- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087465761
感想・レビュー・書評
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正義の"味方"に対する1つの"見方"を提示
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高校時代いじめられていた主人公が一念発起、3流大学に合格し、
ひょんなことから「正義の味方研究部」に入部、
学内の事件にかかわりながら、自分なりの正義を探していきます。
WILLとかMEMORYみたいな感じでいくつかエピソードがあっての
このラストならもっと面白くなったと思うのだが。
20170731 -
子供に読ませたいと思いました。
いじめられても、助けてくれる、正義の味方がいたらいいのに。そして、自分も人を助けられる人になれたらいいのに。
本当の正義の味方は、なんなんだろう。 -
「スカ大」こと飛鳥大学に入学した蓮見亮太。
いじめられっ子だった亮太は素晴らしいキャンパスライフを夢みていた。
そんな彼が正義の味方研究部にスカウトされ、思いもしなかった充実した毎日がスタート。そんな日々がずっと続くはずだったのに…
なんだろう、この感じ…
読み始めはとても面白かったのだけど、どんどん失速していく感じ。
正義って何だ~! -
その人の痛みは経験しないとわからない。その人が大切にしている信念も、求めているものも全部はわからない。
それぞれの正義の"見方"があるから、相手の期待に応えるって非常に難しい。
だから正義の"味方"として自分が正しい、強くなった気でいるのは怖いと思うんです。
少しかっこ悪いくらいがいいのかもしれない。
主人公の心情描写の言い回しが面白くて綺麗で、個人的に大好き。 -
なぜ季節は春から始まるのか。その答えを僕は今年の春に見つけた。
(蓮見亮太)
正義とは何かと考えさせられる。