彼女の嫌いな彼女 (集英社文庫)

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著者 : 唯川恵
  • 集英社 (2008年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087463576

彼女の嫌いな彼女 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • お互いに敵対視していた千絵と瑞子が裏切られた男をハメて、最終的には和解する...といったストーリー。
    冴木の本性が分かるまで(2人が冴木に夢中になっていくまで)の描写がちょっと長い&くどくて、少し読み飽きてしまった。最後の冴木をハメて、二人が祝杯を上げるシーンは爽快。

  • 会社にやって来た冴木というイケメン男にOLの千絵と瑞子が接近する。
    しかし冴木は敵で、それを知った2人は復讐する。

    クリスマスイブにOL2人で飲むシーンは良かった。
    言いたいこと言い合って泣いて…。

  • 女の嫌な所を凝縮したような小説。だけどあるあるだと思う。
    でも冴木さんが・・・やり方が甘いよね。あんだけ女に歯が浮くようなセリフいって騙しまくれるのにつめが甘すぎるよ。

  • 吉沢千絵は、短大卒一般職の23歳。
    川原瑞子は、女子大卒総合職の35歳。

    同じ総合燃料会社の第二販売部に所属するふたりは、
    互いに「腰かけOL」「お局OL」と言い合い、反目し合っていた。
    そんなある日、彼女たちの職場にロス帰りのイケメン、冴木がやってくる。
    寿退職を狙う千絵、若い子たちをギャフンと言わせたい瑞子、それぞれの思惑を持って冴木に近づくが……。

    冴木の正体については、瑞子の秘密裏の仕事に執拗に食いついてきたあたりから、薄々気づいていました。
    でも最後に、対立していた千絵と瑞子が力を合わせてギャフンと言わせてくれて、スカッと!しました。
    昨日の敵は今日の友、みたいな。

    冴木も、千絵の彼氏も、瑞子の不倫相手も、どうも口がうまいというか、ダメ男なんだけどなぜか憎めない、っていうそんな感じがなんかいいですね♡

  • 年上の女と年下のおんなが、新入社員の男が入って、その男を二人が狙う。しかし、その男はスパイだった。それで二人でその男に仕返しする。
    単純な話だった。簡単によめたか。

  • 何だか読んだ記憶あるなと思いつつ最後まで読んで…やっぱり何年も前に読んだ事があると判明。35歳と23歳。23歳ってあそこまで陥れる事ができる程、大人じゃないだろうから少し無理があるなと感じたけど冴木の失態にはスッキリした。結局は2人とも幸せにはなれなかったけど大切なものは見つけられたんじゃないかな。

  • あっという間に読み終えてしまった。
    私は30手前で瑞子さん派だなあ。
    幸せってなんだろー!

  • 23歳の女と35歳の女、二人の視点から書いた物語。話の内容は、OLあるあるですね。年齢が離れている二人の気持ちですが、それぞれとても共感しました。男って馬鹿だよなぁとも。結論としては、どちらの女性も嫌いではないです。というか、二人とも何処か自分に似ている部分があって嫌いにはなれなかったという方が正しいのかもしれません。

  • 23歳の独身OL、千絵。
    35歳の独身OL、瑞子。
    二人は同じ会社の同じ部署に勤める先輩、後輩。
    12歳の歳の差が会社では微妙~なんですねぇ…
    そこへロス帰りのエリート社員が絡み、お互いに相手が益々気になり、益々うっとおしくなる。
    しかし、そんな二人の関係は思わぬ方向へ。

    私、やっぱり唯川恵さんの本、好きです!

  • ちょうど二人の年齢の間ぐらいだから、どちらの気持ちもわからなくはない。
    でも今の自分は完全に千絵だな…。
    年齢で勝手にくくっていた自分に反省。
    まだまだ自分は考えが甘いと痛感した。
    最後はスカッとしつつ、二人のエピローグもよかった。

  • 35歳の独身キャリアウーマンと23歳の事務職OLが反目しあう部署へ、エリート男性がやってきて…
    この本自体割と古いけど、女性は年齢のことをとやかく言われたり、自分で考えたりするっていうのは今もあまり変わってないんじゃないかなーと思う。読んでいて違和感はあんまり感じなかったわけだし。
    エリート男性が甘い言葉を巧みに使って2人をはめて行くわけですが、まあ〜なんでこんなのに引っかかってしまうのか!って思っちゃった笑
    結局2人とも、元々ダメンズに引っかかっていたから、どうりで…と、納得できるところだったけど。
    テンポも良くて読みやすかったです。

  • 23歳の腰掛OLと、35歳独身の総合職やり手OLの、中途入社の独身エリート社員を巡る、恋と仕事の話。

    どこかで読んだことのありそうな話ですが、楽しく読めました。
    二人の気持ちが良くわかるのは、同じ女性だから。
    女あるあるというところなのでしょうか。

