ベリーショート (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.20
  • (18)
  • (44)
  • (142)
  • (27)
  • (3)
本棚登録 : 478
感想 : 76
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087475807

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ほんのちょっとした時間に読みたい
    すごく短い短編集です。

  • ありえなさそうな、どこかにはいそうな、内側から外側から壊れそうな少女たちを描いた短編集です。
    明るいものだけではなく、どちらかといえば悩んでいる女の子が多いにも関わらず、読後感はいつも爽やか。
    ふっと前を向かせてくれるようなお話が多いです。私は家庭教師の話が好きでした。
    漫画家の谷川史子の作品が好きな人なら絶対に気に入ると思います。

  • きゅんきゅん♡

  • はじめて買った文庫本です。
    高校生の気持ちについて書いてある短編小説。

    あの頃は小学生だったから
    何となくしか分からなかったけど、
    今は痛いほど分かる。。。

    ”優しい雨音”がいちばん好き。
    あと、”いつもいい匂いのした女”。


  • 同年代の主人公を読みたかった本


    ピアスとか
    野球とか

    たくさん



  • 甘酸っぱくて切ない。沢山の思いが詰まった十代のためのショートストーリー。沢山の恋する気持ちや悩む気持ちが、表紙からも溢れ出る。女の子なら是非読んでおきたい一冊。

  • 胸がきゅんきゅんしました・・。

  • きゅんとする

  • 高校生が主人公の7ページ前後のお話が26編入っています。中にはちょっと短すぎて物足りない作品もあったけれど、全体的に甘酸っぱくて、読んだ後になんだかポッとあったかくなる作品ばかりで中々良かったです。

著者プロフィール

1962年北海道生まれ。北海道大学農学部卒。’90年『結婚しないかもしれない症候群』で鮮烈なデビュー後、’91年に処女小説『アクアリウムの鯨』を刊行する。自然、旅、性などの題材をモチーフに数々の長編・短編小説を執筆。紀行、エッセイ、訳書なども手掛ける。2003年『海猫』で第十回島清恋愛文学賞を受賞。

「2021年 『半逆光』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷村志穂の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×