吸血鬼株式会社 (集英社文庫)

著者 : 赤川次郎

• 集英社 (2009年12月16日発売)

感想・レビュー・書評

[mmmnynさんの感想 · 2024年1月22日]

サクッと読めて、なかなか良いです

[百さんの感想 · 2022年11月13日]

話が淡々と進んでいくのでとても読みやすい。
吸血鬼株式会社というタイトルの意味が分からなかったけど最後の最後で納得した

[まゆちさんの感想 · 2022年3月5日]

このシリーズ好きです。
サクサク読めて楽しいです。
エリカ達3人組のやり取りもいつも面白い♪

[ちこ(´・ω・)さんの感想 · 2019年5月23日]

「吸血鬼ドラキュラ･スーパースター」
ライトによる発作の理由。
自分たちの楽しみの為に、一人の子に対しトラウマを植え付けるなど酷すぎる。
彼女の父親に追われることにより、命を懸けた逃亡の怖さを思い知っただろうな。

「静かなる誘拐」
何度も誘拐される。
村が二つの考えに分かれている理由は些細な事で、そのせいで子供が被害に合うなんて考えてもないのだろうな。
あちらとこちらとはいえど、暮らしているのは人間なのだから話し合いをしてどうにかならないのだろうか。

「吸血鬼株式会社」
不審点の多い術後の死亡。
医者として病気でも無い者の手術をし、それが原因で亡くなるように仕向けるなどしてはいけないだろう。
身内からの依頼だったとしても、医師としてのプライドがあるのであれば断るか患者を護ることが出来たのではないだろうか。

[mannyoukaさんの感想 · 2017年8月31日]

あれ？まだ第二弾？
これはそこまで楽しめなかった。
ーーー
神代エリカは「正当な」吸血鬼の父を持つ女子高生。彼女の身の周りで、怪奇な事件が次々と起こる。献血者が強奪されるのを目撃したり、後輩・かおるの祖父の死体が病院から盗まれたり…。無関係に見えた別々の事件だが、エリカと親友たちの捜査で、一本の糸としてつながっていることが分かり始める。だが謎が明らかになるにつれ、危険が迫り!?　全三篇を収録した、大人気シリーズ第二弾！

[夢色さんの感想 · 2017年8月22日]

【あらすじ】
神代エリカは「正統な」吸血鬼の父を持つ女子高生。彼女の身の周りで、怪奇な事件が次々と起こる。献血車が強奪されるのを目撃したり、後輩・かおるの祖父の死体が病院から盗まれたり……。無関係に見える個々の事件だが、エリカと親友たちの捜査で、それらが一本の糸でつながっていることが判明する。だが、謎が明らかになるにつれ、危険が迫り!?　全三篇を収録した、大人気シリーズ第二弾！

【感想】

[hushhushdさんの感想 · 2016年8月31日]

一応ミステリーにはなってるんだろうが、この世界のルールがいまいちまだ読み取れないので、真相が明らかになってもなんか腑に落ちない。そ、そんなのありかよーって思ってしまう。

[*kanamaru*さんの感想 · 2016年7月14日]

大好きな吸血鬼シリーズ。
スパンも結構早く、読むのも時間がかからないのでお気に入りのシリーズ。

赤川次郎のシリーズものはどの作品もキャラが立っているのだけど、吸血鬼シリーズは立ち方が秀逸！！
埋もれる人物が一人もいない、霞まない！

[mi-uさんの感想 · 2014年1月19日]

吸血鬼がやっている会社って(~_~;)

[usbさんの感想 · 2013年7月30日]

あとがきが新井素子で得した気分。

[ももたさんの感想 · 2012年7月30日]

●あらすじ
神代エリカは「正統な」吸血鬼の父を持つ女子高生。彼女の身の周りで、怪奇な事件が次々と起こる。献血車が強奪されるのを目撃したり、後輩・かおるの祖父の死体が病院から盗まれたり…。無関係に見えた別々の事件だが、エリカと親友たちの捜査で、一本の糸としてつながっていることがわかりはじめる。だが謎が明らかになるにつれ、危険が迫り！？全三篇を収録した、大人気シリーズ第二弾！

[makoto nanbaさんの感想 · 2012年7月1日]

吸血鬼シリーズ第二弾

全三編の短編が収録してあります。
吸血鬼ドラキュラ・スーパースターではエリカの父親フォン・クロロックが劇団員として参加。配役はドラキュラ。
静かなる誘拐では親友のみどりが誘拐されて身代金を要求される。
吸血鬼株式会社では病院内で死んだはずの遺体が忽然と姿を消す。
ドラキュラと人間のハーフの神代エリカと親友のみどりと千代子の二人。そして父親と共に事件をかなり荒っぽく解決していく。


とても面白かった。あっという間に終わってしまったのがとても残念。。読みながらついつい笑ってしまう作品でした。
父親は相変わらずだが、主人公のエリカは前作より人間味が出てきたように感じました。その内エリカの恋愛話も話題に上るでしょうね。次作が楽しみです。

[kaizenさんの感想 · 2011年10月20日]

新しい出版かと思って手にとったら，
吸血鬼はお年頃シリーズの，新装版でした。
エリカと父で吸血鬼のクロロックの波瀾万丈の日常生活。
エリカの母親は日本人だがすでに亡くなっており，
エリカと同世代の女性と父親は再婚している。
エリカの2人の友達も登場する。

「吸血鬼はお年頃シリーズ」の中では、
虎ノ介という子供が生まれる前
「吸血鬼ドラキュラスーパースター」
「静かなる誘拐」
と生まれた後の話
「吸血鬼株式会社」
がついています。

吸血鬼株式会社で、クロロックがどういう経緯で会社社長なったかが分かります。

[gosachiさんの感想 · 2011年10月13日]

安定の赤川次郎でした。そんなに怖いわけでもなく・・・。でもミステリーに・・・電車の中で読むにはぴったりの作品ですね。

[tyanchiさんの感想 · 2010年8月28日]

神代エリカは「正統な」吸血鬼の父を持つ女子高生。彼女の身の周りで、怪奇な事件が次々と起こる。献血車が強奪されるのを目撃したり、後輩・かおるの祖父の死体が病院から盗まれたり…。無関係に見えた別々の事件だが、エリカと親友たちの捜査で、一本の糸としてつながっていることがわかりはじめる。だが謎が明らかになるにつれ、危険が迫り!?全三篇を収録した、大人気シリーズ第二弾。
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[s0910085さんの感想 · 2010年2月1日]

吸血鬼シリーズの第二巻。主人公のエリカと吸血鬼の父クロロック、そして友人のみどりと千代子達が周りで起こる不思議な事件を次々に解決していく物語。高校三年の女の子という結構描きにくい年代を、甘いスイーツやお喋り、友情や恋愛といった観点から上手く形作られていました。自分には高校生の女の子の価値観などはあまりよくわかりませんが、事件の展開もなにが起こるか予想できず、この作品もとても面白かったです。

[金魚さんの感想 · 2009年12月24日]

神代エリカは「正統な」吸血鬼の父を持つ女子高生。
彼女の身の周りで、怪奇な事件が次々と起こる。
献血車が強奪されるのを目撃したり、後輩・かおるの祖父の死体が病院から盗まれたり…。
無関係に見えた別々の事件だが、エリカと親友たちの捜査で、一本の糸としてつながっていることがわかりはじめる。
だが謎が明らかになるにつれ、危険が迫り!?
全三篇を収録した、大人気シリーズ第二弾。
（「BOOK」データベースより）

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」