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みんなの感想・レビュー・書評
全1巻。 信長の鉄砲隊を作り上げた マイナーな人の話。 火天の城の著者。 あいかわらずあらすじだけだと読む気がしない どマイナーな人物が主人公。 信長に仕える職人的人物ってとこは 火天の城と似てる。 ただ、信長像が逆。 火天の信長は恐ろしいけど颯爽とした、 どっちかっていうと気持ちいい信長。 こっちの信長は冷酷で非常。 読んでてそこまでせんでもってくらい 主人公に... 続きを読む »
橋本一巴。信長の鉄砲の師匠にして鉄砲隊の頭を務めた男。著者の信長三部作の完結編になる。 これだけ織田信長は有名にも関わらず橋本一巴は全然知らなかった。そもそも初期信長を鉄砲で支え、鉄砲を利用した兵法を工夫していったのに全く論功行賞から洩れてしまうという気骨(多分気骨でいいと思うが)にあふれた人物像になっている。 この小説は信長の天下取りに必要になったもの「鉄砲」が主人公だ。そして... 続きを読む »
この小説は織田信長の鉄砲の師であり、織田家の鉄砲衆の頭であった橋本一巴の物語だ。信長の戦術として鉄砲は欠かせない。種子島に鉄砲が伝来して以降、鉄砲が実践で使われることになる経緯などは史実に基づいている。
橋本一巴に関する詳細は作者の創作とのこと、人情に厚く義理堅い一巴と冷血漢で現実主義を貫く信長の対比は、明暗がはっきりしていて面白い。あまり歴史の上ではスポットが当たらない人が主役だが、鉄砲衆の頭という当時の最先端を担った武将を取り上げ、興味深くまた面白く読ませる。
織田信長はなぜ覇者になれたのか。若き日の信長に鉄炮を指南し、最強の鉄炮衆を創り上げた男の存在抜きには語れない。橋元一巴。初めは民を守るために鉄炮の改良と応用に打ち込んだ。塩硝のルートを求めて種子島に飛び、好敵手・雑賀孫市と出会う。主君が覇道を邁進する一方、悩みを深めた。疎まれつつも仕え続けた一巴の生涯を通じ、信長の天下布武への道を鮮やかに描いた斬新な長篇戦国絵巻。
「火天の城」に続いて、信長に付く裏方職人の物語。今回は信長の鉄砲の師であり、織田鉄砲隊をつくりあげた橋本一巴が主人公。 鉄砲が戦を大きく変えることを予見していた一巴は、とにかく数を揃えること、火薬を安定的に入手することに力を注ぐ。これはそれまでの時代とは異なり、戦争を経済活動として捉えることに他ならず、信長にも経済的視点を植え付けることにも繋がっている。 そんな意味で、信長の躍進に大きく寄与し... 続きを読む »
鉄砲に取り憑かれ、信長台頭の礎となった鉄砲隊を組織した男の生涯を描いた力作。山本作品の「職人技」をまたまた堪能いたしました。
織田信長配下シリーズ。(勝手に命名)
信長配下の鉄砲武将のお話。
途中「信様イヤなヤツ!」と、織田信長ファンのワタシが思わず信長批判したくなるほど、主役が魅力的に(ただただカッコイイとは違うよ)描かれております。
武将ってなんか切ないなと思った。






