- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087473308
感想・レビュー・書評
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あー、星野りつ子さんが苦手だ。
大体の恋愛小説で素直に主人公を応援してしまう私は、主人公を邪魔する者が鬱陶しく感じる。
最初に出てきた時にりつ子さんはライバルになると分かったから、それ故に意識しないようにしていたのに、やはり苦手。
勝利ももっと危機感を持ってくれたら・・・と思うけど、逆に何も意識していないからなのかも。
それにしても勝利とかれんの会話が可愛い。かれんは24にしては少女のような喋り方をするし、勝利は未成年と思えないほど懐が深くよく気が利く。こんな素直に気持ちを伝える男の子、いるのかな。
鴨川旅行の場面が好き。特に海で泳ぐところ。全部がきゅんきゅんする。
ペンションで「和泉かれん」と書いた勝利。かれんのことを思いやって行動していることがよく分かった。
20170706詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このシリーズは、何か印象的な場面があって、それがとても心に響く、というのではなく、まるで登場人物たちをすぐそばで見守っているような気分になる作品だ。
だから、読み終わった時に物語の余韻にどっぷり浸るということはないのだが、その分シャワーを浴びるように作者の描く雰囲気に飲まれていく。
それが心地よくていい。 -
テレカ、でてきました、いいですね。懐かしいですね。携帯電話なんかなくていいんだよなー。煩わしいだけ。
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手を出しとけよー!笑
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進展しているようで、進展していない二人の間に
またしてもややこしい人間関係が。
いや、親戚ですけど(笑)
どこへ行っても、姉弟にしか見られないジレンマ。
就職するまで、相手を待たしてしまうわけですし
言ったら確実に反対されそうですし。
かといって…という、完全ループ。
大概に邪魔する人は出てくるし。
恋愛をすると、楽しい事もあるし、ややこしい事もあるし。
怒涛のようにやってくるのは、年齢のせいでしょうか?w
とりあえず、盾にしてやり過ごすべきか
お断りしてもらうべきか。 -
鴨川のくだりが好きなんだよな~夏の心情風景が浮かぶ。
恋愛の醍醐味を思い出させてくれる -
再読中。良い感じで進んでる(^^)
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2012.9.20
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2016.1.13読了。