    最後の復讐劇は、そこまでやるか、という気がしなくもないですが、冴木のそれまでを思えば、仕方ないのかな。
    それぞれが、先の見える終わり方で良かった。
    読後感も良かったです。

  • テレビのドラマを観てるような感覚。
    女たらしの冴木を挟んで反目し合う二人のOL。
    裏切られたり辛い思いを抱えながらも最後には二人とも前を向いて歩く気持ちになれてよかった。
    冴木に復讐が出来て、読後はすっきりしました。

  • 一人の男をめぐる女のバトルを描いた話かと思いきや、最後に意外な展開で話が進み、思わず一気読みしてしまいました。
    スカッとして面白かったです。

  • 一人のエリート社員を狙って、
    寿退社目標のOL23歳 VS 営業の一線バリバリの35歳の争いが勃発。

    婚活が必要とされ始めているこのご時世を、見事に反映してました。
    わかる!と思わず口に出してしまいそうな微妙な女の心理描写がちりばめられてて、さすがわかってらっしゃる、唯川さん!と感心。

    今って、昔と違って、女性にも生き方の選択肢がたくさんある。その分悩むんだけれど。。
    結婚にとらわれて、自分を見失っちゃいかんなーと
    改めて思いました。
    あと、口のうまい男には気をつけようっと笑。

  • 面白かった、のひとことに尽きます。

  • 女って怖いなぁ〜(>ω<、)
    ぜひ男性にも読んで欲しいですね(´皿`;)
    私は大企業で働いた事ないので、こんなバトルを経験した事はないけれど、なんとなく共感できた。
    あいつにもっとキツイ仕打ちをして欲しかったと思う私も怖い女か。(;´∀`)

  • 唯川恵の描く女性像は全作品一貫しててブレないなー。ありがちな話だけど、サクサク読めて面白い。

  • 引き込まれて一気読み。
    あるあるすぎてため息。仕返ししてやれたのはよかった。
    どうして女って、結婚という価値観に振り回されずには生きられないんだろう。

  • 時代背景は少し古いものの、間違いなく女子なら共感してしまう唯川作品。最後もスカッとする物語で、解ってはいてもやめられない中毒性を持つ。さらっと読める割りに男性には怖い笑

  • 若手OLにとってかなりリアルに感じられるストーリー。許せない男に仕返しをする結末はとても爽快。

  • ※2012年ナツイチ限定カバー「ミナペルホネン」

  • 「勝手な言い方かもしれないけど、約束とか計画とか、そんなアテにならないもののために〝今〟という時間を犠牲にするなんてもったいないじゃないか」

    初めて読んだときは、たぶんこの意味分かっていなかったな。

    最近の私は、
    いつかどこかでの自分のケアじゃなく、
    今ここにいる自分を大切にしたいって思ってる。
    将来なんて、いつまで経ってもこないんだ。
    今を生き続けていくしかないはず。

  • 23歳と35歳の2人のOLのお話。2000年刊行らしいので、給湯室でのお喋りや女性社員の扱い(事務職はお茶汲みなんかの雑用ばかりで昇級できないとか)に時代背景は感じたものの、根本的な感情はいつの時代も変わらないものだなぁと思った。年齢や結婚、仕事に対する悩み。唯川恵は大学の頃好きだったけど、社会人5年目になったからか、かなり共感できるところが多かった。本は、読む人の環境によって変化する。

    23歳の千絵の下には若い新人が入ってきたにも関わらず、上が新人を甘やかして何故か雑務が千絵に回ってくる。『最近の若い子って、みんなああなのかしら。要領ばっかよくて、自分から進んでやろうという気なんかサラサラないんだから。この間だって来客のお茶いれ、私が言うまで席を立とうとしないんだもの。気がつかないんじゃないんです。気がつかないフリをしてるんです。』なんてセリフは、ああ、どっかで聞いたななんてどきりとした。まるで自分が喋ってるみたいで。そんな千絵に35歳の川原さんはこう言うんだ、「あなたもこれで、少しは私の苦労もわかったでしょう。」

    決してドロドロなんてしてない、ああ、これが女だよなぁ、めんどくさいなぁっていう「彼女の嫌いな彼女」がいっぱいいた。あとがきにあった『そしてもっと怖いのは、長い人生の中では、何かをきっかけに自分自身が誰かの「嫌いな彼女」になっていた、と、気づかされる瞬間もある、という事実です。』というのも最もだと思う。

    だから、作中の川原さんみたいな気持ちでいれればな、とそうおもう。

    「もしかしたら、今はそう思っても、またお互いにコノヤローなんて思うことがたくさん出てくるかもしれないけど。ううん、たぶんそう。でも、それでもいいのよね。完全にわかり合うなんて無理。必要なのは、わかり合いたいって、その気持ちだもの。それさえあればきっとうまくやれる。」

  • 女同士って基本めんどくさい。

    だから自分友達少ないんだけど
    少ない友達は本当に大切だと思っております。

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