終末のフール (集英社文庫)

  • 23533人登録
  • 3.61評価
    • (1450)
    • (2968)
    • (3155)
    • (602)
    • (114)
  • 1972レビュー
著者 : 伊坂幸太郎
  • 集英社 (2009年6月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087464436

終末のフール (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 伊坂幸太郎初めてだけど、とても読みやすかった。各々が静かだけどしっかりとした生き方を持っているのが良かった。

  • How would you live when you know that the meteor strikes earth eight years after? There will be confusion and outbreak and death everywhere for the first five years and suddenly everything becomes quiet and somewhat peaceful . That's where the story starts. Humans could be weak but you could become strong with the help of others. Eight short stories shows that. This book made me think the meaning of "to live" and gave me hints about it.

  • 所在:紀三井寺館1F 請求記号:Browsing
    和医大OPAC→http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=88639

    八年後に地球は滅ぶ ―

    小惑星が衝突して地球が滅ぶ…なんてことがもしも本当に起こるなら、人はどんな生き方を選択するのだろう?

    有名な映画のように小惑星と立ち向かうわけでもない、普通に暮らしていた人々の終末の日々をつづった物語。

  • 映画「メランコリア」を彷彿させる作品かと思いきや、ただまったりとした市井の人々のお話。アルマゲドン設定は必要なかった気がするし、結末もなんだかなぁ。この人の作品はいつも今回は面白いのではないか?と期待して手にとるのだが、結局は肩透かしにあっている。

  • とびぬけてパンチ力のある話はないものの、すべてのストーリーが普通以上に面白かった。
    そのうち再読するなーコレは。

  • 余命3年の中で暮らすヒルズタウンの人たちのストーリー。籠城のビール、冬眠のガール、深海のポールが気に入った。起こりうる絶望に人は不安から荒れてしまうけれども、平穏を多少取り戻した時に取る選択がいくつもあって、現実感があった。

  • 地球の滅亡が迫っても人は生きたいように生きるだけ。

  • 「8年後に小惑星が地球に衝突する」という衝撃のニュースから5年が経過した。人類滅亡まであと3年、残された時間に何を考え、誰と、どう生きるか。

    設定が非現実的過ぎて、個人的に好みではなかった。本筋とは直接関係ないが、ニュース発表直後の異常な混乱(窃盗、破壊、暴行、殺人、自殺、心中等)があまりに当然のようにサラリと書かれていたのにも違和感。どの登場人物もいまいち現実味に欠けていて、そんな(そんなことしそうな)人、周りにいる?と言いたくなった。(もし普通の人がニュースを境に変貌したなら、むしろそこを描いて欲しかった。)テーマ自体は面白そうなだけに残念。

  • 終末が週末なのかなってくらい、静かな終末を迎える人々の話。大きな盛り上がりもないけど、読み終わった後にほっこりする。

  • 3年後に惑星が地球に衝突して、死んでしまうと言う現実の中で生きている人たちが、残りの人生をどう生きていくかが、短編小説て描かれている。もちろんSF的ではありますが、3年後と決まってるわけではなくても、人はいつかは死んでしまう。とにかくジタバタしながらも生きていくことが、それが大切なのだと思わせてくれました。

  • 世界の終末を3年後に控えた登場人物たち。思うこと、やりたいこと、それぞれ違っているけど…。
    好きだったのは「終末のフール」、「冬眠ガール」、「深海のポール」。
    特に終末を前にして、”恋人を作るにはどうしたらよいか”を探る少女の「冬眠ガール」はかわいらしい。両親は終末への恐怖での混乱の中で自殺しちゃってるんだけど。ステキなのは相手と会うわけでもなく、発見で終わること。その後の短編での「出会っちゃったんです」というセリフもフフフ…って感じ(笑)

  • ひとつの方向に向かうオムニバス小説は好き。
    テーマとしてはありがちで、内容も特にグッとくるものはなかった。

  • 今日を全力で生きる 秩序について

  • 2017/01/27。
    2017年1冊目。
    昨年途中でカウントやめちゃったので。
    昨年は伊坂幸太郎(SOSの猿)で始まり、伊坂幸太郎(魔王、了読。終末のフール、途中)で終えました。
    今年は何冊読めるかな。
    月一は読みたい。

    さて。
    終末のフール
    太陽のシール
    籠城のビール
    冬眠のガール
    鋼鉄のウール
    天体のヨール
    演劇のオール
    深海のポール

    今こういうのが読みたかった。
    魔王はちょっと重かったな。
    久々伊坂幸太郎読み返そうかと思う次第^^;

  • やっぱり好きです。

  • とても好きな作風。いままで読んだ伊坂幸太郎の作品では1番好き。全人類が余命3年の中でどう生きるか。深海のポールが好き。「自殺しちゃいけねえ理由なんて、知らねえよ、ばーか」

  • 淡々とした叙述と温かさ、心に刺さる言葉の数々、今を懸命に生きようと思う

  •  「人類絶滅まであと3年」。どこぞのアニメーション作品で聞いたような台詞が想起される物語。絶望と逃避という段階を経た人々が、その絶望を受け入れつつ、日常を取り戻していく。
     オリジナル「宇宙戦艦ヤマト」が絶望の中、残置地球人の悲壮感をこれでもかこれでもかと描写したのとは対極の、絶望を通り過ぎた人々の日常が描かれる。
     ここまで達観できるかとは思うものの、これはこれでありとも思える。そんな連作短編集。

  • 夕暮れ時の儚さがずっと続くような、哀愁漂う心優しい作品だった。惑星衝突を三年後に控えた今、終末を見据えた人間の幸せに思いを馳せるのは、病床に伏す人のそれに似ている。でも、限定的な幸せが力強くて美しく見えるのは、儚げだけどしっかりと生きることに目を向けてるからなんだろうなあ。とにかく、いろんな読み方ができる本だと思う。幸せって何?なんて難しいことを考えなくても、家族が恋しくなるだけで十分だろう。それだけでも価値がある。

  • 3年後に小惑星が地球に激突する。何人かの主人公による短編で構成されている。またそれぞれがリンクしている。あと3年だが、いろんな思いがあって、感動する。

  • 読書日数 19日

    「終末のフール」という題を含む8篇の短編集。全て主人公や登場人物は違うのだが、全ての短編に共通のテーマが「5年前に『8年後に小惑星が地球に衝突する』とニュースで告げられ、地球滅亡まであと3年である」という、とんでもない状況である。

    ここで「3年で地球滅亡」と言われた人間たちは、どんな思いで生きていくのか?いきるということは、どういうことなんだろうかという、壮大なテーマでの短編になっていて、考えさせられるものでもあった。

    確かに「あり得なくない」シチュエーションで、自分がその立場だったら、どういうことを考えて生きていくのかということを考えるきっかけになりそうな1冊。

    いかんせん、読むのに時間をかけすぎたこともあって、いまいち印象が薄まってしまった。

    でも、読後感は結構良かった。

全1972件中 1 - 25件を表示

終末のフール (集英社文庫)に関連するまとめ

終末のフール (集英社文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

終末のフール (集英社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

終末のフール (集英社文庫)の単行本

終末のフール (集英社文庫)のコミック

終末のフール (集英社文庫)のKindle版

ツイートする