズン2を読む気には全くならないので、あたしの中のおいしいコーヒーの入れ方シリーズはここで終わりですが、これからも勝利とかれんは喧嘩したり仲直りをしたりして成長してくんだろうなと思います。

  • シーズン1、終わりました!
    私は図書館から一気に借りて一週間で読んでしまいましたが、このシリーズ10年も続いているんですね!!驚きました。
    今回は、離れ離れになって、すれ違いばかりの勝利とかれんの様子でした。
    勝利のドロドロとした複雑な想い、嫉妬してしまったり、なんか初めてここまで勝利の感情が出てきたような気がします。すごい思い詰めてしまってるのが読んでて辛く、でも読み進めるのをやめられませんでした。
    勝利もかれんもお互いのことを想って黙っていたことが、裏目に出てしまったり…。
    かれんが、しっかり中沢氏に断ってくれて良かったです。
    このシリーズを読んで、まだまだ未熟な私ですが、改めて恋愛って大変なんだなぁと感じました。
    このシリーズは、色々と考えさせられるお話だと思います。文章もとても綺麗だし、また登場人物達の心情がよくわかるように書かれていて、とても人間らしい…というか、共感できる部分が多くありました。
    1番初めのネアンデルタール原田先輩の言葉、素晴らしいですよね…
    私もたまにスランプとか軽く言ってしまうので、ズシリと来ました(汗)
    またセカンドシーズンも、図書館で借りて読みたいと思います!

  • ほぼ10年で1シリーズが完結。

    感慨深いです。

  • 【おいしいコーヒーのいれ方_1-10】リアルタイムで発売を待っていたら、きっと長い長いと思っていたかもしれない。ここまで一気に読めてよかった。勝利がどんなにかれんを好きか、どんなに大切か、苦しいくらい分かる一冊。かれんがちゃんと中沢さんに言ってくれたのでほっとした。ぐるぐるぐるぐる考えたって解決できることなんてない。気持ちをぶつけ合って、知ってもらうくらいの方がいい。年を取ったからって大人になりきれるわけじゃない。勝利の気持ちも、かれんの気持ちも、愛しく感じる。

  • 勝利のぐちゃぐちゃでどろどろの感情が痛いくらいにわかりすぎて、どーしようもなくて。なんとか二人の関係を前に進めたくて、なかなか読むのを中断できず一気に読んでしまった....勝利の刺されてもいいって言葉に、私まで身震いしそうになった。やっと結ばれた二人だけど、愛しさの中にせつなさが残る感じは、なんともいえない恋愛の醍醐味なのかなと。

    セカンドシーズンまであるとは....気になりすぎるけど、読み出したら止まらないから、続きはもう少しあとで....

  • 遂に第一シリーズが完結しました!

    長かったといえば長かったけど、どこも落とすことのできない巻ばかりだと感じてます。

    このシリーズ、ただ爽やかだけではなく
    ドロドロした部分もしっかり表現していて、それがきちんと綺麗に解決していかなくて・・・という所がとても好きです。
    もしドロドロした部分が綺麗にあっという間に解決していたら、
    ここまで読まなかったと思います。

    第2ステージでは何が起こるのか、楽しみです。

  • 勝利とかれんがどんどん深くなっていく。勝利の醜いところがどんどん出てくる。10巻なのに話がだれないのはすごいよなー。

  • 一番大切な愛する人には素直になれない。かっこつけたくなる。そして楽な相手には素直になれる。どっちが本当に好きな相手なのだろう。わからなくなる。素直になれる相手の方が本当に大切な人だと気づく、そんな話が多い。
    うん、緊張する方が本当に好きな相手なんだよなぁ。幸せになるかどうかは別にして。この二人のように素直になれれば、あとは幸せだろうなぁ。

  • 今回きつかったね。勝利の嫉妬ですよ。途中で読むのやめちゃったもんなぁ。まぁ最後は仲直りするんだけどさ。遠距離は辛いよなぁ。経験ないけどさ。中沢氏とのバトルも面白かった。ともあれ、第一部完結良かった良かった。

  • 一気に再読。おいコーシリーズファーストシーズン全巻読了!
    これを読み始めた時はまだ高校生で、こののんびりな展開にドキドキしてたもんです。それが20年近くも未だにシリーズ続いてるなんて、想像してなかったなぁ。
    セカンドシーズンに入って執筆の速度も早くなったし、いよいよ終盤かな?

  • ようやく一段落。

    今の時代にそぐわないくらいピュアな二人で
    勝利の嫉妬も実際あったら鬱陶しいけど
    やっぱり村山さんらしいあたたかさが感じられる。

  • 遠距離恋愛が始まった二人。
    はじめはメールや電話などのルールを決めていたが、かれんと連絡が全く取れなくなってしまう。
    自分などいなくてもいいのではないか。こんなに想っているのは自分だけでないか。
    勝利の思いは募り、激情のままにかれんを傷つけてしまう。
    それを機に、それぞれが無理をしていたことに気づき、あり方を見直していく―

    第Ⅰシーズン完結というのもわかるように思う。
    勝利は、どれだけ自信を持てるかがほとんどの問題に関わってくるんだろう。
    自信がない限り、かれんのどんな行動も不安材料にしかならないのだと思う。
    難しいけどね。

  • おいコーシリーズの一区切り。
    ついに遠距離になったふたりが離れ離れ特有の色々な問題が起こりながらも最終的に想いが通じあってよかった。

    相変わらず焦らされながらもセカンドシーズンももちろん最後まで読むつもり。

  • 複雑な環境のなかで恋する二人の物語に夢中になって読みました。ハラハラしたり、暖かい気持ちで読めたり、と様々な場面にとても惹きつけられたシリーズの一つです。

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おいしいコーヒーのいれ方 (10) 夢のあとさき (集英社文庫)の作品紹介

遠距離恋愛を始めたふたり。最初はうまくいっていたが、やがてかれんと連絡が全く取れなくなってしまう。気持ちまで離れてしまったのではないか。僕がそばにいなくても平気なのではないか。部活でのスランプからも抜け出せずに焦る勝利は、とうとう激情のままにかれんを深く傷つけてしまい…。ふたりの恋はどこへたどりつくのか-。切なく胸をしめつける人気シリーズ、第一シーズン完結。

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