- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087466393
作品紹介・あらすじ
地方都市で暮らす平凡なOLの亜季子。高校生のときからつきあっている恋人・遙生は東京で暮らしていて遠距離恋愛中だが、いずれは彼と結婚するつもりでいる。新居にする予定のマンションを購入し、幸せな未来を思い描く亜季子。だが、地元に戻ってきた遙生に、東京で出逢った女性を呼び寄せて一緒に暮らすつもりだと告げられてしまう、亜季子の平凡な日常の歯車が、少しずつくるい始めて…。
感想・レビュー・書評
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和菓子屋の令嬢、亜季子が学生時代に自分を好きだと言ってくれた遥生と遠距離恋愛しつつ結婚を夢見たが、地元に帰ってくる遥生が知らない女と一緒に暮らすと言いだして亜季子がパニックになり、ややサイコホラーのような様相を呈する作品。その女睦代が交通事故で死んだのは亜季子と会うためだとわかった遥生が、結婚式の土壇場で逃亡。うーん、この男が一番の謎のような気もする。なかなかの良作。
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これはイライラしてパラパラ読み進めちゃいました。イライラーかなりイライラー
他の方のレビューにあるとおり、最後は、?だった。無理やりハッピーエンド?
途中すんごいいいとこあるんだけどな -
プチパニック。
わーーーっとなる。
ダメだー。それはダメだー。
という感じ。
読者はほんとに傍観している観客で、
目の前で繰り広げられる事に対して無抵抗。
主人公とずっと空気の様に時間を共有していた彼。
そんな二人に転機が。
女の執念と行動力が成し得るものとは何か。
未だに物語の最後に納得がいかないでいる。
それでいいのか主人公。。 -
タイトルの爽やかさとは裏腹に内容は何だか狂気的なところを感じました。
その気持ち悪さが逆に面白いな~とは感じたのですが、ラストがいまいちだったかなぁと思いました。 -
ドロっとした怖い小説。
でも、情景描写はとってもキレイ。 -
表紙に惹かれて借りてみたものの、期待してたものと大分異なっていてがっかり。
もっと甘酸っぱい話かと思ったら全然違いました…
主人公をはじめとする登場人物に共感も感情移入もできず、モヤモヤ感の残る感じでした。 -
つまるところヤンデレげふんげふん←
カテゴリを分けるとき、ちょっとだけ恋愛小説に分類するかサスペンスに分類するか悩みました。
いや、主人公も誰も殺人はしてないわけなんですが……
漫画をノベライズしてらっしゃる事もあって、描写がとても丁寧です。何もないところから小説を書くのも大変ですが、漫画という絵を文字で表現するのも大変だと思いますから、このオリジナル作品が綺麗と言うことはノベライズ作品も綺麗で読みやすいんでしょうね。読んでみようかしら、と思いました。
個人的に言うと、私はこんな男の子ゴメンです。←