そうだったのか! 現代史パート2 (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087463125

感想・レビュー・書評

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  • イラク、アフガニスタン、北朝鮮など今起こっている世界のニュースが本質は何か、が良く理解できた。だからこれからどうなるだろうかも読めてくる。

  • 自分が社会人になって仕事をしてきた中で関係したり何度も訪れた国や、影響を受けた事件がいくつか出てくるのでとても親近感がある。パキスタン、ミャンマーなどなど。

  • このシリーズは相変わらずタメになるし面白い。
    インドとパキスタンの対立関係、スーチー氏の生い立ちとこれまでの波乱の人生、東ティモールの独立など、地味に全然知らなかったことを学ぶことができた。核兵器による攻撃を受けた唯一の国として、核兵器に対する確固たる意見を持たねばならないと痛感させられる。朝鮮半島の緊張関係に関する認識も甘かったと痛感。そうだったのか!朝鮮半島を次に読みたいと思う。

  • 209
    「現代史のさまざまな出来事や事件を解説してくれる本。現代史が理解できると、毎日の世界での出来事や事件などの背景がわかる。ニュースや深部tんを読むことも楽しくなる。人間は自分の経験からしか価値判断を下すことが出来ない。個人個人の経験が狭く限定されたものであるとするなら、なおさら、ぼくたちは他人の経験から多くを学ぼうとする謙虚な姿勢を持つ必要がある。そして、他人の経験を深いところで学び取るための最良の手段の一つは読書であると思う。」
    (『世界史読書案内』津野田興一著 の紹介より

    )なぜアメリカはイラク攻撃を強行したいのか!現代史を知れば、ニュースがわかる、世界の情勢が見えてくる。北朝鮮はなぜ「不可解」な国なのか!15万部のロング・セラー、「そうだったのか!現代史」に続く、池上彰、渾身の書き下ろし第2弾。

    目次
    第1章 誰がフセインを育てたか―イラクが軍事大国になるまで
    第2章 アフガニスタンが戦場になった―ソ連軍侵攻と米軍の攻撃
    第3章 パレスチナの大地は再び血塗られた
    第4章 「モスクワの悲劇」はなぜ起きたのか―チェチェンの人々
    第5章 北朝鮮はなぜ「不可解」な国なのか
    第6章 南アジアは核戦争の恐怖に怯えた―インドとパキスタンはなぜ仲が悪いのか
    第7章 核兵器の拡散―続く戦後世界
    第8章 放射能の大地が残った―チェルノブイリの悲劇
    第9章 「花の髪飾り」の抵抗―アウン・サン・スー・チー
    第10章 二一世紀最初の国が誕生した―東ティモール独立

  • 池上彰著『そうだったのか!現代史パート(集英社文庫)』(集英社)
    2008.6発行

    2023.1.5読了
     現代史パート2では、イラク戦争やパレスチナ問題、北朝鮮、チェルノブイリ原発事故、ミャンマー、東ティモール独立運動などを取り扱っている。前著に比べると、やや興味のないトピックが多かった。
     筆者はアウンサンスーチーを手放しに賞賛しているが、その後のロヒンギャ危機問題を巡る政府の対応についてどのような意見を持っているのか聞いてみたいものだ。

    URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000009403648

  • 歴史というより、自分が生きている間のことなのに知らないことばかりでした。如何に自分が無関心であったかと少し恥ずかしいです。学びは大切ですね。この本の書かれた2008年以降〜今までの続編を待ってます。

  • 新聞やニュースの理解が深まる本です。

  • 具体的な内容としてはやや古いものになってしまったけれど、それでも現代につながっているのはまちがいない。先進国・大国は、自国の利益を最優先に考え行動する。そして、それにより小さな国、弱い国がひどい目にあう。それは、その後何年もその国の歴史に影響を及ぼす。

  • 日々のニュースをみてある程度世界情勢を理解しておくことはとても大切だと思った。

  • 国連英検対策

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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