プリズンホテル〈2〉秋 (集英社文庫)

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著者 : 浅田次郎
  • 集英社 (2001年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087473391

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プリズンホテル〈2〉秋 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 浅田次郎のコミカル小説、プリズンホテルシリーズの第2巻。

    極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。
    たった一人の身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルのオーナーになったというのだ。
    招待されたそのホテルはなんと任侠団体専用。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ―。
    熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家…不思議な宿につどう奇妙な人々がくりひろげる、笑いと涙のスペシャル・ツアーへようこそ

    「木戸孝之介」は、まさに浅田次郎自身をモデルにしているのかな?浅田次郎の人生経験の豊かさが、小説の厚みを支えていると思った。

  • はぁ~紅葉の時季も良いですなぁ~(*´-`)「奥湯元あじさいホテル」♪とか言っている場合じゃないよ‼\(>_<)/任侠団体大曽根一家の壮行会と警視庁青山警察署の慰安旅行が同じ日に(--;)その他の訳あり客も巻き込んで大変!笑ってしまうけど(^^;)宴にオイルフォンデュが登場した時はダチョウ倶楽部的なドキドキ感が(;゜∀゜)そして期待を裏切らない結果に(*^。^*)

  • あいも変わらず忙しいホテル!(いろんな意味で)
    どうしても夏で好きになれなかった木戸孝之助のーーものすごく強い愛情が垣間見えて、人間てどれだけ愚かでどれだけ素敵なんやと思えてくる。

    そして花沢支配人!
    「かえすがえすも安い買物だったな、おめえは」
    と仲蔵さんに言わしめる根性と誠実さ!
    「ホテルマンという男の道を極めようとしている、ひとりの極道でございます」
    一本筋が通った彼は本当に魅力的で大好きです。
    美加ちゃんの「あい」が可愛すぎる。
    なんやろう、一人一人の登場人物について感想述べてたらキリがない。
    読んでるうちに夫々の仕草とか、行動とか、知らない人とは思えないほど愛おしくなる。
    そんな小説。

  • 話しは元・大物演歌歌手、元・アイドル歌手が登場。そしてホテルに警察の慰安旅行とますます、どたばたになりました。主人公を捨てた母、父の後妻、そして主人公と不思議な関係にある薄倖の美人とその5歳の娘など。主人公が結局彼らを愛しているといいながらも、その言葉遣い、暴行などには不快感を感じます。このシリーズはこれで読むのをやめようと思います。最後に「安藤優子(アナウンサーの?)」の解説がその軽快な楽しさを絶賛していましたが、どうも理解できませんでした。

  • 面白い。登場人物の成長が見えるのと、男の悲哀と任侠を感じられる。人が少なからず抱えている弱みを表に出せる場所。実はみんなが探してる場所なのかも。

  • 後半の盛り上がりがいまいちでめりはりに欠けているように感じるが、浅田氏だけあって読ませどころは所々にあり十分楽しめた。

  • 粋です。このひと言に尽きます。
    登場人物は皆抜群に魅力的ですが、バーテンの常がいい味出してます。
    「冬」「春」が楽しみです!

  • 前巻同様楽しめた。
    木戸先生の性格には、いまだ馴染めないが…
    しかし、浅田次郎の作品は、作品によって趣向が異なる。どれが本当の浅田作品なのだろう。

  • うーん、一巻に比べると孝之介の人物像がビシバシ出ていない、というか。
    「警察の慰安旅行がヤクザのホテルに来る」よりもあの幹事さんが一人旅行で訪れたぐらいでよかったのではとも思う。

    酔っ払う警察御一行と、有名なかぞえうたにブチ切れるカタギじゃない御一行。
    こういうシーンはなんだかこち亀のようだ。

    もうひとつ、清子の娘の美加がわからない(背景、人物像などが)。
    普段から子供と接しているわけではないが、「これが6歳?」という感じ。
    しかし、影を抱えた6歳児というのを描写するのは難しいと思う。

  • ヤクザの経営のホテルにあろうことか、任侠団体と警察が旅行に来る。最初はどうなるかとワクワクし、進むごとに人生の深みを知る。主人公の作家は好きになれないが、それも人生なのだろう。

  • 苦労てえのはよ、しょせんてめえひとりでしょって行かにゃならねえんだな。

  • ちょっとちょっとセンセイったらー!
    そろそろもう少し、いい人オーラ出してくれませんか?!

