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この作品からのみんなの引用
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「ダルマちゃんがかかっているので初診料はけっこうです」
犬のおかげで安くなってしまった。
あの駄犬の扶養家族になったみたいで、どうにも変な気分だが、久しぶりに「今度こそ治りそうだ」と思えた。
暗黒の密林に天使が舞い降りたような映像が頭に浮かんだ。天使は光を投げかける。その下をポンちゃんがゴムマリのように弾みながら走って行く。次にダルマ。そして、私があとを追って走って行く。軽やかに、さわやかに。
そんなバカなシーンを思い浮かべて、ニヤニヤする私だった。
― 198ページ -
しかし今はちがう。いつの間にか「腰痛世界」という得体のしれない秘境に迷い込んでいる。わざわざ好奇心に駆られて目の見えない人の世界を探検している場合ではない。未知なる世界はここにあった。否も応もなく。
― 23ページ -
「ふつう、男は船、女は港に喩えられるけど、実は逆だったということね」
― 77ページ
みんなの感想・レビュー・書評
腰痛の探検家・高野さんの本と思って読んでみたらば、もっとすごかった。 腰痛世界という魔窟を高野さんが探検する話なのであった! とても面白かった。まさに探検、様々な治療法が乱立している秘境のような世界を高野さんが彷徨うのだ。 彷徨いながら語る言葉がおもしろくて可笑しい(^0^) 悪い彼氏と別れられないダメ女子しかり、自分の身体を直すのを会社再建にたとえ、性転換したのみならず社長に出世してしま... 続きを読む »
腰痛もここまで考え込んでみると可笑しいですね。僕も相当考えたつもりでしが、完敗です。
この探検小説家さんの初めて読んだ本が「腰痛探検」では、著者も不本意でしょう。ムベンベも読んで見ます。
あとがきの、サハラマラソン完走の記載に、何か騙されたよう。
一般人が医療サービスと付き合う事、選ぶ事の難しさを考える一大喜劇。
腰痛になり、
とにかくアッチコッチの整形外科、イイと評判の整体、果ては心療内科に通いまくった記録。
高野さんが、新宿歌舞伎町にある怪しげな、カリスマ先生のところへ行けば、
おぉ、そんなところにカリスマが居たか! と自分も通いたくなり、
高野さんが、愛犬を通わせている動物病院の院長先生が、針で動物を次々治し、
そこで診てもらうことになったとあれば、
おぉ、体の声をよくよく聞いて治してくれる医者の中の医者が居たか!と、
やはり自分も通いたくなった。
いやーもー高野さんが、”通い始める”と、ことごとく胸が高鳴った。
そして、次を探すくだりになると、高野さんと共に心が沈んだ。
整形外科や整体の先生をカレシに例え、自分をダメ女子と比喩するあたり、
かなり笑えた。腰痛方面に問題ない人も面白い読み物としておおいに楽しめるでしょう。
たかが腰痛(腰痛の皆様ごめんなさい(^^;;))との闘いなのに、なぜここまでオモシロイ?
治療する先生との関係が “悪い男と別れられないダメ女” って、ステキすぎ(≧∇≦)
もうほんとに疲れ果てて、頭を使わない本を!と選びました。でもおもしろくて夜更かしして読んじゃって、却って疲れました。くすん。
タイトルにひかれて読み始めました。まさに腰痛ワールドを右往左往しながら探検し探求していく姿に共感できる部分が多いです。
ただ、ちょっと表現や言い回しが「くどい」ような「しつこい」ような感じがしました。腰痛というテーマのみなので仕方ないのかもしれませんが、同じような描写や比喩が多く、後半は飽きてしまいました。
気軽に読めるうえに、自虐的で笑える部分もあるので、ちょっとした隙間時間や退屈なときにおすすめします。
▼最近の腰痛の新しい発見はこちら(ためしてガッテンより)
驚異の回復!腰の痛み
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20111116.html
結局それかー、って終わり方だった。でも同じ腰痛持ちとして共感できる部分が多かった。おもしろかった。
めちゃめちゃ最高におもしろかったーーーー。いちいちすっごく笑える。そして共感。腰痛治療をはじめて、効き目がないなと思いつつ、その治療院をやめられないのを、悪い男と別れられないダメ女子、になぞらえたり。「次に行く(男or治療院)が決まっていないからひとりになるのがこわい」。個人的にこれはすごくよくわかる!(治療院のほうです)。心因性を疑って心療内科にいって体調が悪くなっていくあたりでは、なんだかかわいそうで、その不安や怒りが人ごととは思えず、泣きそうになったほど。そしてそこから復活したときは感動すら。人間の体ってこういうものかもしれないなあとか。いやあ、わたしに慢性疾患と治療への個人的な思い入れがあるせいかもしれないけど、本当によかった。でも、単に、笑える本が読みたい人にもおすすめです。
腰痛の苦しさはよ~くわかります!腰痛治療のメビウスの輪。
それをこんなに面白おかしい話しにしてしまう高野さんは、素敵です。
私も腰痛持ちで思わず手に取った本。男女のことを例に持ち出したりと、面白いです。
ついには手術という話も出て、名医に”両足をぶっちぎられる”話をされ途方にくれたり・・・と様々な困難にあいながらも我慢できないほどであった痛さがかなり良くなったらしいです。
水泳でがむしゃらに泳いだ結果らしいですが、本人なりのルールがあるようです。
腰痛が酷くなったらやってみよう。
腰痛界に生きる人ではないのですが、高野さんの腰痛界のさまよいっぷりがおかしく、また先生方も個性たっぷりで人の痛みなのに、楽しませていただきました。しかし、腰痛ほんとうにつらそうですね。腰痛にはなりたくないなぁ。
腰痛を治すべく、色々な治療を試していく高野さん。マッサージとか整体とかって、確かにそうだよね!と共感できるところも多くて、楽しめました。高野さんにありがちな、独自の考察というかたとえも、珍しくなんて言ったら失礼ですが、面白かった。マッサージや整体に通ってる人のが楽しめると思います。
海外を飛び回り 日に焼けた爽やかな笑顔 スリムな身体!腰痛とは一番無縁な所に居そうな高野さんが こんなにも腰痛に振り回されていたとはビックリです。 整体に針治療、果ては超能力まで!一体高野さんはど〜なるんだろう?とジャングルを未確認生物を求めて進む本よりも ず〜っとドキドキしましたよ(笑) 患者も真剣。治療する先生だってもちろん真剣。この真剣と真剣の勝負がなんだかトンチンカンになってしまい 「お〜い」と突っ込んでしまいそうなところもあり、一気に読み終わってしまいました。 しかし こんなに腰が痛かったのに サハラ砂漠でマラソンしてる。高野さんってスゴイ
通勤中の読書用に肩の凝らない読み物を、と手に取ったのに、面白くてやめられず、最後まで読んでしまった。腰痛に限らず、頭痛や肩こりなど慢性の痛みを抱えている人は特に楽しめるのでは。
治療院と患者の関係を恋愛になぞらえたり、腰痛を秘境にたとえたり、比喩が独特で壮大なのが可笑しい。

高野さんの本を網羅的に読もうと思って手に取った。
どちらかというと外国へ行って「大変なことになってしまった。」と呆然とする高野さんの話が面白いので、腰痛の本は後回しにしていた。
いざ読んでみると、...





