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みんなの感想・レビュー・書評
古処誠二の本はいつ読んでも胸に迫る。 戦争や防衛というものを題材に、そのある側面を忠実に、そして的確に描き出す。この作品もサイパン島の攻防を日系二世のアメリカ兵の視点から真摯に冷徹に描いている。複雑な事情や局面をぶれることなく一人称で見つめるこの作品は、戦争というもの、国家というもの、日本人というものを本当に的確に表現していると思う。大傑作である。凄惨な描写に目を覆いたく場面もあるが、それこそが... 続きを読む »
2011-12-25
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文庫版です。
第二次大戦における日系二世(語学兵)の視点で?社会?に身を置く者にとっての狭間、アイデンティティや精神の問題を描く。
この方の作品は歪んだ?日本?の軍隊の姿をよく写すだけでなく、またアメリカが日本軍人の国際法無知に付け込んだ尋問法など、平等にアノ時代のすべての歪みを描き出すから好感が持てる。
淡々と進む展開も、作者の感情を抑えてて…いや、そういう描き方こそ作者の感情の表れではないだろうか(そんな事ないか)
2008-06-30
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全2レビュー中 1 - 2件を表示






