- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087467901
作品紹介・あらすじ
2003年5月9日、小惑星探査機「はやぶさ」は遥か宇宙へと打ち上げられた。目指すのは、地球から3億キロ彼方の小惑星「イトカワ」。その地表から岩石サンプルを採取し地球に帰還するという人類初のミッションに挑むため、プロジェクトチームは強い意志と技術力で幾多の困難を乗り越えていく。日本の科学者・技術者たちの魂の挑戦と、7年間60億キロにも及ぶ「はやぶさ」の軌跡を描いた映画を小説化。
感想・レビュー・書評
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私は宇宙が好きなのではやぶさが宇宙を飛んで帰ってくるというこのストーリーは大好きです。しかも、日本の技術が宇宙で活躍しているのを知ることができとてもよかったです。おすすめの本です。
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2012年にロードショーの映画のノベライズです。
小惑星探査機はやぶさが計画されてから
打ち上げ、ミッション、帰還までの
プロジェクトチームの苦悩を描いた物語です。
困難にあたった時
チームがプロジェクトを中止すべきか否か、
などの葛藤も描いており、
とても読み甲斐のある作品です。
by kobaken -
映画の脚本を小説化したもの。
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映画はすでに観ている。これは、復習のため読み出した。(電子書籍版)
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はやぶさすげー。
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ちょうど二年前の明日、はやぶさが帰って来たんだな…と、しみじみしながら読み終わりました。結末は知っていますが、それでも涙が溢れました。大事にしたい一冊です。因みに、この本は、次女小1が私の誕生日にプレゼントしてくれました。
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面白かった。もっとリアルにはやぶさに注目していれば、よかった。
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機内で映画を見た。川口教授役に渡辺謙で周りも実力派俳優が固めている。はやぶさが帰ってくるという結末を知った上でみているで、やはり感動に欠ける。数ある「はやぶさ物」が軒並み不振なのも分かる気がする。この先どうなるのだろう!?というドキドキがないのである。
そんな中でイオンエンジンの開発にかかわったNECのエンジニアのミッション成功と企業人との成功の板挟みにあう苦悩を描く場面は独特の重みがあった。 -
一気に読める。映画を観た後でも読む価値あり。