そうだったのか! 日本現代史 (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087463859

感想・レビュー・書評

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  • 再読。流し読み。
    戦争、政治、教育、バブル、幅広く扱われている為、得たい情報のみを都度、読み返し。

  • よど号事件のときからハイジャックという言葉が使われはじめたとか、アサヒとサッポロが元々ひとつの大日本麦酒という会社だったとか、田中角栄が拘置所から選挙に立候補しても当選したとか、いろいろな豆知識が面白かった。あさま山荘事件の連合赤軍のリンチ事件は何度読んでも恐ろしいですね。

  • 2022/03

  • 「少人数が議論すると、より強固な方針を打ち出した者が主導権を握る傾向がある」
    「未来はそれが実際に起こるずっと前に私たちの中へ入ってくるということは、多くの兆候がこれを物語っています」

  • 戦後復興からバブル崩壊までの日本現代史を整理した本。安保、自衛隊、韓国、沖縄の問題から 政治や経済の動きまで。今も続いている問題が多く、戦争のツケを 今も払い続けている感じ。政治家同士の争いは 現代史のテーマとしては 面白くなかった

  • 急ぎ足にて読了。

  • 現代史の勉強が出来た。

  • 現代史の入門書としてはなかなか良いと思う。中立な立場から書こうという意識も垣間見れるし、言葉も易しくて読みやすい。それ故にセンセーショナルな書き方はされていないため心に残るとかはないかな。いくつか興味あるトピックも発見できて深めていきたいと思った。読んでよかった。

  •  夏の文庫フェアで何となく購入。全体を通して、資本主義・社会主義の対立を色濃く反映した書き方なのかな?とも無知な身ながら思ったが、実際どうなのかは日本現代史を全体的に学んだことが無いので良く分からない。入門書として適しているのかさえ分からない。そういった意味では教科書は大事なんだなぁと思った。もっとも、教科書が偏っていないのかも知らないけれど。
     敢えて言うなら、例えば東京裁判の歴史評価について肯定的な論も否定的な論も書かれているように、様々な方面の解釈にアクセスすることができる。この点において、入門書として読んでよかったと思っている。

  • 日本現代史を一冊本にコンパクトにまとめた読み物。枚数的制約の為、深みがないのは致し方ないが日本人なら基本的に知っておくべき内容。起きがけに毎日1章ずつ読む。所謂歴史物とは異なり、現代史は自分史と一部交叉する。それだけに懐かしくもあった。二度寝の誘惑の中、些か夢うつつ状態での読書時間となる。気が付くと当時の夢を見ていることも度々。「これ学校で習った!こんなことあったなあ~」って感じで斜め読みする。『現代史』、『現代史パート2』、『アメリカ』、『中国』と【そうだったのか!シリーズ】を続けて朝読しても良いかも?

著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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