    仲オジの素敵なところ、支配人の気概、黒田の男気と揃いも揃ったナイスなストーリーに、どうしてこうまで、こうなのさ。ミカになんかあったらまじで、本を破くぞコノヤロウ!って感じですよ。全員が全員あたたかくて一本筋が通っているのに、どうにもセンセイのひねくれぶりが引っかかって仕方ない。

    サイコーのストーリーに酔いたくてしかたないのに、どうしてもう、サビの浮かんだ水みたい。お願いセンセイ、そろそろ、ね?

  • 2巻目も泣けて笑えて最高でした!特に親分と支配人にナベ長、男前すぎです!ズボン下ろしてこんなカッコいいなんて(笑)

  • 2017年6月26日読了。

  • 警察と任侠団体の攻防が面白かった。

  • 411

    2017年では45冊目

  • プリズンホテルにて、恐怖のニアミス事件。
    しかし、それも前座にすぎず、次々と起こるあれやこれや。

  • プリズンホテル2作目。
    1作目以上に、キャラクターの個性が際立たされ、ドタバタ感も増していた。スカッとできる内容。
    1作目ほど木戸孝之介の登場場面が多くなかったのと、暴力シーンがなかったのも良かった。
    仲蔵さんや他の極道さんたちも、支配人も、みすずさんも、ナベ長さんも、潔くて格好良かった。女将だけが魅力ないなぁ。

  • ▶︎購入2016/08/26

  • 主人公の小説家のキャラは相変わらずだが、前巻よりはすこし事情がわかってきたので、少しはゆるせるかなあああ位になった。
    でも、ちょっと女々しすぎないか。
    だだっこみたいでね。

    それ以外のところは大変おもしろい。

  • メモ。ネタバレ注意。

    「死ぬことに理由はいらないけど、生きてくためには理由がいります」

    「まちがいをしねえことは、手柄をたてるよりずっと難しいんだ。そんなことがまだわからねえのか、クソデカ。」

    「かわれよ。詫びのひとつぐらい言ったって、バチは当たらないだろう。富江はな、おまえのために人生を棒に振ったんだ。おまえが男とかけおちしてから、すっかり老けこんじまったおやじを見るに見かねて、メソメソ泣いてばかりいる子供が不憫で……十七だぞ。知ってるだろ。たった十七の、東京の右も左もわからん、集団就職で秋田から出てきた女工だぞ。近所のババアどもから、おまえを追い出して後添いにおさまったなんて蔭口たたかれて、俺の父兄会に出てきても廊下でオロオロして、用務員にまで頭下げてたんだ。かわれよ。よくぞここまでセガレを育ててくれましたって、親子ほど年の離れたおやじに、よくぞ抱かれてくれましたってあやまれよ。さあ、ほめてやれよ。」

    ずるいです、初めはあんなに性格の悪い登場人物たちを全員好きにさせてしまうのだから。

  • 読み始め…06.9.29
    読み終わり…06.11.21 ・Nさんの本棚り・

    プリズン・・・prison・・・監獄・・・ホテル!?読んで字のごとく、それは『監獄ホテル』ともいえよう極道一家が経営するというホテルのこと。この物語はそのホテルに宿泊している客人と極道というユニークな肩書きを持つ従業員たちとがおりなす数々の人間模様。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    花沢支配人は青ざめた。なんの因果か、今宵、我らが「プリズンホテル」へ投宿するのは、おなじみ任侠大曽根一家御一行様と警視庁青山警察署の酒グセ最悪の慰安旅行団御一行様。そして、いわくありげな旅まわりの元アイドル歌手とその愛人。これは何が起きてもおかしくない…。仲蔵親分の秘めた恋物語も明かされる一泊二日の大騒動。愛憎ぶつかる温泉宿の夜は笑えて、泣けて、眠れない。

    【キーワード】
    文庫・シリーズ・極道・ホテル


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プリズンホテル〈2〉秋 (集英社文庫)の作品紹介

花沢支配人は青ざめた。なんの因果か、今宵、我らが「プリズンホテル」へ投宿するのは、おなじみ任侠大曽根一家御一行様と警視庁青山警察署の酒グセ最悪の慰安旅行団御一行様。そして、いわくありげな旅まわりの元アイドル歌手とその愛人。これは何が起きてもおかしくない…。仲蔵親分の秘めた恋物語も明かされる一泊二日の大騒動。愛憎ぶつかる温泉宿の夜は笑えて、泣けて、眠れない。

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