なんて遠い海 (集英社文庫)

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著者 : 谷村志穂
  • 集英社 (2001年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087473711

なんて遠い海 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • この人、はじめて読みました。
    過去がテーマの短編集というふうに感じました。

    ローランサンの話の構成良かった。ああいうの好き。
    なんて遠い海、は時代を感じさせました。
    あとなぜか、雪渓が心に残った。

  • 9つの短編から成る、よせては返す波のような愛のお話。夜学教師のじめっとした読後感が一番お気に入り。

  • 「暗がりローランサン美術館」”ぼくは不完全なものには耐えられないんだ。”完全なモノなんてない。例えあったとしてもいつかは必ず崩れていくよ。でも不完全なモノを置いておかれと不安になるのもよくわかる。。。特に人の気持ち。完全になんてなり得ないというのはわかってるけど…「最終公演、ワグナー」死の迫った指揮者との電話。人を好きになるって何なのだろう?結婚するって?わからなくなる。人それぞれの違いを見て好きという感情がうまれてくる?う〜ん。難しい。言葉で表現出来ない次元の事なのかもしれない。「夜学教師」ネコにすらヤキモチ妬くの。。。わかるかも。自分一人を大切に可愛がってほしいって思うのはみんな一緒。それが自分勝手な独りよがりなエゴだってわかっていても。社会の中の自分の立場とかタテマエは絶対気にしたくない。いつだって自分に自由でいたい。「雪渓」体温を感じられなくなるのは寂しいよ。時にはすべてを解決してくれる。欲望を満たすだけじゃなくて体温でぬくもりで心が温まる。いつまでもその幸せを感じていたい。「戻り雪」過去にとらわれて生きるのは辛い。とらわれるぐらいならどうしてその時行動出来なかったのか?だけど、いつも未来の事を考えて生きているわけじゃない。未来より今を生きる事の方が大切だから。

  • 最終公演、ワーグナー.
    この話が1番好き.苦しくて,少し泣いた.

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